■ 361 あと三ヶ月… |
Date: 2000-10-02 (Mon) |
20世紀も残りあと3ヶ月、名残を惜しみつつ食う。
■ 362 を!今日だったんだ?! |
Date: 2000-10-02 (Mon) |
「Palmを囲う!」10月1日付けの日記より。
でも、日本時間だといつなんだろう?
【追伸】
とうとう出た!…でも!
げ!Palmを囲う!をよく見たら…
「Sony Clie not supported yet」と来たもんだ!
それ以前に、なぜかクレジットカード番号を入力するとエラーが起きる。こんなこと今までなかったのにな〜。まさか、CLIEユーザってことがバレてる?なわきゃ〜ない!
→「ミニ定期便366 自動車競争熱」に続く。
■ 363 からくりのみてくれ。 |
Date: 2000-10-02 (Mon) |
すまなんだ〜!
機長としたことが…。
普段から、機長のメールボックスには、いろいろな情報が集まったりしているのだが、そんな中に、機長がずっとノーマークだった「とある情報」があった。
その情報が書かれたメールには、「クリカラで少しでも奇麗に」というタイトルがついていた。機長のところに到着した日付を確認すると「9月13日」。機長がまだカラクリ(PEG-S500C)を使い初めてまもなくのことで、液晶どころか他にも様々なポイントを研究しながら、カラクリの日常使用を始めた頃で、機長も手一杯だった。
…とか、言い訳をする機長が情けないほどに、実際に、そのメールに書いてあった提案は、カラクリユーザに有意義な内容であった。つい最近、そんな時期に大量に寄せられたメールを読み直していて、その提案のことを思い出し、実際に実験してみて、機長はがく然とした。
簡単に言うと、このメールは「カラクリの見づらい液晶で文字の認識率を上げる方法」という夢のような提案だった。実際、機長は最初これを読んだ時は、まさか!と思った。理屈はわかるけど、そんなに大したことないでしょ?と思った。
ところがだ!
それを実際に試してみたところ…劇的に変わったのだ!カラクリのテキスト文字がとても読みやすくなった!
さて、今日は、紹介が遅れた反省も込めて、その内容を全文紹介する。差出人は「J」さん。
====================================================
こんにちは、Jです。
今回のクリカラで7代目になります。機長のいうとおり液晶は暗いですね。でも屋外使用と
サイズを考えるとIIIcにもどれないのも事実です。
ではせめてクリカラなりに綺麗にみたいのがユーザー心。いつもならバラシにはいるのですがまだ買ったばかりなのでソフト的にやってみて結構いい感じな方法をみつけたのでぜひためしてください。
以下
まずクリカラは画面が緑がかってますね。コントラスト調整でも限界があります。しかもpalmはウィンド関連が青系なのでいわゆる”眠い”絵ずらになっちゃいます。文字等の黒もよけい暗く感じます。
そこで色彩による錯覚を利用すれば!と思いフリーのGUIカラー変更ソフト(あらいぐまさんのmitekure使用)でtitle色を明るい色に
次が肝なんですがtext色(普段黒で表示されてるところほとんど)を
黒ではなく”赤みがかってる黒”に設定してみてください。
なんでかは長くなるので省きますが
若干緑かかった液晶地色とのコントラストが高くなってちぃと暗いとこでも読みやすくなるし(なんとなく)他の色も含めて鮮やか(になったような)なきがします。
せっかく手に入れたんだから
できるだけ快適に使いたいですよね。
>mitekureのfontcolorの設定は
colorパレットの右端の上から10番目くらいの赤黒がいいみたいです。
でも”上下キー”は同感です。
====================================================
用意するものは、西海岸のお茶目なプラグラマ・あらいぐまさん作のPalmware「Mitekure」。これだけ。このソフトはもともと、PalmOSのカラーマシンで、フレームカラー、テキストカラー、選択カラー、ハイライトカラーの4色を強制的に変更してくれるソフトだ。
↑B-Palm内にある「Mitekure」のページより
これをインストールして開き、「テキストカラー」ボタンをタップして登場するカラーパレットから、Jの言う通りに「赤っぽい黒」を選ぶ。ただそれだけで、あなたのカラクリ内の文字(普段は黒で表示されているもの)が劇的に読みやすくなる。雰囲気的には、文字そのものにエッジがたったような印象を受ける。
↑これが普通のカラクリモニタ【再現】
↑で、これが「Mitekure」でテキストカラーを「赤っぽい黒」に変えた場合のカラクリモニタ【再現】
同カラーパレット内には「赤っぽい黒」と言ってもかなりの色数があるのだが、Jさんもお奨めしてくれている右端の列の上からちょうど10個にある「赤っぽい黒」(RGBスライダーで設定するなら#660000)はかなりいい感じだ。(他の「赤っぽい黒」でも可能なので、自分にあった色を見つけよう!)
結果として、デフォルトのテキスト文字は少し赤茶けた印象を持つようになるが、その鮮やかな発色を考えると、そんなこと屁でもないように思う。また、黒以外の色つきの文字に変化はないが、ま、それはしょうがない。とにかく、PDAなんだから、テキストの視認性だけは出来るだけ上げたいと思うのは人情だ。さらに、さっきも書いたように「Mitekure」を使えば、フレームや選択部分、ハイライトカラーも変更できるので、いろいろ遊んでしまうことも出来る。が、そのせいで視認性まで落としたら意味ないけどね…。
■ 364 名前ってば! |
Date: 2000-10-02 (Mon) |
PDA JAPANにも出ていたasahi.comの記事「iモード「勝手サイト」規制します〜携帯ネット業界団体、指針策定へ」の内容もちょっと気になったりはするのだが、それよりも気になったのが「勝手サイト」というネーミング。
どういうことかといと、この記事では「iモードに代表されるモバイルインターネットでは、自由に情報開示ができる「勝手サイト」が急増している」と定義されているので、要するに、普通のネットサイトってこと?でも、iモードに限らずインターネットなんて、「勝手サイト」の方が普通だと思うんだけど…。インターネット上に自由に作ったサイトが「勝手サイト」なんて呼ばれたんじゃ、つらいよな。う〜ん、名前ってば!
そういえば、これも気になったな。この記事「<タレント養成校>沖縄アクターズの札幌校が開校 110人集合」に出てた「沖縄アクターズインターナショナル札幌校」という名前。「沖縄」で「札幌」って時点でもすでに間違ってるけど、しかも「インターナショナル」って、どこにあるんだろう、このガッコ?さらに、本家の「沖縄アクターズスクール」自体が、唄やダンスのイメージが強いのになぜか「アクター」で、どっちかというとアムロちゃんやSPEEDのイメージが強いのに「アクトレス」じゃなくて「アクター」で…、いったい何の学校なんだろう?名前ってば!
でもって、「KDDI」と来たもんだ。「DDI」と「KDD」と「IDO」の合併だから「KDDI」ってなら、「O」はどこに行ったのか?…というツッコミはトヨエツに任せておくとして、そんないい加減なネーミングばかりしてると、「勝手に合併させまショー」が普通に見えちゃうじゃないの?!…ンとに、名前ってば!
■ 365 てのひらのてっぺん。 |
Date: 2000-10-03 (Tue) |
【訂正】最初に掲載した記事では、機長のプレスリリースの読みが甘くて、今回のテーマである「Palm Computing Wireless Summit 2000」のことを、あたかも「プログラマ&ディベロッパ向けの開発会議」のように描写したが、これは「機長の早とちり」だった。Palmfanの記事を読んでアワワと気づき、改めてプレスリリースを読み直して赤面したので、記事中いくつかのポイントを書き直した。誤解を与えてしまった皆さん、すまぬ!さて、ここからが本題だ!
今年もサミットの季節がやってきた。
サミットと言ってもコレじゃない。コレはもう終わった。これから始まるサミットとはもちろん、これだ!
「Palm Computing Wireless Summit 2000」
昨年末には「Palm Source TOKYO Summit 99」というサミットが開催された。これは国内Palm開発者による頂上集会(だから「サミット」)だった。アメリカ本国以外で開かれたのは初めてだった昨年のサミットの模様は、「パーム航空〜PAL141便 Palm Source TOKYO Summit 99」に詳しく書いた。アメリカ本社からやってくる様々なエクゼクティブによるキーノートを中心に、様々なプログラムが組まれ、途中にはレセプションなどもあって、その現場ではディベロッパとショップの密談、果ては企業から個人プログラマへの勧誘作業などが行われたりする。昨年の同イベントで印象的だったのは、パーム社の副社長・マーク・バーコウさんから我らが山田達司さんに長年の功績が讚えられ、Palm開発者の名誉の印である「Blue Palm」が贈られた瞬間だった。機長もわがことのように嬉しかった。
さて、昨年末のサミットはプログラマ&ディベロッパ対象のサミットだったが、今回のサミットはちょっと違う。国内初開催となる「コンテンツプロバイダ対象の開発者会議」だ、そうだ。…はて?コンテンツとは何か?というと…
今回のサミットの名称を見てもらってもわかるように、今回のテーマは「ワイヤレス」だ!
来年2001年上半期からサービス開始を予定しているパームのワイヤレスなネットワーク・ソリューション(Web ClippingやPalm.Netのような展開)を中心に、それに参加してくれる各コンテンツプロバイダへの情報開示がそのメインテーマだそうだ。昨年末のサミット時には日本でもすっかりおなじみのPalm Computing社副社長・マークさんらがやってきたが、今回は、同社最高マーケティング責任者のサジブ・チャヒルさん(ちょっと前まで、Apple社幹部だった人だよね、確か)や、最高執行責任者・コンテンツ・アクセス担当のバリー・コトルさんら、同社の幹部メンバーがやってきて、パーム社のワイヤレス戦略の世界的展開はもちろん、SDカードやBluetoothなどのデバイス戦略についても語ってくれるらしい。さらに、来年度から始まる新サービスのキーカンパニーであるNTTドコモの人間による特別講演も予定されているらしい。
パームコンピューティング社から届いたプレスリリースによると、新サービスと同時にワイヤレスハンドヘルド(ワイヤレス通信機能を持ったハンドヘルドマシンの意味だと思う)を使って、ユーザは「インターネット上の各コンテンツに接続、電子メールの簡単な送受信やさまざまな情報の提供を受けられる他、物品やサービスの購入など、電子商取引の使用も可能に」なるそうだ。まさに、夢のワイヤレスハンドヘルド時代がもうすぐそこまで来ている!
同サミットの詳細
「Palm Computing Wireless Summit 2000」
日時■2000年10月19日(木)
場所■東京全日空ホテル
さらなる詳細は、そのうちパームコンピューティング社のサイトにも出るだろう。
↑昨年末のサミットではPalm社とSONY社の同席だけでも大事件だった。
(PCWEEKの記事より)
■ 366 自動車競争熱 |
Date: 2000-10-03 (Tue) |
「ミニ定期便362 を!今日だったんだ?!」で触れた自動車レースゲーム「Race Fever」の続報!
【これまでのあらすじ】
10月2日にリリースされた「Race Fever」は機長の待ち望んだゲームだった!が、なぜか「登録に失敗」するわ、「CLIEにだけは対応していない」わ、でなかなか遊ばせて貰えない。そこで!
【第1コーナー】
登録も出来ぬまま、まずはサブマシンであるPalm IIIcでプレーしてみる。快調だ!「Race Fever」特有のスタイラス操作が快感!未登録番版なので、画面を進むとどこかで引っ掛かるのかな?
さて、今度はメインマシンであるカラクリにインストール。これまでPalm IIIcで使えてCLIEで使えないソフトなんてまだなかったように思うので、ま、とにかくやってみよう!とばかりにインストールして、チェッカーフラッグアイコンをタップしてみた。「Fatal Error」!…赤旗中断だ。
【第2コーナー】
その後、「Race Fever」のサイトで、「Sony Clie now supported」の文字を見つけたので、さっそく再インストールして挑戦したが…やっぱり「Fatal Error」!…赤旗中断になった。うん?前のバージョンのファイルでも残っていたか?よくわからんが、早くCLIEでも遊べるようにならんかな?
なお、未登録のデモ版はシングルカーでしかプレーできない。当然のようにグランプリには参戦できないようだ。う〜ん、それにしても謎の多いソフトだ。
【第3コーナー】
その後、同サイトの登録ページではなく、普段使っているPalm Gear H.Q.の登録ページから登録作業を行なってみた。なんとか処理だけは無事終わったようだ。あとは、「Regist Key」を受けとるだけだが、その前にCLIEにはちゃんと対応してくれるんだろうか?
【第4コーナー】
あ、そうか!アメリカじゃまだカラクリ(PEG-S500C)が発売されてないから、「Race Fever」のサイトに書いてある「Sony Clie now supported」の意味は、「モノクリ(PEG-S300)対応」って意味だったのか〜?!(Thanks to えりえりさん!) てことは、カラクリがアメリカで発売されないことには対応してくれないのかな〜?
そうそう、未登録のデモ版の場合、「SINGLE RACE」「EXAMS」「CHAMPIONSHIPS」「2P RACE」「2P DUAL」という5つのモードのうち、「SINGLE RACE」のみプレーが出来る。でも、同モードでも、「TRIAL」と「QUALIF」だけはほぼ問題なくプレーできるが、肝心の「RACE」になると、さあ、これからだぞ!というレースの途中で終わってしまう。う〜ん、残念!というか、その思いっきり冷水を浴びせかける感じがレジスト魂をくすぐる〜!
というわけで、今のところ、サブマシンのPalm IIIcでデモ版を遊ぶしかないが、スタイラス操作は新鮮&興奮だ!
【第5コーナー】
とうとうレジストキーが届いた。
【注意】機長の場合、Palm Gear H.Q.の登録ページから申し込んだためか、その後、あらためてメールが届いて「お前のregistration codeを教えなさい。そしたらRegKey(Regist Key)を送るから」と書いてあった。この問題のregistration codeは、Registerメニューを選ぶと出てくるこ〜んな感じの(「A0:AA:23:BC:E5:A7」)文字列だ。送ってきたメールにこれを書きこんで、そのまま返送すると、アメリカ時間の昼間だったせいもあるかもしれないが、速攻でRegKeyが送られてきた。あとは、これを入力するだけ!
これで、無事遊べるようになったのだが、なぜかオートマが効かなくなって、全マニュアルになってしまった。うん?何か操作を間違えたかな?スタイラス操作の場合、マニュアル操作は難しすぎる!
■ 367 ザウルスよ、どこへ行く? |
Date: 2000-10-03 (Tue) |
PDA JAPANで見つけた下記の新型ザウルスのモックアップはマジで凄いことになっている!
■シャープ,今冬リリース予定(?)の新型ザウルスを展示。MPEG4再生とキーボードを搭載(ZDNet)
縦型使用を前提にしたところなんかは、もはやPalmを無視できなくなった焦りが出まくっているし、そして何よりも内蔵キーボードが凄い!まるでThumbTypeの実写版とでも呼ぶべきか?
この恐るべきキーボードについては、「説明によれば,携帯電話などでキー入力に慣れたユーザー向けに,手書き入力以外の選択肢を用意した」そうだ。
う〜ん、わずか12個を片手の指1本だけで操作する携帯電話のキーと、ものすごくちっちゃな30数個のキーが同じレベルで語られていること自体も凄いが、ホント、記者も書いているように「漢字を直接入力できるザウルス十八番の手書き認識機能と,場合に応じてソフトウェアキーボードを利用すれば,特にキーボードが必要とは感じられなかった」はずなのに、どうしちゃったんだろう、シャープさん?
さらに、追加機能方面では、Type2カードやらSDカードまで追加している。こりゃもう、「詰め込めるものはなんでも詰め込んじまえ!」という、ザウルス本来の由緒正しき思想を極限まで極めようとしている。というより、極めすぎてイっちゃってるような気さえする。
う〜ん、ここまで来ると、サブノートを持ちますか?ザウルスを持ちますか?という究極の選択が見えてくる。そしてバッテリ問題はどうなっているんだろう?そういう意味では、ザウルスの敵はPDAマシンというよりも、サブノートやノートパソコンそのものと言えるだろう。
さらに、Palmユーザとして、人ごとながら心配してしまうのは、「縦型の各種アプリケーションはこれから開発という段階のようだ」という一文だ。確か、ザウルスさんも今年になってようやく開発環境をオープン&支援して、シェアウェア、フリーウェアの増産を始めたばかりのはず。それを一回チャラにして、また自社だけで黙々とソフトを作るなんて…、そういう意味でも、このザウルスは、ザウルスの由緒正しき伝統である「専用ワープロの進化形たれ!」を忠実に守りすぎたマシンだと言える。それにしてもザウルスったら、どこに行っちゃうんだろう?ま、日常使用というより、買ってすぐ職場で見せびらかすマシンとしてはこれ以上のものはない(内蔵キーボードを開いた瞬間なんか、絶対「ををを!」って嬌声あがると思う)し、自宅でデスクトップ替わりに使っても遜色ないぐらいのマシンだとは思うが…。
シャープさんは、せっかく素敵なカラー液晶技術を持ってるんだし、PalmOSマシンを作ってくれたら嬉しいんだけどな〜。ダメ?
↑これまでのザウルス筐体と比べると、ハイテックだし、かなりクールな印象を受けるマシンだが、内蔵キーボードやら妙に数の多いハードウェアボタンやら、これを操作する人間の姿を想像するとちっともクールじゃない!…ってことにどうして気づかないんだろう?
■ 368 てのひら教授、登場! |
Date: 2000-10-04 (Wed) |
名前の通り、Macintosh系のニュースサイトである「MacWIRE」(米国版)のコラムニストのリストに、我々Palmユーザならきっと気になるはずの新人が加わった。その名はLarry Beckerさん。彼のコラムのタイトルは「Palm Professor」という。日本語なら「てのひら教授」???…そう、Palm系連載コラムの誕生だ。
■Palm Professor:新コラム登場 - まずは自己紹介から【日本語版】
■Palm Professor:Palmベストバイ【日本語版】
Mac系のコラムニストと聞いて、最初、機長の敬愛するコラムニスト「Mac the Knife」のようなシニカルなキャラクター&文体を想像したのだが、まだ始まったばかりの彼のコラムは「Professor」という名前にふさわしく、きわめて理知的であり、正確にPalmというハードウェアを分析している。今後、どんな風に進化&展開していくのか、とっても楽しみだ。巻末の著者紹介によると「(彼は)全米で認められたPalmトレーナー」だそうだ。
■ 369 ★パクスポ速報★004 |
Date: 2000-10-04 (Wed) |
「パクスポ2000!」の実行委員長・研修医さんのサイトWorP@holicで、以前募集していたスタッフのうち、下記スタッフについての募集〆切が告知されていた。
済■ユーザーブース常駐
Reference:
パクスポ2000!公式サイト
パクスポ2000!掲示板
パクスポ2000!の公式告知サイト
■ 370 Jeffの見た夢。 |
Date: 2000-10-04 (Wed) |
まず、最初にこれだけは言っておこう!
ありがとう、Pal Macさん!
…スッとした。まずはこれを言いたかった。
うん?早く理由を説明して欲しい?うん、嬉しいので、すぐする!
「青空文庫パーム本の部屋」の運営者としても知られるサイト「Pal Mac」の主宰者・Pal Macさんが素晴らしいことをやってくれた!
アメリカの定番PDAマガジンのひとつである「Pen Computing Magazine」誌に掲載された、Palmの父・Jeff Hawkinsの超ロングインタビュー「COVER STORY〜Jeff Hawkins〜The man who almost single-handedly revived the handheld computer industry」(ご覧のようにタイトルも長いが、この、Shawn Barnettさんによってまとめられた同記事は、豊富な写真を含む全9ページの大作だ!)の完全日本語訳計画を進行し、その第一部(全3部からなる)を発表してくれたのだ!
Jeff Hawkinsファンの機長はこの事実を単純に喜んでいる。しかも、普通の喜びじゃない。なぜか?!…その理由を知るために、話を少しさかのぼろう。
機長が「ミニ定期便090 日本で山田、米でJEFF」という記事を書いたのは今年の7月17日だった。ここで機長はこう書いている。
うををを!Palmfanによると、雑誌「Pen Computing Magazine」の最新号が「Jeff Hawkins」特集らしい。(中略)う〜ん、欲しいぞ、「Pen Computing Magazine」!日本で入手できるかな〜?
そう、機長の近所にある本屋で「Pen Computing Magazine」なんて、そうそう手に入るものじゃない。でも、Jeff Hawkinsマニアの機長としてはなんとしても読みたい!欲しい!そんな思いでこの記事を書いた。そしたら…。
なんでもいちおーは書いてはみるものだ。ある在米邦人のPalmマニアの人が出張帰国のついでに機長に「これ、読み終えたから」と、同雑誌をプレゼントしてくれたのだ!機長が狂喜乱舞したのは言うまでもない。さっそく、前述のように全9ページにわたってびっちりと英文で埋まった記事を翻訳しようと思った。誰かのためじゃなく、自分のために!
そのためにはまず、テキスト化したい。そうしておけば電子辞書を使った辞書引き作業も引きも楽になるし!ところが、これが意外と大変だった。この「iPAL-NEXT」みたいに書きたいことをただ書きなぐるのとは違って、いくら興味のある文章とは言え、ただ黙々と雑誌の英文を正確にタイピングするのはかなりの重労働だった。機長に、もうちょっと英語力があれば意味もわかって少しは気持ちも楽になったかもしれないが、最初の数行はともかく、途中からは意味不明の単語が頻出して、それを黙々とタイピングするのは、まるで「写経」をしているようで、イ〜〜〜〜ッ!となってしまった。そしてとうとう、この「英文写経」に力尽きて、挫折した。それが9月の初旬。
そうこうしているうちに、9月中旬!ようやく、当該記事が「Pen Computing」のウェブサイトに掲載された。ところが、その頃になると機長のお仕事もキチガイ的に忙しくなってきて、それどころじゃなくなってしまった。という訳で、翻訳作業は、もうちょっと時間的余裕の出来る冬頃まで待つか〜と思っていたところに、「Pal Macさんがまさにこの記事の翻訳作業をしている!」という情報が入ってきた。さっそく機長はPal Macさん宛にメールを送った。「お願い、翻訳途中でもいいから発表して!」
こうして、心優しきPal Macさんのおかげで、機長はJeff Hawkinsインタビュー翻訳の第一章を、今日めでたく読むことが出来た。読んでみて思った。かなり専門用語(しかも、いくつかのジャンルにわたる!)が多い。これは機長の手には負えない作業だったかも…。そして改めて、こんな大作を忠実に翻訳してくれた(おまけに、PenComputingの許可をとり、画像もフォローしてくれている!)Pal Macさんに大感謝だ!
さて、Pal Macさんの労作を読んで、機長はますますJeff Hawkinsのことが好きになった。やっぱり彼はただものではなかった。かつて機長が知った微かな知識(当時のJeffに関する資料はアメリカでもだいたいこんな程度のものだった)では、「小さなPDA用ソフトウェア会社の社長だった男が、当時のPDAがあまりにも売れないことに業を煮やして、自ら専門外のハードウェアを作ってしまった。それが初号機Palm Pilotだった」(参照=パーム航空「定期便PAL015 特別企画「Pilotの歴史」(その1)」)という程度のものだったが、この程度の知識で彼を知ったかぶりするなんざ、百万年早いわ!と自分で自分にツッコミたくなるほど、彼のキャリアは複雑で素晴らしいものだった。そして、彼が今日Palmを作ったのは偶然でも何でもなく、彼が目指した夢の中では、ある種、必然だったのではないかと思うほどだ。(←最後の方は、ちょっと言い過ぎだけど…)
Jeffが彼の人生のスタートラインで見ていた原風景は、まるでWoody Allenのモノクロ映画に出てくる幼い日々のおぼろげな記憶のように、猥雑さとノスタルジー溢れる魅力的人物と不思議な発明品たちに彩られていた。夕闇のロングアイランドの岸辺にたゆたうステージ船。その上で演奏していたジャズオーケストラの奏でる哀愁のある調べに、Palmというマシン誕生のきっかけがあったなんて今の今まで思いも寄らなかった。
そして彼が「学問」の世界に入ってからの行動は、予想外の展開を見せる。さまざまな学問に興味を示した彼が、最終的に選んだ学問は「神経生物学」だった。この学問の中で「自動連想記憶」という概念について思いを巡らせていたJeff青年は、その後、新大陸に生まれたばかりの新しいジャンルの中で、人間の脳が行なっているメカニズムをコンピュータンにおいて代行させようとした。それがやがて「Palmという20世紀最後の革命的アイテム」を生みだすきっかけになった。
…と、長い長いインタビューを、機長なりの強引さでまとめてみたが、そんなことにかかずらわってる暇があったら、Pal Macさんの労作である「カバーストーリー〜Jeff Hawkins〜ほとんど片手でハンドヘルドコンピュータを復興した男」を読もう。機長の「まとめ」のいい加減さと、Jeff Hawkinsという男の偉大さの一部が見て取れるはずだ。
最後に涙のリクエスト■Pal Macさん、もしよろしかったら、第二部〜第三部も期待しています!(みんなも、Pal Macさんにリクエストを書こう!)
※あ、関係ないけど、昨日、この「iPAL-NEXT」が130,000アクセスを達成した。こちらには感謝!
■ 371 やどかりの呟き。 |
Date: 2000-10-04 (Wed) |
すでに書かれていることだからくどくどとは書かないが、CLIE付属の標準ケース(その形状から機長は「ヘッドギア」と呼んでいる)は、そのデザインのユニークさと、単純な落下ぐらいなら液晶を守ってくれそうな衝撃吸収性は素晴らしいが、CLIEの弱点である厚み(15.2mm!)を、より強調してしまうという意味では、減点だ。
そんな声を聞いてか聞かいでか、CLIE用ケースの発売の発表や準備中の噂が増えてきた。今日はそんな、すでに各所で発表されたCLIE用ケースをまとめてみる。
■オーソドキシーがCLIE専用ケースを発売準備中。
オーダーメードモデルがPDA工房のオーソドキシーページに登場。購入も可能。
@According to クリクラ!2000.9.12記事より
■京都丑やでCLIEケースの開発中。
@According to Palmfan2000.10.1記事より
■ウエダ企画でCLIE用レザーケース発売準備中。(現場でぱ〜むにレビュー)
@According to Palmfan2000.10.4記事より
■CLIE-ML(くりまぐ)でオリジナルCLIE専用ケースの製作アンケート
@According to Palmfan2000.10.4記事より
■そしてもうすぐ、PDA Styleの先行予約特典キャリングケースが届く。(10月中…とは10月のいつ頃?)
■ 372 WindowsはWindows、CEはCE… |
Date: 2000-10-04 (Wed) |
■ゲートウェイが『Visor』のパッケージ販売を開始
このニュースの登場を、「驚くべきことに」と解釈すべきなのか、「まあ、自然の流れとして」と解釈すべきなのかは難しいところだが、Microsoft社によるPocketPC戦略の柱である「WidowsOSにはWindowsCE OSがピッタリ!」というキャッチコピーを完全に無視した今回のゲートウェイ社の判断は、Microsoft側から見れば、これは明らかな造反劇と言える。
これまでに自社開発のPalmOSマシンを発売してきたIBM社、SONY社の造反劇には、自社製品を売るという大義名分があったが、今回のゲートウェイやデル(ここもPalmを売ってたのネ。初めて知った!)の反乱にはそんな大義名分はない。単純に「その方が儲かるから」という利益主義から生まれている。そういう意味では、IBMやSONYの造反よりも、Microsoft社にとって衝撃的なニュースかもしれない。
デスクトップやノートパソコンはWindowsOSでも、ハンドヘルドマシンは必ずしもWindowsCEの必要はない。もしくは、PalmOSの方がいい!と判断したゲートウェイの判断を機長は大いに支持したい。
機長がビル・ゲイツならこんな時、こう呟いていただろう。「この世に司法省さえなけりゃ、昔みたいにうまくやれたのに〜!」
※アメリカGatewayのPDAsコーナー。
■ 373 ★パクスポ速報★005 |
Date: 2000-10-05 (Thu) |
「パクスポ2000!」公式サイトで、第二部参加申込に関して、下記のような発表があった。(10/4 20:31発表)
■第二部参加申込、11日(水)受け付開始決定!
詳細は追って同サイトで発表予定。
Reference:
パクスポ2000!公式サイト
パクスポ2000!掲示板
パクスポ2000!の公式告知サイト
※を!英語版ページまで出来てる?!
■ 374 カラクリ受注、再開 |
Date: 2000-10-05 (Thu) |
「Sony Style PDA Flash News」によると、長らく止まっていた「PDA Style」でのカラクリ(PEG-S500C)の受注が、10月5日(木)17時(予定)より再開されるらしい。購入はココで。
また、同じく10月5日より、「CLIE」カスタマーコーナーを新設して、「「クリエ」オーナーの皆様に、とっておきの特典」を提供してくれるらしい。どうやら、各種ソフトの「優待提供」らしいぞ。
■ 375 カラクリ視認性向上委員会? |
Date: 2000-10-05 (Thu) |
あまり有効活用されているとは言えない、このページ専用の掲示板「iPAL-BBS」(もともとは「iPAL」がiモード専用サイトだった頃の名残で残っている!)に、ドロンパさんと機長の間で、下記のような提案があった。
▼●ドロンパ
1 10/03 01:56
お願いですから、ねえ(汗。
www.ardiri.comにある「Toggle」も
試してみてください。今いちマイナーなので…(涙。
▼▲機長
2 10/03 04:52
時間が出来たら試してみます。
▼▲ドロンパ
3 10/03 10:19
宜しくお願いします〜。
シルク&ハードボタンに割り当てて、
周囲が薄暗い時に起動するのがオススメです。
▼▲ドロンパ
4 10/03 10:20
あ、「シルク&」じゃなくて、
…「&」でなくて「or」です。
なんてケアレスミス…(自爆。
▼▲機長
5 10/03 16:11
使用してみました>Toggle。ところで、ドロンパさんが薄暗い時にオススメというのは、カラーを消してモノクロにして視認性を上げるという意味ですか?
■▲ドロンパ
6 10/03 23:56
その通りです。<モノクロで視認性
薄暗い時にバックライトのパワー不足を、シルクボタン1発で起動させて、
補う…というのが、最近の私のモード(死語)なのです。
…というようなやり取りだった。「機長」なんて名前があるので、墜落飛行機のフライトレコーダーみたいになっちゃったが、要するに、この「Toggle」というソフトを使うと、アイコンのタップ一発で、いきなり画面表示の色数が変わる。
↑256色カラーであるこの状態で「Toggle」のアイコンをタップすると…
↑途端に、こうなる。で、もっかいタップすると…
↑今度はこうなる。ならばと、さらにタップすると…
↑こうなって、またまたタップすると…
↑元に戻る。(以下、繰り返す)
とにかく、それだけのソフトだ。余計な設定とかがない。アイコンをタップするだけだ。ドロンパさんも書いている通り、シルクボタンやハードウェアボタンに割り当ててしまえば、ボタン一発で切り替わる。とくに、画面内に薄い配色のカラーが多い場合など、画面が白黒2色になってくれると、文字の視認性をそれなりに上げてくれる!
※関係ないけど、福本さんのソフト「SamplePat」とアイコンがソックリ…。たぶん偶然だけど。
※さらに、ひとつだけ言っておくと、この「Toggle」というソフトの作者だるAaron Ardiriさんは、過去の「iPAL-NEXT」に、あまり楽しくない情報(「ミニ定期便228 手のひらの悪意」)に絡んで登場している。これだけ読むと、とても怖い人とも言えるが、彼はPalmOS用の開発環境のための重要ソフトのひとつである「RilRC」の世話人だったり、「DonkeyKongJr.」シリーズなどのPalm用ゲームや、問題となったトロイの木馬にも絡むPalm用ゲームボーイエミュレータ「Liberty」の作者グループの一人として、この事件が起こるまでは、世界のPalmプログラマ界から尊敬される功労者として有名な人物でもあった。そんな彼の作品である「Toggle」の使用については、読者自身の判断に任せる。ちなみに機長の環境では問題なかったが…。
■ 376 きれいな液晶 |
Date: 2000-10-05 (Thu) |
PDAの液晶について、2つのメールを貰った。
●その1●読者Aさん(名前公開してもいいのかな?)からのメールより
機長はこのようなことをご存じでしょうか。
SHARPが以前自社のコンピュータ開発部門で開発されたコンピュータの型番は全てMZで始まっていました。(X1,X68000シリーズはどうなんだ?と言われるかもしれませんが、あれは家電部門が作ったテレビが写るコンピュータ。扱いとしては家電)
そしてその自社開発していたMZシリーズもDOS/Vの波に押され結局は終焉を迎えるわけですが、シャープはその歴史あるMZの型番を残そうと考えたらしいのです。
頭文字を一つづつ取って、一つはMebiusに。もう一つはZaurusに。
そしてそれらは『液晶のシャープ』を世に知らしめるためのシリーズとして君臨しているのです。
そんな話。
この話は現在シャープに勤めている私の父親から聞いた話。
なにか素敵な感じがします。
それだけに、単に市場シェアーだけを観るのではなく、目のつけどころをシャープにした新製品を生みたいと考えているのでは?
今まで培ったZaurusの技術や蓄積などは、単発のPDAのメーカーとしてはシャープぐらいになってしまいましたものね。
ほんと、シャープには「売れる」製品よりも「シャープ」な製品を期待したいですね。
ときどき「目のつけどころが?」な製品が無いとは言えませんが・・・ (笑)
…「Mebius」と「Zaurus」にそんな意味があるとは、知らなかった。
●その2●STさんからのメールより
NECから、下記のような反射型カラー液晶が発表されています。
ちょうど、ザウルスのそれと同等なスペックのようです。
PalmサイズのPDAに関しては、静観しているNECから、
PalmOSマシンが出るといいですね。
写真のアイコンが、なんとなく、Palmのそれに似ていると
感じたので、送付させていただきました。
NECのリリース「反射型TFTカラー液晶ディスプレイ事業への参入について」
…それ、いいな。画像を見ると、ちょっと横長すぎるような気もするけど。
■ 377 やどかりの呟き。2 |
Date: 2000-10-05 (Thu) |
「ミニ定期便371 やどかりの呟き。」で現在販売あるいは販売準備中のCLIE用ケースを紹介したが、今日はその続き。
機長が大ファンでもある日本ケース界の巨匠であるY.Sahashiさんがデザインの作品などが登場している。
■YSFactoryにY.SahashiさんデザインのCLIE用ケースが発表されている。厚み部分を極限まで薄くしてくれているみたいだし、カッコいし、欲しいぞ、これ。販売の予定はあるんだろうか?
@According toPalmfan2000.10.5記事より
ソレとコレを一緒にしちゃなんだが、たぶん安い値段では購入不可能なY.Sahashiブランドの購入は、予算的に苦しいぞ、という人のためのCLIEケースも見つけた。
■Unlimited Mac & Palmに「合計210円のCLIE用ケース」という超廉価ケースが紹介されている。これなら今すぐ手に入りそうだ。Palm系プログラマとして有名な福本修仁さんがデザインした、というよりも、ひねり出した苦心の労作。
■ 378 RaceFever |
Date: 2000-10-05 (Thu) |
「ミニ定期便362 を!今日だったんだ?!」「ミニ定期便366 自動車競争熱」で紹介した自動車レースゲーム「Race Fever」の続報!
【これまでのあらすじ】
10月2日にリリースされた「Race Fever」は機長の待ち望んだゲームだった!が、なぜか「登録に失敗」するわ、「CLIEにだけは対応していない」わ、でなかなか遊ばせて貰えない。その後、CLIEにも対応して貰えたが、実際にカラクリで遊んでみると「Fatal Error」!そう、アメリカではまだ発売されていないカラクリには対応していなかったのだ。そうこうするうちに登録作業にも成功して、どうにかサブマシンであるPalm IIIcで本格的に遊ぶことは出来た。ところが今度は、マニュアル操作しか出来なくて、「Race Fever」名物のスタイラスだけでハンドルからギア、ブレーキまでを操作する快感操縦が出来ないのだ!なぜだ〜?!
【第6コーナー】
理由は簡単だった。デモ版ではいきなりスタイラス操縦が出来たのに、登録してみるとそれが出来ない。そんなバカな!と思ったら、車選択場面(レースカーアイコンつきの丸いボタン)を開いてその謎に気付いた。デフォルト選択の車がManual版の車だったのだ。そこで、左右の矢印で車を選ぶと、選択できる「3GM」と「H1M」にはそれぞれManual版とAUTOMATIC版の2種類があったのだ!ここで、AUTOMATIC版の車を選択すれば、前述のようにハンドルからギア、ブレーキまでの操作をスタイラスだけで快感操縦できた。「Race Fever」はこれでなくっちゃ!テレビゲームのレースモノの定番として、AUTOMATICタイプじゃ全コース制覇は難しいかもしれないが、ハードウェアボタン操作だけでガシガシ運転するよりは、機長の場合、スタイラスオンリーのシンプル操縦による爽快感の方が嬉しい。
なお、日本人ならオープニング画面のSETUPで選択できる「MPH」と「KM/H」のうち、後者を選択しておこう。そう、スピードがいわゆる時速で表示されるようになる。
■ 379 ★パクスポ速報★006 |
Date: 2000-10-06 (Fri) |
「パクスポ2000!」公式サイトで、下記のような人材を至急募集している。
■受付嬢募集(新規)
PUXPO第2部(会費制のイベント)の受付嬢を募集中です。
「今までオフに参加したことがないけど…」という方も大歓迎です。受付は、いろいろな人にお会いできるとてもオイシイポジションですよ。(^^)
興味を持たれた方は L-Palmの掲示板か、パクスポスタッフ受付担当まで直メールでお問い合わせください。
■ステージの企画あんど進行(雑用係)
21日のステージの裏方さんです。若干名。下見、打ち合わせはチーフがやりますので、地方からいらっしゃる方でも大歓迎、おまちしております。ぜひ、よろしくっ!
我こそは、と思った方は puxpo2000web@somethingfine.comに、「ステージスタッフ問い合わせ」と題したメールをお送りください。
Reference:
パクスポ2000!公式サイト
パクスポ2000!掲示板
パクスポ2000!の公式告知サイト
※公式ページの協賛バナーも増えてきた。ワクワク。
※これまであまり書いてこなかったけど、「パクスポ実行委員会こぼれ話」をちょっとだけ。対外的には「公式ページ」にチョロチョロと発表されるだけの同委員会の活動ぶりだけど、舞台裏は?というと、すでに参加しているたくさんの実行委員たちが、それぞれの部署で、本当にものすごい勢い&スピードで動いている。まさに「おとなのぶんかさい」!専門職や本職を有効活用してくれる人から、とくに技術はないけど動き回るよ〜って人まで、年齢や性別を越えてワイワイと、でも気合い入れて仕事してくれている。実行委員会専用のMLなんかもあるのだが、みんながあまりにも熱心に仕事をしすぎたために、事務連絡を中心とするMLの流量が1日で200通を越えた、なんてこともあった。でも、その翌日には、各部署ごとに新規のMLが複数立ち上がっていたりするという、混乱と発明と行動力の実行委員たちだ。本当に頭が下がると同時に、ほとんど仕事らしい仕事もしていない機長としては、ちょっと眩しくて羨ましかったりもする。とくに、今回のパクスポは、昨年のパクスポや幕2Kとはすっかり代替わりした印象の若々しい顔触れ(年齢だけじゃなく!)なので、余計に嬉しかったりもする…。
※あ、そうそう、これまでちゃんと書いたことなかったけど、いい機会なので書いておく。女性のためのPalmユーザーグループである「L-Palm」のURLがこの秋から「http://palm.org/L-Palm/」に変わった。これだけ見ると、なんだか機長が裏で糸を引いてPalm使いの女性ユーザ達を香港に売り飛ばすための秘密結社にされてしまったのかと思われがちだが、もちろん、そんなこたーない!これは、「L-Palm」のサイト管理者が前任者から機長の嫁さんに変更になり、しかも元々のサーバが使えなくなってしまったという事情があったために、「だったらうちに誰もが覚えやすいURLがあるんですよ!」という嫁さんの一言で決まってしまった、というのが理由だ。もしも、機長がよからぬ考えを起こしたとしても、機長の横には大目付(嫁さん)がしっかり座っていて監視しているのでご安心を!
■ 380 21世紀の矛と盾 |
Date: 2000-10-06 (Fri) |
■海外セキュリティ情報−電子メールを“切り刻む”ソフトウェア発売される(AbsoluteFuture社)
■中国がネット規制を強化(上)
いつの時代にも、被害者の権利と加害者の権利を別々に守ることは出来ないらしい。