ミニ定期便 Back Number
倉庫057

iPAL1121 くらべる
  Date: 2001-04-26 (Thu)

 VisorConcerto「本日の読み物 2001/4/26 第189日目」の欄外にリンクされている「目の毒」画像たちは、なかなか鋭い!

 PEG-N700CとVisorPrismのカラー液晶比較としては、もっともそれぞれの魅力を表現した画像だと言える。16bitカラーで発色はいいが粗さの目立つVisorPrismと、256色カラーでやや落ちついた色合いだけどきめの細かいハイレゾ液晶のPEG-N700C。まさに、両社の違いはここにある。ここに、m505とか比べたらどうなるんだろう?一度見てみたい。

 先日の発表会の印象では、m505は同じ16bitカラーだけに、VisorPrismの方にずいぶん近かったように思うが、ま、その中間っぽくもあるとは思った。VisorPrismだけは、筐体サイズが他とずいぶん違うんだけどね。

 

iPAL1122 宣言?
  Date: 2001-04-26 (Thu)

 「Hacker Dude-san's Web BBS」より、興味のある人には、とっても興味のある話題!

Q
HandEra330の全貌が明らかになりました。また、日本国内での英語版の発売も5月であるというニュースも飛び込んできました。(中略)自分としては長年手に馴染んだJ-OSが動くことが望ましく、日本語版が後から出ることがわかっていても、英語版+J-OSで使いたいと思っています。何か現状で考えていらっしゃることなどはありますでしょうか。」

A
「まだ約束はできないのですが、出来る限り対応させたいと考えています。」

…だそうだ。

 +  ?



※最初の記事で、「HandEra」という重要なキーワードを書き落としていた!

iPAL1123 実演販売を覗いてみた。
  Date: 2001-04-27 (Fri)

 「iPAL1118 ネットで実演販売?」で紹介した、PDA styleの新サービス「ドリームバスケット」の二日目をちょびっと覗いてきた。

 うん、なかなか面白いサービスだと思った。ある種、「ネット上の実演販売」というコンセプトのこの試みは、初日に感じた問題を二日目には修正するなど、まだまだ試行錯誤なんだと思うが、そう!その試行錯誤として面白い、と思った。機長はちょびっとしか覗けなかったのだが、まだまだ「実演販売」というよりも、チャット風の「接客販売」という感じでもあるのだが、まだまだ試行錯誤の余地はありそうなので、もしも収益と見合うようなら、どんどん新しいチャレンジをしてもらいたいと思う。
 
 二日目を見ていた印象では、インタラクティブ性にこだわるあまり、非常に謙虚な販売姿勢過ぎて、アクティブさにやや欠ける印象を感じた。それこそ、本物の「実演販売」のように、そこそこ強引な押しの強さとエンターテインメント性がもっと前に出て、そこに二次的な要素としてインタラクティブ性を加味した方が、もっと楽しくなるかな、なんて思った。(本物の実演販売でも、「ね、どうよ、おばちゃん?!」とかって会話をふってくるのは、しばらく実演に見とれさせてからだと思うがどうだろう?)そもそも、機長は最初の30分ほど覗いただけなので、もうちょっと続けて覗けていたら、違った展開もあったのかもしれないが…。
 
 とにかく、とかく無機的な関係性になりがちなネットショップで、もうひとつの選択肢である「人間性」を開拓しようという試みとしては、とても面白いと思うので、是非是非、回数を重ねて成長してもらいたいと思う。


 
※4月27日金曜日のPM10:00〜AM0:00が今回の最終日。
※すまぬ!>「iPAL-NEXTの動画GIFからのリンクは、準備中用のページだったのねん。」Palm Tea Room

iPAL1124 ゾウさんの愛。
  Date: 2001-04-27 (Fri)



■Palmツールカタログ公開開始 投稿者:NAS芹沢  投稿日: 4月27日(金)00時28分51秒

 大阪Palm IIIと言えば、おそらく日本語では最大のゲーム系Palmware紹介ページ「Palmゲームカタログ」が有名だ。ここは本当に素晴らしい!そんな同サイトに、また新しいコンテンツが登場した。それがこの「Palmツールカタログ」(使うゾウ!)で、いわば「Palmゲームカタログ」のノーマルPalmware版だ。始まったばかりなので、その数はまだまだこれから、という感じだが、これまた素晴らしいガイドになりそうだ。同サイトの主宰者であるNAS芹沢さんらしいPalm&Palmware作家さんたちに対する愛が感じられるゾウ! (C)NAS芹沢さん
 
 

iPAL1125 Happy Birthday, H
  Date: 2001-04-27 (Fri)

祝!

※日本のPalm界では小泉内閣の誕生よりも熱い話題!(当社比)
※ついでに、H"GさんのJr.誕生のニュースのかげで、こっそりとiPAL-NEXTが65万アクセスを記録しました。読者の皆さん、感謝です。
※そして、増田さんの「Palm亭より〜PALM/PILOT RACE」も20万アクセス!遅ればせながら、おめでとうございます!(当社比)

 

iPAL1126 日米合作。
  Date: 2001-04-27 (Fri)

■visavis.handango.comがダウンロードサービスを開始(Palmfan)2001.04.27

 5月には、と言われていたVis-a-VisHandangoという日米を代表するPalm系ネットショップの提携サイトがついにサービスを開始した。詳しくは上記記事を参照。始まったばかりだが、これから楽しみ!
 


 

iPAL1127 なかむぅさん参上。
  Date: 2001-04-27 (Fri)

 Palm人気の高まりとともに、出版物やネットメディアなどに、Palmの世界で出会った人々が次々とデビューしているのが、とても頼もしいのだが、先日「PiloWeb」などのプログラマとして有名なCHEEBOWさんをデビューさせたZDNet PalmOSが、今度は、サイト「FakeWorks」「デンキ本」の編纂などでおなじみのなかむぅさんをコラムライターとして起用した。
 
■新連載:新連載:なかむぅのおとーさんのためのパーム講座(ZDNet PalmOS)



 なお、なかむぅさんは同サイトで、「[特集] パーム独自のインターネット機能「Web clipping」徹底解説」の記事なども担当している!
 
 

iPAL1128 ハイレゾニさん?
  Date: 2001-04-27 (Fri)

PalmOS@niftyで連載中の山田達司さんのコラム「It's a Simple-Palm」が更新されている。

■第7回 ハイレゾ二様(PalmOS@nifty)

 最初このタイトルを見た瞬間に「ハイレゾニ」「様」と区切って読んでしまい、「不思議な宣教師」を想像してしまったのだが、もちろん区切る場所はそこじゃなく「ハイレゾ」「二様」で切る。つまり、「2種類のハイレゾ」という意味で、早い話がPEG-N700C(しろクリ)と、それに続いてハイレゾ化を実現したHandEraの2種類のハイレゾについて語っている。
 
 ここには、機長が心配し続けてきた、てゆーか、多くのPalmOSユーザーが心配してきた「ハイレゾに関するある深刻な問題」についての山田さんなりの見解が述べられている。つまり、SONY社とHandEra社がそれぞれ独自に開発したハイレゾ技術は、どれほど似ていて、どれほど似ていないのか?そして、それはPalmOS 5.0(次期バージョン)と、どれほど互換性があるのか?
 
 詳細については、上記記事を読んでもらうとして、2つのハイレゾに関してのおおよその技術的特色の差がわかった。そして、今後、PalmOS 5.0はどのようなハイレゾ技術を採用するのかは山田さんにもわかっていないようだ。
 
 う〜ん、とても心配で、とても楽しみな問題だ。とくに、これまで比較的自由で簡単だったPalmwareの開発に悪い影響が出ないことだけを、ひたすら希望する。
 
 

iPAL1129 最強ビジネス本 for Palm
  Date: 2001-04-27 (Fri)

これは強力な書籍だ!
 
 というのも、意欲的なPalmwareのリリースや日本語ローカライザーなどのリリースで有名な「FocV Project」の代表でもある「maruさん」こと丸山弘詩さんが書いた「パーム・ビジネス・ソリューション 完全ビジネス対応」を機長は読んだ。
 


著者■丸山 弘詩編・著
   古屋 啓子編・著
出版■イースト・プレス
サイズ■A5判 / 302p
ISBN■4-87257-249-1
発行年月■2001.5
本体価格■ \1,800
→オンライン購入


 この本は、とても真面目な本である。実は著者の一人である丸山さんは、実際に会うととっても楽しい人なのだが、この本は徹底的に真面目な本である。というのもこの本が、PalmOSマシンを仕事で使うための完全ガイドを目指しているからだ。そして、真面目でわかりやすい解説文とともに、豊富なスクリーンショット(わかりやすさを徹底するためにこれでもかってほどに入っている!)が載っている。ページ単位で考えても、本当に数多くのスクリーンショットが載っている。しかも、PalmOSマシン初心者からヘビーユーザーまでがこの本を、つまり、PalmOSマシンを使いきることが出来るように、その解説は非常に充実しており、実用性本位だ。
 
 PalmOSマシンがとても楽しいマシンであることを解説した本は多いが、この本はとにかく徹底的に具体性&実用性にこだわっている。だから、よくあるような、短い解説文でアプリケーションを多数紹介することよりも、数少ない実用的なアプリケーションを、しっかりとビジネスで使いこなせるように解説がなされている。
 
 この本の特長はたとえばこんなところにも現れている。PalmOSの世界ではもっともメジャーな画像ビューワである「FireViewer」は、普通、PalmOS関連の出版物ではとても大きなスペースで扱われることが多いが、この本ではわずか1ページの分量しかさかれておらず、しかも、正式な解説ではなくあくまで「コラム」扱いである。なぜか?…理由は簡単だ。プライベートではとても楽しく使われることの多い「FireViewer」だが、これをビジネスで使うことはまずない。では、逆に、通常のビジネスであまり使われることのないこのソフトがなぜこの本の中で解説されているのか?というと、地下鉄やJRの「路線地図」をPalm内に収納して閲覧するための便利なメソッドとして、なのである。だから、このコラムの中では、路線・運賃早分かりソフトである「駅すぱあと」、時刻表の検索・閲覧ソフトである「TrainTime」と並んで、画像閲覧ソフトである「FireViewer」が並んでいる。そう、あくまでビジネスマンにとって「FireVierwer」は「路線地図のビューワ」に過ぎないんだ、という徹底ぶりが嬉しい。そして、実際、この本の実用性を証明している。
 
 ※あと、個人的にその潜在能力に関して高い評価を持っているソフト「NeoNote」についての記述が多いのも嬉しい。このソフトは手書き文字を独自のエンジン(かなり賢い!)で、テキスト文字に高速変換してくれるという素晴らしいソフトなのだが、あまりにも早い時期にリリースされてしまったため、当時の標準マシンでは鍛え上げた変換辞書をそのメモリ内に収納するのが難しい、という難点を持っていたが、PalmOSマシンもストレージ時代を迎え今こそ大いに役立ってくれそうな時代になってきた。(もちろん、同時に同系ソフトが商用で多数リリースされてしまっているのも事実だが…)
 
 とにかく、素晴らしい本だ。PalmOSマシンを遊びのためだけに使いたいという人にはまったく有効ではないが、ビジネスのためにPalmOSマシンを使いこなしたい!そんな人には必読の一冊だ!
 

iPAL1130 その意地は…?
  Date: 2001-04-27 (Fri)

■「FOMA」記者発表会の一問一答(携帯24)

なんだかな〜?
いろいろ言いたいことはあるが、この一問一答を読んでもらえれば、まあ、みんなも同じ感想だろう。すげえ意地っ張り!つーか、ね。ところで個人的には「料金」(0.05円/パケット)のことが気になる。結局、この問題がクリアされない限り、ちゃんとした営業しても意味ないんじゃないの?なんて思ってる。

Q.ドコモの歴史にはFOMAの開始時期はいつと記すのか?
A.2001月5月だ。


 なんか、こーゆー記事を読むと、iモードでずいぶんとしなやかな運営ぶりを見せてくれた同社も、ずいぶん焦ってるな〜と思う。
 

iPAL1131 パームコンピューティングからの発表。
  Date: 2001-04-27 (Fri)

■パーム コンピューティング株式会社、「m500」「m505」日本語版を発表(パームコンピューティング)
■「m500」、「m505」補足資料(同)
■パーム コンピューティング株式会社、国内有力システムインテグレータおよびサービスプロバイダ11社と協業(同)
■m500、m505発売記念 Simply Pack.IVプレゼントキャンペーンのお知らせ(同)
■周辺機器開発支援プログラム/プラグドイン・プログラム(PluggedIn Program)について(同)
■ビジネスショウ出展のお知らせ(同)

 パームコンピューティングの公式サイトが、先日のm500/m505日本語版発表会を受けた公式リリースを大量に発表。
 
 そして、新製品情報としてm500/m505のページも登場した。
 
■Palm Computing ハンドヘルド m500(同)



■Palm Computing ハンドヘルド m505(同)



 さて、「5月末頃発売予定」と告知されているこれらの製品、果して市場に並ぶのは?!
 

iPAL1132 10分で500円払いたくなる映像って何?
  Date: 2001-04-28 (Sat)

 「iPAL1130 その意地は…?」でも触れたように、正式開始が10月に伸びた次世代携帯電話FOMAだが、その正式発表された料金体系はやはり凄いことになっている。
 
■ドコモ,FOMAサービス10月1日本格スタート──端末,料金体系も発表(ZDNet/Mobile)



 ここにも出ている通り、発表されたFOMAのデータ通信料金(64kbps)は、52〜57円/1分だ。(※上記記事内の料金表は30秒あたりの料金なので間違えないように!)つまり、FOMA最大セールスのひとつである動画配信を行う際には、10分で520〜570円もの通信料金を払うことになるのだ。しかも、これはその映像サービスの0円だった場合だ。ところで、10分で520円も570円も払いたくなる映像コンテンツって何だろう?とてもHな映像だろうか?…それとてあんなちっこい画面で見たいか?というと…。やっぱり、ちょっと想像つかない。
 
 記事でも比較しているがPHS(FOMAと同じ64kbps)の場合、15円/分だ。つまり、10分でも150円だ。まずまずってところだ。ドコモ社長の立川さんは(周波数の利用効率からすると)普通は5倍の料金になるところを1.8倍にしている」と語っていたそうだが、そんな送り手の理由を言われても、それに見合うコンテンツがない限り、サービスは軌道に乗るはずがない。それこそ、これが技術的な問題ならばことは簡単だ。技術が追いつけばいいだけなのだが、そういう問題じゃないだけに、なかなか根が深い。果してドコモはこのFOMAのためだけにデータ通信料金をさらに値下げすることが出来るのか?それとも、10分で500円を越えるコンテンツが今後、生まれるのか?

 今回発表された料金体系について再確認するためには、やや古いが今年の2月に書かれた下記の記事を読むとよくわかる。
 
■IMT-2000“FOMA”で映像・音楽配信が難しい理由(ZDNet/Mobile)

 この時、記者は「パケット料金」に関して、FOMAの料金を現行DoPaの1/10と仮定しており、それでも音楽配信の場合、1楽曲をダウンロードするのに700円ほどかかり、しかもこれに楽曲データ料金(300〜350円)を加算すると、まさにシングルCDの値段とほぼ同額になってしまうと警告している。動画配信についても、PHSの場合と比較して画質が6倍になるからと言って30倍の料金を払う人間がいるだろうか?と疑問を呈している。だが、現実は、その「1/10」どころか、iモードの1パケット=0.3円から、FOMAでは1パケット=0.05円だ。つまりパケット料金としては「1/6」になっただけだ。

 さて、話をもとに戻すと、今回のFOMAサービス延期の記者発表で、立川社長は気休めのように10月の正式サービス開始時には「パケット料金に関しては,月額定額料金を追加することでパケット通信が割安になるなど,さまざまなプランを用意する」と語っていたそうだ。果して、それでどこまで値段が下がるのか?
 
 本当に、最近は技術の進歩ばかりが進みすぎて、そこにコンテンツが追いつかないという現象が各所で見られるように思うが、今回のように、料金体系の問題(つまり、FOMAだけのために料金体系を落とすと、会社全体の売り上げにも影響がデカすぎるので、それがなかなか出来ないッ!)というのは、そうそう簡単には解決できないだけに心配になる。
 
 ちなみに、こんな記事もある。
 
■ FOMA端末はやっぱり高い──iアプリ容量も変更なし(ZDNet/Mobile)

 iアプリ容量も503iと同程度で、しかも端末単価までが異常に高い。ほんといいとこなしのFOMAだ。ここでひとつ、NTTドコモを褒めておくことがある。それは…
延期して正解だったね!


iPAL1133 早くもHandEraのためのMLが!
  Date: 2001-04-28 (Sat)

Tp535&Palmひらぱーさんが、話題のPalmOS端末・HandEra専用のメーリングリスト「HandEra」を作った。

■メーリングリスト「HandEra」(eGroups)

 なんか、いかにも「らしい」!
 
※あ、でも、機長は専門家じゃないからね。素人!素人!「iPAL1128 ハイレゾニさん?」は、素人の単なる心配事だからね!>ひらぱーさん


iPAL1134 首相官邸の中にまだいた!
  Date: 2001-04-28 (Sat)

 なかなか、下記サイトの更新ぶりはたのもしい!

■首相官邸

 早くも小泉総理の画像と、急造とは言え、ちゃんと小泉総理のプロフィールも出ている!さすがIT立国を目指す、われらが日本の首相官邸サイトだ!



 ところが、サイトの中をちょっと巡っていると…あ、まだいた!…未練があるのかな?
 
※小泉内閣について…最大の功績は石原党からの入閣かな?公明・保守両党の入閣よりも力強い。それと、時期が時期だっただけに親中国派の人(しかも、中国だってこの人の悪口だけはなかなか言えない人)を外相にしたのも結構うまいと思う。


iPAL1135 夢のペン
  Date: 2001-04-28 (Sat)

 「ミニ定期便553 歴史を変えられるか?」「ミニ定期便781 イスラエル参戦!」「ミニ定期便788 イスラエル vs スウェーデン」などでも紹介したアノト社によるBluetoothペン「アノトペン」の開発中の画像が出ていることを、班長さんのERRORonPalmで知った。

■オンラインショッピングも“ペン”で記入するだけ──Bluetooth対応「アノトペン」(1)(ZDNet/Mobile)



 まだまだ(とくに日本人の標準的な指には)太すぎる!とは思うが、日本企業(パイロット社)も陣営に加わっていることだし、それなりのアレンジはしてくれるのかな?あ、アノト社に日本支社も出来たんだ?おまけに、同社のCEOは東京スウェーデン大使館の元科学技術参事官だったとは…。

  

iPAL1136 面白いのでまたまたFOMA
  Date: 2001-04-28 (Sat)

■【FOMA続報】発表会一問一答詳細――延期とは一言も言っていない(ASCII24)



 「iPAL1130 その意地は…?」で紹介した記事「「FOMA」記者発表会の一問一答」(携帯24)のASCII24版の記事は、さらに突っ込んだ内容になっている。



 携帯24の記事と同様、しつこいぐらいに今回の決定は「延期ではない!」と強調し「FOMAサービスは5月30日に開始」というお題目にこだわるドコモ社立川社長(上)だが、現状はというと…
 
「公募するとはいえサービスを利用できるのが4000人限定で、(中略)「基本サービスは提供できる。料金もいただく」というが、数回のレポート(アンケート)が必須で、万一トラブルがあっても保証されないであろうから、意地悪な見方をすれば、お願いしてやってもらうべきテストをお金を取って行なうと言えなくもない。OSのベータ版のテストとどこが違うのだろうか。公募方法についても、「10日前後に公開する」としており、募集方法の詳細どころか、2週間程度先の発表日も決定していない 」らしい

 これを「有料βテスト」ではなく「試験サービス」と呼ぶ感性とはいかがなものであろうか?なんだか、iモードの時のしなやかさとはほど遠い公社体質を思い出してしまった。

 

iPAL1137 GWにすることがない?
  Date: 2001-04-29 (Sun)

 GW期間中(5/4.5.6)大阪アメニティパークで開催されるMacintoshのための西日本最大のイベント「iWeek」に、MacでPalmなユーザーグループ「ぱむりん」と大阪のPalm系ユーザーグループ「PUGO」が共同でブース出展をするための「PamRin & PUGO共同プロジェクトチーム」を結成し、企画準備を行っているらしい!

■iWeek 2001 ぱむりん & PUGO 共同ブース出展プロジェクト

 会場では毎日ビームで名刺交換していただいた方&グッズ購入の方くじ引きでグッズプレゼントがあるなど、かなり凄いことになるらしいぞ。詳しいことは上記サイトでチェック!



 

iPAL1138 BBSヘッドライン01/04/29
  Date: 2001-04-29 (Sun)



■PS2でLinux 投稿者:AMU  投稿日: 4月27日(金)13時58分47秒

 …そうか、プレステ2でHotSyncが出来てしまうのか?!それは凄い。HotSyncのたびに、「どこでもいっしょ」までついてきてくれたらもっと嬉しいのだけれど…。そのうち、誰かが作っちゃうかも。つーか、これと連携しちゃったりして…。



■お祝いのメッセージをありがとうございます。 投稿者:パパH”G  投稿日: 4月29日(日)00時42分10秒

 …いくらパパが某所で毎日バカやってても子供に罪はない。おめでとう!

■タイ式J-OS 投稿者:たかゆきえ  投稿日: 4月29日(日)03時14分35秒

 …かつて山田達司さんが日本でやっていたことを、タイでもやってる人がいる。PalmOSって幸せなOSだ。つーか、もともと、そーゆーことまで想定されて、シンプルな開発環境が用意されているからでもあるんだが…。ところで、もしも山田さんがタイ版J-OSを作っていたら「戦場に架けるOS」と呼ばれていたかも…。((C)映画「戦場に架ける橋」より)


iPAL1139 続・夢のペン
  Date: 2001-04-29 (Sun)

 先日の「iPAL1135 夢のペン」の続編だ。

 前回の記事の続編(と言っても過去記事だが)では、話題のアノトペンの脅威のシステムについて、かなり詳細なレポートが出ている。これはかなり驚く。どうやらこのアノトペン、筆跡をBluetoothでPCやハンドヘルドデバイスに送るだけの単純な構造じゃなかったのだ!まずは読んで欲しい。

■オンラインショッピングも“ペン”で記入するだけ──Bluetooth対応「アノトペン」(2)(ZDNet/Mobile)



 アノトペーパー(専用紙)のドットパターンのおかげで「ノートのページをちぎってアノトペンでメモしても,それが元々どのノートのどのページかが分かる」なんて仕掛けはちょっと想像つかなかった!そのドットパターンを地球上に広げると「米国全土の約半分に匹敵する」460万キロ平方メートルってのも驚いた。これなら「アノトペンを使ったアイデアは尽きない」というのもようく理解できる。

 ところで、すでに日本法人のホームページも出来ている。

■アノト日本株式会社

 さすが先進企業、結構こった作りのホームページになっている!とくに、画面下にあるページ切換の演出が凝ってる!
 

iPAL1140 あらためて感謝!
  Date: 2001-04-29 (Sun)

 PEG-N700Cのハイレゾ液晶画面でも、福本修仁さんのアプリ群(「iPaint」「iPaintConverter」「iPaintMerge」)を使えば、ちゃんとスクリーンショットが撮れてMacintosh上でも開くことが出来る。その方法についてはポチさんが下記のページでまとめていくれている。
 
■CLIE PEG-N700Cのハイレゾ画面をiPaintでキャプチャ(パームをポッケにつめこんで)2001.04.07 追加



 ところが、実は機長はずっと悩んでいた。というのも、「iPaintMerge」を使う段になると、なぜかアプリケーションが飛んでしまうのだ!だから、うちの環境では何かとこのソフトがひっかかっていて、そのためにダメなんだと思っていた。
 

 
 でも、やがてその理由はわかった。初心者中の初心者的な問題だった。メモリ割当てが足りなかったのだ。そこで、「iPaintMerge」のメモリ割当てを増やしてみたところあっさりと同ソフトは使えるようになった。
 
 こうして使えてしまうと、とっても便利なソフトだ。もちろん、スクリーンショットを作り上げるまでのステップ数はこれまでのスクリーンショットに比べると、とてつもなく多いのだが、それでもこのソフトなしにはスクリーンショットが撮れないという事実に比べればどれほど便利なことか?!
 
 そんな風にして撮影したPEG-N700C内部のスクリーンショット(オリジナル画像の1/4サイズ)を紹介しよう。
 
 

  今関弘明さんのPEG-N700C用名作ソフト「SwitchDash」と「McFile」

 

  最新版ではメモリースティックにも辞書データ置ける「辞書」と高橋大樹さんの「CrsMeDoc」

 

  ハイレゾ画面になった「Palmscape」より



  今回は「iCaptureDA」を使ったが、「iPaint」からスクリーンショットを撮る際のステップを「iCaptureDA」で撮影してみた。

 さっきも書いたように、オリジナル画像の1/4サイズに縮小したので、ハイレゾ本来のフォントの美しさは損なわれている。ハイレゾフォントの美しさを知ってもらうためには1/1サイズ(PEG-N700C液晶サイズの4倍のサイズ)で見てもらうしかない。そうなると、こうなる!
 


  ホラ、きれいでしょ?

 

あらためて、こんな便利なソフトを速攻で発表してくれた福本修仁さんには感謝したい!

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