ミニ定期便 Back Number
倉庫021

401  そにがらみ。2
  Date: 2000-10-12 (Thu)

 どちらもクリクラ!からの情報。

■CLIE純正キャリングケースが明日発売!?




 ノーマルタイプのキャリングケース「SE-100」と、モバイルコミュニケーションアダプタ&携帯電話まで収納できそうなモバイルコミュニケーションキャリングケース「SE-110」の2種類。いずれもオープン価格。

 ついでに、ペン付きスタイラス「SE-200」まで!いずれも10月13日の発売らしい。つーことは明日だ!

 さらに、先日お知らせした、ネットワークイベント『 オープン・アップ・クリエ』についての告知ページが、SONYのサイトにも登場した!

■<報道資料>クリエのエンターテインメントが仮想体験できるネットワークイベント『 オープン・アップ・クリエ』を開催−ソニーネットワークイベント@es(アットマークエス)第3弾−

 これによると…

 ま、詳しいことは同ページで見てもらうことにして、注目は「CLIE MAGAZINE参加者コンテンツ」の中に見える「ケイン・コスギMuchy」さん!思わず「筋肉隆々のMuchさん」を想像してしまった。あと、個人的には江口寿史さんの名前に注目。やっぱり漫画かな。ドキドキ。…そっれだけならば、まだいいがァ!(←最後のフレーズは世代限定ネタ)

402  たまにはヘビーなネタ(ブロンクスの青春)
  Date: 2000-10-12 (Thu)

 「ミニ定期便393 4年で全世帯?」で、アメリカ社会のものすごい犯罪状況について書いた。元ネタはこれ。

■ほぼ4世帯に1世帯が犯罪被害=過去1年間で−米世論調査

 誰かがちょっと前に、「アメリカの犯罪率は最近急激に減りました」なんて言ってたけど、もしもその通りなら、5年前はどうだったんだろう?「ほぼ4世帯に3世帯が犯罪被害者で、残り1世帯が犯罪加害者」とか…そんな状況だったんだろうか?(あくまで想像だが…)

 そんな機長の、下らない想像話ばかりしててもしょうがないので、今日はちょっと、というか、かなりシビアーな話をする。ま、たまにはいいよね、こんなのも?…って言われても、まだ書いてないから、答えようがないか?…ま、いいや、ここは機長の好きなこと書くページだから。

 先日の「ミニ定期便393 4年で全世帯?」を読んで、日本人種、米国籍、ニューヨーク郊外在住のの望月さんという方からメールを貰った。とても胸に染みる内容だったので紹介する。

>表題の記事ですが、居住している地域によっては、年に数回被害に
>遭うのも不思議ではないです。

>これは極端な例なのですが、もう10年以上前の話です。
>ニューヨーク市サウスブロンクス地区出身の、18歳の若者から
>聞いた話です。

>18歳の時点で、彼の中学校時代の同級生男子の半数以上は
>既に死亡していると聞き、絶句したことがあります。
>勿論、死亡理由は様々です。殺人、麻薬の連続投与(オーバー
>ドーピング)、劣悪な労働条件での事故死、HIV感染症など。
>いずれにせよ、正常な死に方でないことは事実です。

>その彼も、この話をした数ヶ月後にオーバードーピング(クラックと
>いう合成麻薬)で死んでしまいました。

>社会構造までの言及は避けますが、どれだけ劣悪な環境で生きてる
>人たちがいるかいるか感じました。

 ま、毎回、この「iPAL-NEXT」の記事がこんなディープな内容じゃ、疲れちゃうけど、たまにはいいよね、こんなのも。載せたくなったので載せちゃった。

 これも、Palmを生んだ国、アメリカのもうひとつの現実だったりする。

 うん、たま〜にはこんな気分の時もある。たま〜にだけどね。望月さん、素敵なメールありがとう。

403  誰がために番組は流れる?
  Date: 2000-10-12 (Thu)

 「技術のための技術を、ユーザーは望んでいない」という思想は、Palmに流れるJeff Hawkinsの基本哲学のひとつだが、そんなことを下記のニュースを読みながら、ちょびっと思い出していた?

■[経営戦略] BS朝日が開局前に記者会見、対応テレビの普及進まず

 電気量販店に行くと、これからはBSだ!何がなんでもBSだ!というお題目をしばしば聞くようになったのだが、現実はこんな状況らしいのだ。

 同記事の中に出てくる「受像機がない現状で、いったい誰に向けて放送するのか…。BSデジタルの準備を始めて2年間、精神的に辛いものがある」というBS朝日の社長さんのコメントは生々しい。

 そして、例によって、こういうケースで正確な数字が発表されることはない。過去にも普及に失敗したハードウェアに関しては、まず絶対と言っていいほど、その正確な実数が発表されることはない。PDAでもたまにそんなのがあったような、なかったような…

 果たして、今年の12月1日に開局するBSテレビ局を見ることが出来るのは、果たして何人の人なんだろうか?ま、千人単位ってことはないと思うが…ないよね?そんなの?

 一般に、BS放送最大の売りは「デジタルだ!」と聞く。デジタルってことは、双方向だとか高画質が可能だからこそアナログより優れていると聞く。そんなデジタル放送局のひとつの開局番組の目玉が映画「鉄道員」ってのは…BCNの記者じゃなくても、ちょっと感傷に浸ってしまいそうだ。

 ところで、デジタルBS放送ってなんのために始めたんだろう?

404  150,000アクセス達成
  Date: 2000-10-12 (Thu)

 さきほど、この「iPAL-NEXT」が、150,000アクセスを達成したようだ。読者の皆さん、感謝!

 ところで、なにか特別なイベントをするつもりはないのだが、間もなく「パーム航空」のアクセス数とこの「iPAL-NEXT」のアクセス数の合計が、2,000,000アクセスに到達する。これもちょっと感慨深い。

 そして、いつの間にやらミニ定期便も400を越えた。どこまで頑張れるかはわからんが、楽しめてるうちは書き続けるつもりだ。

 ※そうか、田中裕子は「飼い主」じゃなく、ポチに操縦されてる「飼われ主」だったのか〜!それにしても「裕子」って!ま、「麗奈」じゃない分、謙虚だとも言えるが…。「美奈子」だったら瞳に保険か?



 ※150,000アクセスを記念して、今朝より無料のアクセス解析バナーをつけてみた。デザイン的にちょっと「…」だったりはするのだが、無料なので我慢!我慢!ちなみに、このバナーの会社はクリクラ!で見つけた。

405  続・誰がために番組は流れる?
  Date: 2000-10-13 (Fri)

 「ミニ定期便403 誰がために番組は流れる?」で紹介したBS朝日社長の「受像機がない現状で、いったい誰に向けて放送するのか…。」と言うコメントと、そんなBS朝日の開局記念の目玉番組が「鉄道員」だというニュースは、機長にとってあまりにも衝撃的なニュースだったのだが、それに関して、機長の古い友人の一人であるPalmNinja参号から下記のようなメールを貰った。

 PalmNinja参号は、なんとその記者会見の会場にいたらしい。そして生の社長コメントを聞いていたらしい。それによると…

>BS朝日の社長は「鉄道員」をよくご存じない模様で
>「ぽっぽちゃん」と紹介して記者たちの失笑を買っていた…

 あはは…、「ぽっぽちゃん」は可愛いな。可愛いなったら、可愛いな。でも、大丈夫なのか、それで?

 ま、そんなちょっとした言い間違えはともかくだ。デジタル放送の柱の一つであるとも言えるコンテンツ放送についても、

>話題のコンテンツ放送についても、記事量が少なく、
>よくあるニュースサイトのi-mode版程度しか記事は配信されないように
>思われ、PC利用者の目で見るとまったく失望の連続でした。


 もしかしたら、つらいんだろうか?BS放送をするのって?だったらしなきゃいいのに…。でも、するには何か意味があるんだね、きっと。「ぽっぽちゃん」を放送する以上の意味が!

 ちなみに、BS朝日のサイトにも、この日の社長記者会見の模様は紹介されている。アハハ、この人なんだ、「ぽっぽちゃん」!さすが目のつけ所が「:BS」!(これで「コロンブス」と読むらしい。コロンはわかるが、ブスはどうだろう?ただし、同記事中、鉄道員に「ぽっぽや」のフリガナがついてるのが笑える。「社長!鉄道員を読み間違えるのは社長だけじゃありません。きっとたくさんおりますのでフリガナをつけておきましょう!」なんて会話があったのかな?)

 最後に、危険を省みず、日本のデジタル放送の最前線をリポートしてくれたPalmNinja参号、ありがとう!

406  誰がために映画は撮られる?
  Date: 2000-10-13 (Fri)

 勢いで、前回のタイトルを引用してしまったが、以下の記事を読みながら、本気で頭を抱えた。

■オークションで落札してハリウッド映画に出よう(上)

■オークションで落札してハリウッド映画に出よう(下)


 理屈はあっている。実際に、映画やテレビドラマの役を、お金や、それに類する対価で獲得した人がこの地球上にこれまでいなかったと言ったら嘘になるだろう。

 だけど、なんだかな〜。ま、こういう予算の集め方を初めて考えた人は偉いし、そういう意味では評価できるのだが、流行って欲しくはないな、こういうの。

 逆に、機長も、「iPAL-NEXT」に記事を書ける権をオークションに出そうかな?これが商売になったら儲かるかも!

 でも、まあ、いい記事を書いてくれたら、普通は、記事を書かせたこっちがギャランティを要求されるわな。で、「○○君、見てるゥ〜?」とかそんな記事ばかりが掲載されたら、結果的にはアクセス数が落ちると…。やっぱ、このスタイルは難しいらしい。

407  パーコラ?
  Date: 2000-10-13 (Fri)

 PDA JAPANが、Handspring社の次期Visorと噂されるマシンの写真を公開した。攻めてきてるな〜、さすがHandspring!m100の恨みをプリズムで晴らすようだ。

 でも、この写真のGraffitiエリア部分の色の薄さがちょびっと気になる。光線の具合かもしれないが、こんなに薄いはずがないと思う。Palmfanも書いていたが、はめ込み疑惑は残る。

 この種の、はめ込み疑惑の写真を、「iPAL-NEXT」では今後、「パーム・コラージュ」略称「パーコラ」と呼ぼうと思う。

408  Palmの達人たちが書いた「Palmの達人」
  Date: 2000-10-13 (Fri)

 最近、凄い勢いでPalm関連の出版物が登場しているので、そのすべてを紹介している暇はない!

 でも、これだけは紹介しておかねば!ということで、まだ、読んでもいないのに紹介しておく!



タイトル:Palmの達人
Palm/Visor/WorkPad/CLIE/TRG Pro対応
関根元和&甲田浩編著
価格:2000円(税別)
CD-ROMなし
発売予定日:10月21日
出版:ソーテック社

Palm界の著名人たちが総力を上げて執筆した、Palmマシンを徹底的に使い倒すための
アイデア&テクニック満載。Palmの魅力を120%引き出すユーザー必携本。
10月21日より、全国有名書店、パソコンショップにて発売!


 …ということで、本名だけではよくわからなかったりするのだが、
あの作品なんかで有名なあの作者さんあの作品なんかでも有名なあの作者さんという、Palm界を代表する新旧のスタープログラマさんたちがタッグを組んで本を書いたのだ!

こりゃあ読まずばなるまいて!



 それにしても、出版社の奴らときたら、どれほど、我々の財布を侵略したら気が済むのやら!と思いつつ、10月21日には本屋へGOだ!

409  らしさ…
  Date: 2000-10-13 (Fri)

 今回、初めて「davidlynch.com」というドメインが存在することを初めて知った。

 そう、このドメインは、アメリカのテレビシリーズ「TwinPeaks」や映画「Blue Velvet」などで有名な映画監督David Lynchの個人サイトだ。

 現在はまだ準備中だが、そのルックスとサウンドは、ここが同監督のサイトであることを十分すぎるくらいに自己主張している。(とくにサウンド!)

 そんな彼のサイトの存在を知ったのはこの記事だった。

■QT Live! -「Twin Peaks」ディレクターLynch氏がQTムービーを披露

 現状のインフラでインターネット動画配信を行なう場合、ユーザーへの忍耐を強いることが多く、まだまだ実験段階だと認識した方が納得できるという考え方は多くの人にも支持して貰えると思うが、そんなインターネット動画配信について、Lynchは彼らしい文法でその魅力を語っている。

「私は,インターネットに心を奪われ,興味を持っており,これこそが未来だと考えている。今のところ,ビデオの品質はかなり泥臭いが,私はその質の悪さが気に入っている」

 確かに、Lynchなら、インターネット動画の品質の悪ささえも、マジで気に入ってくれそうな気がする。その作品がどれぐらいの人たちに気に入られるかはともかく…。

410  PC EXPOとチャヒルさん
  Date: 2000-10-14 (Sat)

 さて、PUXPO2000!が開催される会場でもある「World PC EXPO 2000」では、「PUXPO2000!」と同日の10月21日にスペシャルセッションとして、下記のような講演が予定されている。

■講演場所
B-2
■講演日時
10/21(土) 11:00〜12:00
■講演演目
「Palm Computing インターネット時代の戦略」
■講演要旨
Palm Computingは今後全てのハンドヘルドにインターネット接続機能を付加して行く。今回は、既にアメリカで始めている革新的インターネット総合通信サービスであるPalm.Netの概要とその日本での展開につき講演する。

 …という情報は、以前、「定期便266 今年のWORLD PC EXPOは!」においてもお知らせした。

 その時には講演者は「カールおじさん」こと、カール・ヤンコフスキーさん(米パーム・最高経営責任者)だったのだが、昨日急遽その講演者が変更になった。その新しい講演者とはこの人だ!

 サジブ・チャヒル氏(米パーム 最高マーケティング責任者)

 チャヒルさんって誰?って人も多いと思う。(Apple系の人なら、あ、あの人では?と脳裏によぎった人もいるかもしれない。そう、その人だ!)

 昨日、講演者の変更を知らせてくれた「WORLD PC フォーラム事務局」から届いたメールで、彼は以下のように紹介されている。

SATJIV CHAHIL



■講演者略歴
パームブランド戦略の立案・決定や顧客向けマーケティングプログラムの実施を統括する。常に創造的かつインパクトのある各マーケティングキャンペーンを企画、展開することにより、パームのイメージ向上に貢献している。それ以前には、IBM、ゼロックス、アップル、ソニーなどのハイテク企業各社で25年以上にわたってマーケティングの経験を積んでおり、特にアップルでは、ワールドワイド・マーケティング担当副社長を務めるなど、アップルブランドの維持に貢献し、アップルを日本で有数のブランドに押し上げた人物としても知られている。また、ニューメディア/インターネット/エンタテインメント事業部を創設、初代ゼネラルマネージャーとして、マルチメディアとインターネット向けページ制作における圧倒的なオーサリングプラットフォームとしての地位を確立した。アメリカ国際経営大学院(サンダーバード)、パンジャブ大学、ケンブリッジ大学でそれぞれ学位を取得。テクノロジー関連の国際会議や世界各国での講演機会も多い。

 そう、日本ともなじみの深い人だ。

 彼には個人サイトがある。また、よくわからんが、ファンサイトのようなものもある。その名も「In search of Satajiv CHAHIL」!(意味は「チャヒルさんを知りませんか?」って感じかな?準備中なんでよくわかんないサイトだけど…)

 そんなチャヒルさんがどんなスピーチをしてくれるのか?…今から楽しみだ。

 なお、パームコンピューティング社のサイトには、今回の「WORLD PC EXPO 2000」において同社がどのような形で出展するのか?…その概要が発表されている。

 気になったところでは…

●「毎回m100が当たるゲーム大会」
●「Palmユーザーイベント「PUXPO」の展示」
…うん?表現がちょっと変だぞ。PUXPOの展示って、ジオラマか何か?
●「(HotSyncステーションでは)皆様のお手持ちのPalmPoweredハンドヘルドにWORLD PC EXPO 2000の出展社ディレクトリー、フォーラム案内などのガイドをインストール」
●「弊社ブースにて、アンケートにお答えの方にもれなく粗品を進呈」
…とくにWeb Clippingについての意見を聞きたいそうだ。ってことは、このブースで思う存分、Web Clippingが試せるってことか?

 …など。

 なお、同社のブースは「東4ホール #4201」ってとこらしい。同サイトには、そのイメージ画像も出ている。



※前述した「定期便266 今年のWORLD PC EXPOは!」では、かつては、カールさんの顔写真をPC EXPOのサイトから貼り込んでおいたのだが、同サイトがコンテンツを変更したため、こちらの文章では「カールおじさん」のまま、写真だけがチャヒルさんの写真になっている。

411  これが常識?
  Date: 2000-10-14 (Sat)

 検索サイトとして有名な「goo」には、「gooショップ」というオンラインショップがある。その特集ページで見つけた。

■PDA特集〜もうすでに常識!?

 このページを見て、最初、「Palm特集」ページかと思った。そしたら、このページは紛れもなく「PDA特集」のページであることがわかった。その証拠に、人気ランキング第5位には…


412  Jeffが見る夢
  Date: 2000-10-15 (Sun)

 というわけで、このニュースを紹介するのは3度目になるのだが、続編が登場するたびに機長が毎度興奮する、「Pen Computing Magazine」誌に掲載された、Palmの父・Jeff Hawkinsの超ロングインタビュー「COVER STORY〜Jeff Hawkins〜The man who almost single-handedly revived the handheld computer industry」(通称「Hawkins Story」)の翻訳の第三部(完結編)を、Pal Mac2000Pal Macさんがついに成し遂げてくれた。まず最初に、恒例のひとこと。

Pal Macさん、本当にありがとう!たまらない!

 さて、最終回となる今回の記事は、JeffがPalm社を辞めてHandspring社を創設する頃の話をメインに、彼と彼の製品の成功の秘訣、そして、彼のこれからについてを語っている。

 今回の記事で最大の目玉は、Jeffのこんな言葉ではないだろうか?機長にとってそれはスクープだったと言ってもいい。

「もし彼らが我々をスピンアウトしていたら、僕はまだあそこにいただろう。」

 これはPalm社が3Com社からスピンオフ(独立)する発表の翌日であり同時に、JeffたちがHandspring社からVisorを発表する当日だったその日、San Jose Mercury Newsの記者に語ったコメントらしい。

 この言葉の中でJeffが「我々」と表現しているのはもちろん「Handspring社」のことだ。そして、「彼ら」と表現しているのは「3Com社」のことだ。となると、「あそこ」とは、現在の「Palm社」のことをさす。機長のリサーチ不足で、この事実は今回の記事を読むまで知らなかった。3Com社から独立したがっていたJeffたちのことを、3Com社がなかなか離さなかったという事情はなんとなくわかる(同社の中で末端部署だったPalm部門が急成長を続けていたから)が、そんな彼らがJeffたちが出ていった1年後にPalm部門を独立させる決断をした、という事実の理由が機長にはずっとわからなかった。そして、この記事もその理由を語っていない。だが、事実はそうだったとJeffは語っている。Palmの歴史を語る上で、今後もこの謎には注目し続けてたい。まさか、Jeffたちの消えたPalm部門に3Com社が魅力を感じなくなった…とも思えないし…。

 今回の記事では、Jeffとその製品の成功の秘訣として、3Com社から飛び出したドリカム編成の男女三人(Jeff、Donna Dubinsky、Ed Colligan)の篤い信頼感と、その基礎となっているjeffのパーソナルな魅力についても触れている。

 Jeff周辺の人々は、Jeffのことについて、以下のように語っている。

「Hawkins と一緒に働いてきた人々はみんな、彼は成功に運命づけられた男で、しかもとても親しみやすく、好ましいヤツだ、ということに同意するのだ」

「彼はかつてもそうであったがとても謙虚だ。あなたたちが‘普通の人’のような印象を持つその人が創造的な力や知性を放射しているように感じるなら、あなたたちは、周囲の全ての人に非常に強力な影響力を持つ人を見ているのだ。‘普通の人’のペルソナは、もし彼が‘幹部’または‘天才’のペルソナを備えているより以上に、彼の影響力を更に強いものにさえするのだ」

「Jeff は凄い夢想家でかつ天才的なナイスなヤツだ」


 で、Jeff自身の自己分析だとこうなる。

「僕は他の誰とも同じようだと思っている。そして僕は他の誰でも使えるような製品を作ろうと努力している」

「どうにかしてもっと高いレベルを求めるような製品、なおかつそれは一方で使い手があって非常に広範な庶民に手に入れられるようなものを、エキサイティングな製品を作るにはどうすればいいだろう?」

 …というような文章を読むと、ある種、20世紀的な特性を持ったPC界の二人のカリスマ、Bill GatesやSteve Jobsなどとは違ったタイプの新しいタイプのカリスマ像を機長はJeffに対して感じる。そう、彼のキーワードには「愛される」「親しみやすい」「普通の」と言った、これまでの天才や起業家にありがちだったパーソナリティとは異質な空気が感じられる。それはまさに、20世紀的コンピュータの中から生まれた「Palm」の姿にとても似ているように思うのは機長だけだろうか?

 そして、今回の記事最大のスクープはこの一言かもしれない。

 「僕はこれについて(脳の研究と理論)の本を書いていたので、パートタイムで働いていた。そして、パートタイムでやることは、この本を永久に書き続けるようになる!、ということに気が付いた。残念なことに実際に起こったことは、彼らは Palm をスピンアウトしないだろうと僕らが判断したと言うことだ。私達は彼らが Palm をスピンアウトするように一生懸命頑張った。彼らはそうしないと、それは不可能だ、と言った。だから僕は Donna と Ed Colligan に『おい、僕らは新しいビジネスを始めようじゃないか?僕はそのためにフルタイムで働くよ。そして成功させようじゃないか!そしてその後に、僕は脳関係に戻ってこよう。』と提案したんだ。」

 この一文を読んだだけでも、機長はますますJeffのことが好きになってしまった。そして彼のてのひらが生みだしたマシンのことも!


413  忍者と観光客が乱闘、20人がけが
  Date: 2000-10-15 (Sun)

■忍者と観光客が乱闘、20人がけが 日光江戸村(asahi.com)

■<乱闘事件>観光客と従業員が乱闘、約20人がけが 日光江戸村(毎日新聞)

 毎日新聞はタイトルもそうだが、忍者(忍者役の俳優)の乱闘参加に触れていない。一方のasahi.com「忍者役の俳優を含む従業員6、7人と観光客が乱闘になったという」という内容を伝聞として伝えている
。果たして、「忍者役の俳優を含む従業員6、7人」のうち、「忍者役の俳優」が何人いたのかわからないが、結果として記事のタイトルは「忍者と観光客が乱闘」となった。ま、それだけのことだ。(真相はわからないが…)



ニャンまげ君も謝ってる?

 ※関係ないけど、ニャンまげ君の私設応援団ページ(http://www.nyanmage.net/)を見つけてビックリした。本家日光江戸村のサイトにはスクリーンセイバーもある。打倒!黒ネズミだな。

414  Palmの親戚のPC?
  Date: 2000-10-16 (Mon)

 普段はMacintoshユーザの機長にはちょっと気付かないようなニュースをPalmNinja参号から知らせてもらった。

■FlexATXの小型スタイリッシュPCがベアボーンで登場!薄型CD-ROMドライブとミニPCIを採用、CPUは1GHzもOK

 PalmNinja参号からのメールには下記のような文章があった。

「このPCベアボーンは、パームの親戚だと言えます」

 うん?うん?…これのどこがPalmなんだろう?と、さっきの記事を注意深く読むと、その末尾に下記のようなURLがあった。

□PA-120 Mini-Tower Enclosure(Palo Alto Products International)
http://www.padg.com/pc/nlxpa120.htm

 あ!Palo Alto Products Internationalと言えば、Palmシリーズの多くのデザインをしている会社だ!(TopPageやProductページなどに多数にPalmシリーズの画像が出ている)


 そして、久しぶりにこのサイトを調べてみると、こ〜んなページを見つけた。昨年末にPalmの筐体デザインが表彰された時のことを告げるリリースだ。ここをみるかぎり、同社がデザインしたのはPalm Pilot、Palm III、Palm VIIの3機種らしい。


415  機長初のゲームなコラム
  Date: 2000-10-16 (Mon)

 とにかく最近は、Palm関係の出版物が、それこそウゴのタケノコのように出版されて、それらを紹介しているうちに、肝心の自分が絡んだ出版物について紹介するのを忘れていた。

 その出版物とは…

アスキームック
「Palmスーパー仕事術」(ASCII社)
発売日■2000/10/13
形態 ■A4変 (128ページ)
付属品■CD-ROM×1
価格 ■(税抜) 1,500円
ISBN ■4-7561-3619-2
内容 ■Palmを仕事で活用するためのノウハウをすべて教えます。付属CD-ROMには、お役立ちツールが満載。



 この本は、まさにタイトル通りというか、Palmを仕事で使いたい人に特化したムックだ。

 この中で機長は「ちょっと一息 Coffee Break」という、息抜きコーナーを担当している。全5ページ。

ちょっとした空き時間でも楽しめる「隙間ゲーム」で退屈知らず(P.54)
これさえあれば退屈な会議も怖くないPalmで楽しむ「会議ゲーム」(P.55)
あなたの掌(てのひら)が今日から図書館になる!Palmで読書を楽しむ(P.83)
数あるPalm用ソフトウェアのどれを選ぶか?Palmwareが入手できる最強サイトたち(P.102)
ユーザー同士をつなぐコミュニケーションツール!Palmコミュニティの魅力を探る(P.103)

 機長にしては珍しいゲーム紹介などもやっている。画像も豊富に入っているのでお暇な方は是非読んでもらいたい。

 他にも、というか、機長のコラムはどっちかというと異色な部分で、メインストリームの部分は、Palmの聖地とまで呼ばれるIKESHOPモバイルプラザ古川店長や、「PalmBook」でその切れ味鋭い筆裁きを見せた井上真花さんPalmfanM.Hiroseさんや、FirstPalm!はじめさんなど、Palm世界では有名な執筆者たちがズラリと勢揃いしている。

 とにかく、ビジネスでPalmを使ってる人必読のムックだ。

416  1998年のPalmロボット。
  Date: 2000-10-16 (Mon)

 すでにいくつかのサイトで紹介されている以下の記事。

 ■簡単に作れる「Palmロボット」

 簡単に言うと、カーネギー・メロン大学の研究者らが「Palmで作る簡単なロボット」のDIYキットを製作,解説書を公開したってニュースだ。

 これを読んだ機長は、2年以上前に書いた、ある定期便のことを思い出していた。

 ■パーム航空「定期便PAL053 暇ネタ」

 これを読んでもらえばわかって貰えるのだが、今から2年半も前の1998年5月に、Palm(当時の名称はPalm Pilot)を使ったロボットを製作した人間がおり、それは、なんと!日本人だった。

 同定期便では、当時、日本のパーム界で大きな話題となっていたゲームソフト「ASAPP」(「TSM」の作者しゃぁみんさんの作品:詳しくはMuchy's Palmware Review!を参照のこと)について触れた「核は怖いよ」という記事中のコラム「ASAPPブームはここまで来た!」の中で、問題のロボットを紹介している。

 ■PalmPilot & PIC なページ



 ここにある「PalmRoboなページ」に、作者suuさんが作ったその雄姿が出ている。その後、98年末には同サイトがPalm Gear H.Q.でも紹介されて世界中のPalmユーザにとって大きな話題となり、やがて同サイトには英語ページも出来た。(詳しくは、「時刻表014」98/12/20-0698/12/22-01を参照のこと。今でこそ当たり前になったが、日本のPalm系サイトがソフトウェア以外で世界中から注目されたのは、これが初めてだったとように思う)

 そんなsuuさんの快挙から2年以上たって、PalmRobotは世界共通語になった。



Palm Pilot Robot Kit

417  ★パクスポ速報★011 PC EXPO直前号
  Date: 2000-10-16 (Mon)

 パクスポ2000!公式サイトにおいて行われてきたパクスポ2000!第二部の参加申込が、いよいよ16日(月)17:00を持って締め切られる!

 なお、 同サイトには、「第2部参加のご案内」というページが追加されている。申込を済ませた方もまだの方も、いま一度読んで欲しい、とのことだ。会費(予定)や受付方法の発表もあるので要チェックだ!

 さて、パクスポ2000!公式サイトには、公式キャラクターのSyncarzも登場、プログラマ・ほしさんによる「お絵かき募集企画のギャラリー」もオープン、スポンサーによるバナーの数もますます増えている!本番を間近に控え、どんどん盛り上がっていくパクスポ2000だ!

 また、「スタッフ募集」のページには、パクスポ2000!イベント当日(10/21)だけでなく、「WORLD PC EXPO 2000 」開催中(10/17〜10/21)に、同会場内で有志スタッフによって運営される「ユーザーブース」のお知らせも出ている!

【パクスポ2000!ユーザーブース】

●「WORLD PC EXPO 2000 」開催中、同会場内ではパームコンピューティング株 式会社ブース【東4 ホール/No.4201 】の一部場所をお借りして、有志スタッフ によるユーザーブースを設けています。
Palm OS マシンについての質問受け付けや周辺機器を使用したデモンストレーシ ョンなど、ユーザーの立場同士で気軽に情報交換ができると思います。「ユーザーが2 人も集まればこれしかないでしょ!」赤外線ビームでの名刺交換もお楽しみ下さい。 会場限定で『パクスポ2000 !特製ソフト』が配布されるかも?!
また、チャットルームを設置して、PC EXPO会場にいるスタッフとチャットが できます。
・・・Palm de chat!内「パクスポの部屋」

スタッフ一同、おまちしております!!
さあ右手で握手!左手でビーム! 合言葉は「-Sync you? Sync me-」


・・・ということだ。

 さらに、同「スタッフ募集」のページには、まだまだ募集中のスタッフ(■ステージの企画あんど進行=雑用係)もあるので、一緒に盛り上がりたい人はチェック!

 いよいよ第二部参加申込は〆切へ!伝説をこの目で目撃したい人はお早めに!

Reference:
パクスポ2000!公式サイト
パクスポ2000!掲示板
パクスポ2000!の公式告知サイト


418  Jeffに会いたい!
  Date: 2000-10-16 (Mon)

 なんでも書いてみるもんだ。

 実は、本日(10月16日)ハンドスプリング社VisorPrismVisorPlatinumの2機種の新Visor発表会があり、そこに、あの!Jeff Hawkinsが初来日するという情報は、複数のPalmNinja達からの報告で掴んでいたのだが、肝心の招待状が機長のもとにはない!ほんのすぐ側まで、憧れのJeff Hawkinsが来ているのに会うことが出来ない!

 う〜ん、空腹時に鰻屋の店先を素通りするような焦燥感に、機長がイラついていた先週末、事態は日曜日になって急展開した。機長がJeff Hawkinsの熱烈なファンであり、きっと会いたがっているだろうと想像してくれた「某そっちの業界関係者」が特別に都合をつけてくれて、機長を、同発表会の会場に紛れ込ませてくれるという段取りをつけてくれた。やった〜!

 そして本日、ついさっき、機長は憧れのJeff に会うべく、都内某所で開かれたハンドスプリング社の発表会会場に紛れ込んできた!

 機長は、恋人と遭う前のティーンの少女のような、揺れる心を抱きしめたまま会場内を見渡した。すでに場内は記者達で一杯!その注目度の高さを伺わせる。最初に演壇に立った日本法人社長の小見山さん、「この後、皆様お待ちかねのゲストが控えてますから、手短に行きましょう」と思わせぶりに語る。う〜ん、もうすぐ憧れのJeffに会える!正確には見られる〜!(入場が遅れたので、ずいぶん後方からではあるが、生Jeffには変わりない!)

 小見山さんの話は、おもにPalm OSとVisorの現状について語る。印象的だったのは、PDAシェアの話。どっかの出版社のデータだったと思うが、1年前の国内PDAシェアと、今年の国内シェアを比較したデータが、ステージ中央のスクリーンに映し出される。

 まず、1年前の国内PDAシェアが円グラフで表示される。

●1999年9月
WindowCE(40%)
PalmOS(16%)
その他の独自OS(44%)

 …うん、たぶん、「その他の独自OS」はほとんどがザウルスなんだろうな、と思いつつ見つめる。意外と、WindowsCEマシンはザウルスに追いついていたんだ〜!

 そして、1年後の国内PDAシェアの円グラフが表示される。

●2000年9月
WindowsCE(14%)
PalmOS(72%)
その他の独自OS(14%)


 …うををを!9月データというのは、m100やCLIEが出た後の、かなり新しいデータなんだろうな、と思いつつ、そのあまりに劇的な円グラフの変化に感動する。

 そして、ここで機長は「ある謎」に気付いていた。それは「WindwosCE」マシンと「その他の独自OS」マシンのシェアが、1年で劇的に降下しながらも、その両者の比率はあまり変わっていない、ということだ。うん?このデータ、実は適当に作ったんだじゃないの?という疑惑(ちゃんとした出版社のデータだったと思うので、そんなはずはないが…)が機長の頭の中をよぎった。

 でも、やがて、その数字の謎の意味は解けた。それは、続いて登場した、シェアを100%上限ではなく、実際の販売数グラフの中で表示した場合のデータだ。つまり、この1年でPDA市場は爆発的に拡大した。その数字を母数とした中でのシェアを表示したグラフだ。

 正確な数字は忘れたが、PDA市場の規模はこの1年で爆発的に拡大している。だから、1999年9月と2000年9月の販売数は、およそ数倍に膨れ上がっている。その中で「PalmOSマシン」のシェアは信じられないくらいの勢いで膨らんでいるのだが、「WindowsCE」と「その他の独自OS」の販売数はまったく変わっていない。その結果、それぞれのシェアは40%から14%に、44%から14%に落ちているのだ。これが、さきほど書いた数字の謎の正体だった。この1年で爆発的に増えたPDA市場はPalmOSマシンのみに支えられており、逆に言えば、「WindowsCE」マシンも「その他の独自OS」マシンも、人気がなくなったのではなく、PalmOSマシンのブームとは関係なく、地道に同じ割合で売れているだけなのだ。

 この数字を見ると思いだす。PDAのみならず、PCの世界でしばしば見受けられる「とにかく高機能のマシンは確実に一定数売れるが、こうした高機能マシンを買うガジェット好きはだいたい定数が決まっているので、その数字に騙されるな!」という、アメリカPC界の鉄則がまさに当てはまるように思える。PalmOSマシンは、この鉄則の外にいたから売れたのでは?と思う。

 とても知的な口調の小見山社長は、PalmOSマシンの爆発的なシェア拡大の理由を、主要5社による独自性の強いマシン達による競合がプラス要員だろうと、きわめて冷静に語った。そして、これが一番驚いたことなのだが、そうした主要5社のシェア数字を彼は発表した。再び中央のスクリーンに円グラフが表示される。データは、さきほどのデータと同じ「2000年9月」という最新データだ。このデータを選んだのが凄い。2000年9月といえば、m100とCLIEが同時に登場し、上から下から挟み撃ちされたVisorが苦戦していると思われる時期だ。小見山社長は、あえてそのデータをスクリーン一杯の円グラフに表示した。その結果は、予想通り、ソニー社の単独勝利だったが、僅差の2位にハンドスプリング社が続き、やや遅れてパームコンピューティング社、さらに少し離れて日本IBM社とTRG社が続いている。う〜ん、この数字は意外だった。ハンドスプリング社のマシンは、2000年9月の他社からの猛攻でもしっかりと耐え抜いていたのだ。逆に言えば、2000年8月までの売り上げは…

 最後に、小見山社長は現在Visorを扱っている店舗数の150を、年内には300店舗に拡大したい!という、薬のヒグチみたいな目標を語ってから、ゆっくりとこう告げた。

「それでは皆さま待ちかねのメインキャストの登場です!」

 冷静な口調だが、その瞳は熱い。

 そして、Jeffが登場した。

 【続く】



reference:
■ハンドスプリング,16Bitカラーを実現したPalmOS互換機を発表
■パムポケ:Handspringの新機種「Visor Prism」「Visor Platinum」発表会
■Visor-Japan.com:New VISOR!!

419  小見山さ〜ん!
  Date: 2000-10-17 (Tue)

 昨日、勢い込んで書いた「ミニ定期便418 Jeffに会いたい!」の中で、機長はとんでもない大失態をしでかしてしまった〜!

 しばらくオフライン状況にあったもので、ずっと気付かずにいたのだが、技術評論社「まるごとPalm」の編集者・角さんからのご指摘で初めて気付いた!

 ハンドスプリング社社長・「小山茂樹さん」の御名前を「小山さん」と書いてしまったのだ!

(高嶋政伸モード)申ォし訳ございますェん!

 謹んでお詫びするとともに、急いで全置換させてもらった。

検索文字列 小山さん (←×間違い)
置換文字列 小山さん (←こっちが正解!)

 ただ、さきほどからチェックしているのだが、今回の「ミニ定期便418 Jeffに会いたい!」PDA JAPANを始め、いくつかのサイトでご紹介いただいているのだが、機長の大誤植がそのまま伝播して、皆さんが「小山さん」「小山さん」と書いていることに気付き、責任を大いに感じている。

 ありがたいことに同記事をリンクし、「小山さん」「小山さん」と表記した皆さん、すべては機長が悪かった。時間を見つけて訂正して貰えることを希望します。

 そして、最後に小山さん、「小山さん」さんに改名する気は?

 です!

 今後このようなことがないよう、気をつけるとともに、IMに思いっきり辞書登録しておきます!

※ところで、上の記事とは全然関係ないけど、昨日10月16日(月)の夜あたりに、16万アクセスを達成したらしい。読者の皆さん、感謝だ!

420  ★パクスポ速報★012 ちょっとだけビッグサイト
  Date: 2000-10-18 (Wed)

 昨日火曜日の「特別招待日」からスタートした「PUXPO2000!」の舞台となる「World PC EXPO 2000」の会場に、ほんの短い間だったが顔を出してきた。

 パームコンピューティング社のブースは、昨年とは隔世の感がある巨大なブースとなっていた。場所も一等地!その中にはユーザーブース(昨年比5倍ぐらい!)もあって、お揃いのPalm服を着た常駐スタッフのユーザの皆さんのところにも顔を出してきた。その中にあるPCから、専用チャットにも参加してきた。

 を!ふと見ると、ユーザブースのすぐ横、パームコンピューティング社のメインステージの客席あたりには、同社のクレイグ社長が普通に歩いてる!なお、同社ブースには各種サードパーティのブースもたくさんある!まだ市場に出ていない製品も多数置いてあるので必見だ!

 時間もなかったので、急ぎ足で、少し離れたハンドスプリング社のブースや、SONY CLIEのブースも覗く。どこも、パーム同様、大賑わいだ。Palmデバイスの注目度の高さを痛感する。ハンドスプリング社のブースには、注目の新型Visorも数台置いてあって、実際に触ったりすることも出来る。CLIEの隣には新AIBOもいたな〜。

 とにかく短時間だったもので、走るように回って、会場を後にした。

※あ、そうそう!ずっと予価だった「PUXPO2000!」第二部の会費が5,000円に決定した!ただし、第二部参加予定はすでに締め切られているのでご注意。

Reference:
パクスポ2000!公式サイト
パクスポ2000!掲示板
パクスポ2000!の公式告知サイト



※またやってしまった!日本法人の社長さんの名前間違えシリーズ!昨日のハンドスプリング社・山社長に続いて、今度はパームコンピューティング社・レイグ社長レイグ社長と書いちゃった。申し訳ないの連続技だ!次はソニーかIBMか、TRGか…。

※あ、昨日はPalmfanM.Hiroseさんも来てたんだ?ところで、最近お休みのパニオンファンは?

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