PAL148便
定期便ベスト10










機長が選んだ
「定期便ベスト10」






もうすぐ「定期便」も
150便になる。

そこでこれまでに飛ばした
「定期便」のベスト10を発表する。

あくまで自薦だが、
これまで貰った読者の皆さんのメールも参考にさせてもらう。



さて、ベスト10発表の前に
「定期便」って何だよ?
という簡単な説明から。

・・・要は、コラムだ。

かつては「時刻表」もなかったので、
この「定期便」になんでもかんでも書いていた。
そのため、
不定期にしか飛ばさないコラムのくせに
「定期便」の名前が残っている。

だから古い定期便には
1つの定期便で複数のネタが
書き込まれていることが多い。
ちょっと混乱すると思うが許せ。


とくに、
初めて来た人は
まず定期便を読むことを
お薦めする。

でも、定期便は150もある。
どれから読んでいいのか
わからない。

普通はこういう時、
最初から順番に読めばいいのだが、
最初の10本ぐらいは
Macintosh中心のネタなので、
Windowsなどの他OSユーザにはちょっと
読みづらいかもしれない。

また、あまりにもOut of Timelyなネタは
読んでもあんまり楽しいものじゃない。

そこで、
そんな人たちのことも考えて、
「パーム航空を初めて読む人にもお薦め出来るベスト10」を
努力目標に
今回の定期便ベスト10を選んでみた。


■第1位■


PAL066-067
どうやら機長は
 ゴリラを救ってしまったらしい!
その1その2



1997.7.4



これはもう、機長の個人的思い入れたっぷりの作品だ。
機長はPalm/WPJを通して、
国内で数多くの素敵な出会いをしてきたが、
実はPalm/WPJのお陰で
海外にも素敵な友人が出来た。
しかもそれは人間だけじゃなかった・・・というお話。



■第2位■


PAL108
Palm/Pilotの殺し文句コンテスト
告知発表1発表2発表3受賞者の弁



1999.3.1〜5.16



パーム航空は機長一人の地道な努力から生まれたが、
やがてその輪はどんどんおっきくなって、
多くの読者の皆さんのおかげで
「パーム航空」という名のお祭りは広がった。
そんなお祭りのひとつがコレ!
審査員・機長は本当に悩みながら順位を決めた!



■第3位■


PAL126
神様のこと



1999.6.10



パーム航空の歴史およそ2年の間にも
国内のPalm/WPJ人口は
ほんと信じられないほどの急成長を遂げた。
そんな中、それまでは
なんでもなかったことが特別なことになったり、
いろいろなことが起きた。
それはそれで健全なことであって、
機長は自戒の念を込めてこれを書いた。



■第4位■


PAL021
パイロット航空就航記念
SCOOP!



1998.2.24



この時はちょうど、それまでの「マックで機長」という
Macintoshユーザのためのサイトから
母艦のOSを問わないサイト「パイロット航空」に
生まれ変わる日だった。
そこで、何か花火になるような企画は?
と書いた作品だった。
ある種、この作品によって
その後の「パーム航空」の歴史は決まったと言える。



■第5位■


PAL106
99.02.23



1999.2.27



1999年2月23日、
それは機長にとっても忘れ得ぬ日となった。
一般的には
Palm/WPJマシン初の
純正日本語マシンが発表された日だが、
この日、Palm Computing社にしてもらった
思い出を機長は生涯忘れることがないかもしれない。
あるかもしれない。
でも、素敵な思い出だ。
「パーム航空」やってて良かったな〜、
ってつくづく思った。



■第6位■


PAL136
伝説をありがとう!



1999.9.13



ずいぶん新しい思い出だが、
「パクスポ99」のことも
素敵な思い出だ。
「パクスポ99」を知らない人は、
PAL
「アイツが幕張にやってくる!」
PAL135
「犬でもわかるパクスポ99」
参照して欲しい。



■第7位■


PAL133
100万アクセス記念!
会社で読むな!



1999.7.8



これもずいぶん新しい作品だが、
とっても楽しい作品になったと思う。
そのメイン企画も楽しかったが、
それ以上に、その後の
「本当はこういう意味なんですよ」という
読者からのリターンが楽しかった。
そういう意味ではもっともインタラクティブな
作品だったかもしれない。



■第8位■


PAL015
特別企画「Pilotの歴史」
その1その2



1998.1.30〜2.18



定期便番号を見て貰えればわかるように
かなり古い記事だ。
内容は、まさにタイトル通りで
Pilot(現在のPalmシリーズ)の歴史を
おそらく世界で初めて編年体でまとめたものだ。
今でこそPalm/WPJ関係の資料は多いが、
とにかくこの頃は資料と呼べるようなものが
ほとんどなくて、まさに手作業で資料を集めた。
時間のない今ではとっても出来ない仕事だ。
なお、同シリーズは97年2月から
98年3月までの歴史をまとめた「その3」のための
資料集めまで進んでいたが、
この事故のためにデータはすべて消失してしまった。
血のションベンが出るくらい悔しかった。



■第9位■


PAL041
PARM WARS II
帝国の逆襲?反乱軍の勝利



1998.4.9



97年〜98年にかけてPalmシリーズは
まるで何かに呪われたように
その商品名のために苦しんだ。
その第一ラウンドが
「Pilot」というブランド名をかけた
(株)パイロットとの法廷闘争であり、
それに破れて名前を「Palm」にした途端、
今度はMicrosoft社が「Palm PC」という
名前を自社製品につけて戦いを挑んできた。
そんな戦いの記録。



■第10位■


PAL074
わが闘争



1999.8.27



いわゆるネットを使って
海外からお買い物をするようになると、
必ずぶつかるのが海外業者とのメールによる交渉ごとだ。
これは決まってもめる。
これはそんな海外との外国語でのメール交渉を
戦った一人の男の物語だ。
なお、日本語版も出た現在のサポート状況とは
全然似ていないので、
今もこのままだ、とか思わないように。


さて、以上がベスト10だが、
ここにはラインナップされていないものの
まだまだ埋もれさせるには
惜しいページがたくさんある。

そこで
歴史的にまとめてみる。


続く






じゃ。


2000年1月27日


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