ミニ定期便 Back Number
倉庫056

iPAL1101 Aladdinの魔法のPalm(?)
  Date: 2001-04-21 (Sat)

 ちょっと気になること。
 
 Macintosh用圧縮ソフトとしては有名なAladdin System社Windows版の「Stuffit Expander」(解凍ソフト)のFree Download版をダウンロードしようと、フォームに個人情報を書き込んでいたら、「使用OS」「使用場所」「使ってるAladdin社の製品」に続いて「使ってるPalmOSマシン」を質問された。こんな感じ

 今のところ「GoBar」(WindowsのSTARTメニュー風ランチャー)「HotTime」(HotSyncによる母艦との時計シンクロソフト)ぐらいしか、つまりお試し程度のPalmwareは扱っていない同社だけど、何か新しいソフトでも作ってくるのでは?と機長は勝手に想像した。


 
 普通に考えれば「Stuffit Expander for Palm」だけど、まさかね?でも、同社はMacintoshの世界では大メジャーでも、Windowsの世界ではまだまだ苦労している。ここで、Palm〜Windows〜Macintoshの3つのOSで自由自在に扱える圧縮方式を普及させたら、かなりナイスな展開が見えてきそうだ。うむむむむ、あくまで機長の推測でしかないが、ないとも言えない!実際、Palmではこれからワイヤレス時代に突入する。今でこそファイルはどれも小さいから圧縮とか意味ないけど、これからは当然のように圧縮/解凍の必要が出てくるはず!しかも、すべてのプラットフォームで使えるなら、それは一躍メジャー圧縮フォーマットとなるはずだ。

 果して、機長の想像は当たっているのか?外れているのか?…その答はそのうち、わかるはず。
 


※iPAL-NEXTが63万アクセス達成!ほんとにほんとに感謝だ!

iPAL1102 クリクラの凄いプレゼント!
  Date: 2001-04-22 (Sun)

■クリクラ1,000,000アクセス記念プレゼントのお知らせ (CLIE User CLUB!)

ギクッ!…何がギクッ!っかはともかく、凄いプレゼントの数々だ。


iPAL1103 WorkPadという誇り
  Date: 2001-04-22 (Sun)

■WorkPadでござる!

 ずいぶんイメージ変わったな〜。えらく爽やかになった。

 それにしても、かつては大量に存在したWorkPadの名前がついたPalm系のサイト、今ではここやWorP@holicなど数えるほど。かつては日本語版Palmの代名詞でもあった「WorkPad」だが、今やその名前の浸透度はかなり悲惨だ。これら「WorkPad」の名前を冠するサイトを日本IBMがスポンサードでもして「WorkPad」の名前を宣伝しないと、そのうちCLIEが日本語版Palmの代名詞になっちゃうぞ。ま、向いてる方角が違うならしょうがないが…。(つーか、「WorkPadでござる」は名前こそ「WorkPad」がついているが、ほとんどWorkPadが出てこないから、IBMとしても一番スポンサードしづらいサイトではある。SHARPがスポンサードした方がしっくりくるぐらい!)

 リニューアルしても「WorkPad」の名前を守ったilovemacさんの偉業を見て、ふとそんなことを考えてしまった。変更するのが面倒くさかっただけなのかもしれないが…。


iPAL1104 otabe's SCOOP!〜Edgeユーザーに福音〜
  Date: 2001-04-22 (Sun)



 先日、iPAL-BBSで、掟破りの質問書き込みをしていたotabeさんから、素敵な書き込みが届いた。

■visor edgeでSTOWAWAY 投稿者:otobe  投稿日: 4月22日(日)02時01分12秒

 もしかしたら、もうどっかに掲載されてる情報かもしれないが、機長は初耳だった。otabeさんが折畳みキーボードでおなじみのターガス・ジャパン「VIsor用のキーボードを持ってるのですが、edgeで使えないのは残念です」とメールを送ったところ、「edge専用は開発中で、4,5ヶ月後ですが、その前にコネクター部の変換アダプタの開発にもすでにとりかかています(時期は未定)という素敵な返事をもらったそうだ。
 


↑ otabeさんに返事をくれたターガス・ジャパンのニュースボーイ君。



 これは楽しみなニュースだ。Edgeユーザーには大いなる福音となってくれよう!感謝>otabeさん!

iPAL1105 出る杭の冒険!
  Date: 2001-04-22 (Sun)

 最後の最後まで安心は出来ないものの、自民党総裁選の趨勢はどうやら、これまでの「なぁなぁシステム」とは違う方向に走り出している。これはとっても新鮮な驚きがあって嬉しいことだ。「民間」が年功序列とかをやめて実力本位主義に走ろうとする時代、ようやく「政治」の世界もそれに追いついてきた感じだ。

 だけど、気をつけよう。これまでの日本の政治の世界で「突出」があると、必ずサイレントマジョリティによる陰湿な個人攻撃がやってきた。たとえば、スキャンダルとかね。「ほうら、こいつはこんなに悪い奴だよ〜」と、もっと悪い奴らが囁いて、叩きのめしてきた。気をつけよう。


iPAL1106 Palmいろいろ正誤表 Ver.1.5
  Date: 2001-04-22 (Sun)

■Palmいろいろ正誤表 Ver.1.5(LONG COLUMNS)

 Palmライターの井上真花さんからの切実なメールが届いたことから、またまたバージョンアップ!今回の追加項目は以下の通り。
 
「井上真花」「Eric Benhamou」「奥地耕司」「藤田実」「岡田宏」「林裕峰」「PowerHiRes」の8項目。

全部、読める?

iPAL1107 BBSヘッドライン01/04/23
  Date: 2001-04-23 (Mon)



■re:Hand Era 投稿者:バーディス  投稿日: 4月22日(日)14時05分13秒

 …話題のマシン「HandEra」の詳細をバーディスさんがまとめてくれている。(2001.4.22【HandEra 330!】 )
 気になる筐体サイズは、センチ表示だと「11.9×8.1×1.8cm」ということで、横幅と厚みはほぼ「Palm IIIc」と同じで、縦の長さだけちょうど1cm短い。つまり、元祖「PalmIII」筐体とまったく同じだ。そして実は、旧機種(TRGpro)よりも縦と厚みで2mmほど短くなっている。今回は詰め込んでる機能が多いだけに、逆にこのサイズに詰め込んだのは凄い!
 
 ところで、驚いたのはバッテリシステム!「単四電池×4本」で、オプションとしてリチウムイオン電池も備えているという。前者の場合は重量163gでほぼ「しろクリ」並の重量だ。やや重いというところか。ただし電池を抜くと153gで「VisorDeluxe」並になる。
 
 で、機長はいまだに驚いているのだが、皆さんはどう思う?
 
 想像して欲しい!
 
 単四電池を4本ぶちこんで、おまけにリチウム電池まで入ってて、さらに縦横自由に切換可能なハイレゾ×モノクロ液晶が入ってて、CFスロットとSD/MMCスロットがついてて、マイクとアンプ内蔵のスピーカーが入ってて、ボイスレコーダー機能もついてて、Graffitiエリアまで光るバックライトがついてて、ジョグダイヤルのようなものまでついているというこのマシン。本当に「Palm III」筐体に収まっていられるんだろうか?マシンのスペック以上に、その技術力に驚く。ソニーもうかうかしてられないかも!

 
 

■登録サイトデータ 投稿者:まゆりん  投稿日: 4月22日(日)17時38分34秒

 …このデータをPalm内に入れておくと、ある意味、Palm系サイトの膨大なBookmarkになる!(JFile 4.x相当のデータビューワが必要!)ただし、Macintoshユーザーの場合はダウンロード後にファイル名の書き直しが必要かも…。
 
■Earth Day 投稿者:青木 あおまる  投稿日: 4月22日(日)20時59分21秒

 …先日のイースターには卵だったとの報告を貰ったが、そうか、そういうことになっていたのか?…ようやく卵Googleも見られた!次は「Shichi-go-san」が楽しみだ。

iPAL1108 エムゴヒャク/エムゴヒャクゴ発表会に行ってきたよ。(1)
  Date: 2001-04-23 (Mon)

 さて、m500/m505日本語版の発表会に行ってきた。いきなりの発表だったが、他社製品の登場タイミングを考えると、よく頑張ったな〜!と素直に思う。これ以上遅れたら待って貰えたか?

   写真はZDNet記事(後述)からのパクリ
 
 時間もないので、書き殴りでゴメン!

まさに「Palmいろいろ正誤表」ネタなのだが、正式名称は「エムゴヒャク(m500)」と「エムゴヒャクゴ(m505)」らしい。ゴーマルマルでもゴーマルゴでもなかった!これには驚いた。
 
マシンの感想では、筐体サイズや軽さはさすが!のイチゴ。IDEO社デザインのPalm V筐体の良さをちゃんと活かしたマシンに仕上がっている。カラー版(m505)でもかなりの軽量化を実現しており、重い!とか感じる人間はほとんどいないだろう。ちなみに、キャッチフレーズは「軽薄連省」(マーケット部門の責任者・鳥谷さん談)だそうだ。…つまり、軽くて薄くてSDなどの連携がよくて、バッテリの省エネ度が高くて、結果的に生産性もあがるってことだそうだ。
 
個人的には、このタイミングで新フォント(しかも可愛い系の丸っぽいフォント。少女文字ってほどもふざけてないし)を出してきたのも、クリエのハイレゾフォントを考えるとナイス。
 
m500の白っぽいモノクロ液晶もまずまずイイ感じ。デモの会場にあまりにも太陽光線が入ってて、ちょっとアレだったけど、意外と好感がもてた。
 
m500の発売は5月の下旬になるらしい。で、m505の方は「もうちょっと遅れるかも」(関係筋談)ということだ。あとは時間との勝負だろう。
 
バックライトはこれまでの液晶面だけじゃなく、Graffitiエリアにも届いているらしい。これは期待!とくに純粋Graffitiエリアの狭い日本語版ユーザーには福音となるだろう。…とのことだ。
 
日本ではソフトの流通はまだまだ店頭販売に頼っている部分が多く、SDカードを使ったパッケージ販売にも大いに期待している。また、SDカードはロイヤリティも派生しないので、どんどん普及させたいし、使っていって欲しい。…とのこと。

カードを入れた瞬間に自動的にバックアップが始まる、バックアップ用SDカードなど。その他、完全プラグ&プレーを実現!(←ま、Handspring社はとっくの昔にやっているけどね…)

SDスロットにばかり注目が集まるのはわかるが、実はもうひとつの武器はまさに「灯台下暗し!」(営業部の藤原さん談)とでも呼ぶべき、筐体下部の「シリアルスロット」を「Universal Conector」として活用していく。SDとの同時活用や、230kbpsを活かして、シリアルやUSBを使ったり…。…とのこと。

実は、普通のHotSync速度もこれまでの2〜3倍に高速化している。…らしいぞ。

HotSyncでは、「本体」のみならず「SDカード内」にも直接アプリをインストールできる!…そうだ。

これまでの音だけじゃなく、「LED(ランプ)」と「バイブレーション」によるアラーム機能がついた。同時にも使えるし、別々にも使える。「環境設定」の「一般」タグで選択しておく。

PalmOS 4.0になって、セキュリティ機能が強化されていて、たとえば、インターネットなどではおなじみ、「あなたのペットの名前は何ですか?」などの、パスワードを忘れちゃった時のための二重パスワード機能までついているそうだ。

標準アプリとしては、m100シリーズで好評だった「手書きメモ」(これはサードパーティのものより書き味がよく、機長は大好き!)や「クロック」(要は、時計!)や「電卓」(難しいことが出来るらしい)が追加された。CD-ROMからの追加ソフトとしては、ついにPalm社の純正メーラーとなった「MultiMail SE」と、動画&静止画の両方で使える「MGI Photo Suite」が入っている。後者は16bitカラー対応。動画の描写力はなかなかのものがあった。

 ところで、今回のパームコンピューティング社のプレゼンは、これまでとはずいぶん雰囲気が違った。なんか、急に若々しくなったというか、「やまとなでしこ」しちゃったというか、謝恩会っぽかったというか…、世代交代を目指しているのだろうか?…会場の最後尾に座っていた機長の、そのまた後ろに陣取っていたパームコンピューティング社の社員達がハラハラドキドキしていたのが、とっても印象的だった。がんばれ!>パームコンピューティング社
 
 また、時間があったら、続きを書くかも…。



m500/m505日本語版については下記の両レビューが凄い。

■[特集] 期待の新機種,日本語版発表記念!m500/m505 (日本語版) 速攻&徹底レビュー (1)〜Palmの未来をかいま見られるマシン〜(ZDNet/ポチさん)…それじゃ、「速攻」じゃなくて「特攻」だよ!>ポチね

■新製品レビュー「Palm Computing m500/m505 -PalmOS 4.0、SDカードスロットほか新機能満載の新世代モデル-」(PalmOS@nifty/みのたんさん)…お疲れさま!それにしても、お二人の労作に感謝!

 

iPAL1109 エムゴヒャク/エムゴヒャクゴ発表会に行ってきたよ。(2)
  Date: 2001-04-24 (Tue)

 さて、ずいぶん時間がたっちゃったが、「iPAL1108 エムゴヒャク/エムゴヒャクゴ発表会に行ってきたよ。(1)」の続編だ。



 前回は、時間もなくてかなりの書きなぐりだったが、今回はその辺を多少フォローして穴埋めしつつも、やっぱり書きなぐりになるかも、ま、マシンに関しては素晴らしいレビューがすでに出ている(前回記事でリンクしたポチさんみのたんさんの記事を参照)から、そっちを読んで。機長は機長流に進める。

新Palmで扱う素敵なコンテンツとして、「SDスロットカードによって供給されるコンテンツ」(三省堂のコンサイス辞書とか、昭文社のマップルガイド、ダイヤモンドビッグ社の地球の歩き方なんかが紹介された。どれも便利そう!)と、同じくOS4.0から標準採用された「WebClippingコンテンツ」(天気予報のウェザーニュース社や、地図検索のアーパス社などが紹介された。とても興味ある!やっぱり時代は「地図」だ〜!しかもこちらはオンライン!)これにさらに、「個人のデータ」を強調していたのが印象的だった。「ワインのデータなど、個人による素晴らしいデータがたくさんあります!」…こーゆーところがPalmの利点。

あと、マーケティング責任者・鳥谷さんが強調していたのが、「女性ユーザーの比率」!毎月の新規登録ユーザ中の女性比率が今年に入ってからは「約12%をキープ」している。これがどれぐらい凄いことかというと、m100が投入された昨年の9月ごろまではわずか6%程度だった。5月頃なんかは3%を切っていた。それがどんどん上昇を重ねているというのは凄い!とくにファッション方面で力を入れたパームならではの展開だ。最後に「あれだけ女性に敬遠されてきたPCも今では男女5割づつぐらいの比率にまで来てる。Palmもいつかは!」と締めた。

パームコンピューティングでは、PDAに関してのまったくのド素人のためのガイドとして、「CD-ROM ビギナーパック」というCD-ROMを大量配布していくようだ。

新規に限らず登録ユーザー用のCD-ROM「Simply Pack」シリーズも、新作「IV」が登場し、松下電器が作った、ひらがな入力ソフト「楽ひら」や、WebCippingアプリ集、GMI形式の地図や、パームコンピューティング社社員の福井さんが作ったソフト「Light On」などがついてくるそうだ。

また、今後も、ユーザーコミュニティの充実やホームページの充実を目指していくぞ、と。

でもって、最後に社長のグレイグさんが、「Palmの戦略と哲学」というテーマで、いくつかの言葉を並べた。
「Less is More」(より減らすことでより素晴らしくなる)
「Simplicity is Power」(単純さは力だ。機能を詰め込みすぎると筐体サイズやバッテリ寿命で必ず無理が出てくる。)
「Simple & Elegant Solutions」(ま、そのまんまの意味)
「Technologyを感じさせないTechnology」(技術のための技術じゃダメ。ユーザーのための技術でなければ!)

さて、このあとのレセプションで、実際に実機に触ってきた。機長の偽らざる正直な感想は、良かった〜!…だった。というのも、PEG-N700Cの出来がかなりよくなってきたので、PalmOSの旗艦企業であるPalmにはそれに負けないマシンを作ってもらいたかった。モノクロ版のみだがVisorEdgeもHandEraも、かなりいい線をついてきている。そういう時だけに…。そんな思い入れを込めて見つめたm500/m505はなかなか素晴らしいマシンに仕上がっているように感じた。同社がPalmVまでに獲得したエレガントさや軽薄さ(軽くて薄いの意味ネ)を失わずに、拡張性&カラー液晶という新たな挑戦に成功している。操作感覚も軽いままだ。同じカラーマシンとしてPEG-N700Cとm505を比較する時、機長もそうだが、多くのユーザーがどっちを買うか?どっちを使うかでかなり悩むぞ〜と思った。この戦いはある意味、今後のSD対MS(メモリースティック)の戦いでもある。どちらが早く素晴らしい拡張機器を揃えられるかで勝負が決まるかもしれない。現場では実験できなかったが、SDカードの操作性自体はMSの操作性よりも優れているようだ。もちろん、PEG-N700Cのようにデスクトップとの連携での優位性はないが…。

液晶について。「m505」のそれは、「Palm IIIc」と「Visor Prism」の中間ぐらいかな、と思った。ま、良くも悪くもなく、イイ感じでまとめあげている。PEG-N700Cのハイレゾフォントとは違う意味で、Palmの新フォントも愛嬌があって悪くない。ただ、前回も書いたように、デモ会場にやたらと強い太陽光線が差し込んでいて、デモ機はデモ機で鎖に繋がれていたので、あまりいろんな条件での実験は出来なかった。ただ、とても好条件とは思えない明るい太陽光線の下であれだけの発色があれば十分かな、とも思った。「m500」の「これまでの緑っぽい奴より白っぽくて視認性がいいよ」というモノクロ液晶についても、同じ理由で、完全な評価は下しがたいが、予想以上にイイ感じだったように思った。

クレードルについて。これは謎が多かった。まず、強烈な印象を受けてしまったのが、シリアル部分の構造が本体&クレードルともに変わってしまったので、これまでのように簡単にスルッと取り外すことが出来なかった。とてもカッチリとハマっており、そういう意味では今後のシリアル拡張性の未来を感じさせてくれるのだが、とにかくクレードルから本体を取り外すためにはちょっとしたコツがいる。事情もわからずにこれまでの要領で取り外そうとすると、あまりに固すぎて、「あ!壊れちゃう!」とビビってしまう。でも、まあ、これは慣れの問題だろう。



 あと、これはあくまで個人的な不満だが、先代クレードルについていた「ペン立て穴」が消えちゃったのが寂しい。あれってデスクの上で意外と便利だっただんけどな〜。もしかしたらサードパーティからそういうオプションが登場するかもしれない。あくまで想像だが…。ただし、新クレードルのフォルムは、とくに真横から見るととても美しい。女性のハイヒールを想像させるような美しい曲線美を持っている。




iPAL1110 潔い邪道!
  Date: 2001-04-24 (Tue)

 さて、まさかリーク合戦に負けて、ジラシ宣伝作戦を放棄した訳でもないと思うけど、「HandEra330」もついにその正体を曝した。
 


 「m500/m505」が王道の美しさだとすれば、こちらは邪道の潔さとでも言うか、なかなか不思議な魅力を讚えた作品に仕上がっている。邪道のくせにQuickOfficeを標準搭載しているのも面白い。ある意味、邪道らしいとも言えるが…。
 
 それにしても、Handspring社の拡張性では群を抜いたVisor各種(Edgeは拡張性に関する限りちょっと異端だが…)があって、とにかく日本のローカルルールで機能を詰め込んだPEG-N700Cがいて、王道の美しさを貫くPalmのm500/m505がいて、廉価版のカメレオンm105がいて、そして潔い邪道のHandEraがいて、それこそ10人いたら10人がそれぞれの趣味を自己主張できそうな状況はなかなか素敵だと思う。



■新Palmデバイス「HandEra 330」発表(ZDNet)

 このマシンとそれを作ったこの会社を知るためには必読!同社CEOであるMike Downeyさん「数百万台売る必要はない。この製品で利益を上げるのに,数十万台売る必要すらない」という言葉が印象的だが、「“陰でこっそりマーケティングを展開している”と非難されている」というコメントには思わず笑ってしまった。


iPAL1111 パームコンピューティング社の企業努力いろいろ。
  Date: 2001-04-24 (Tue)

 m500/m505日本語版発表会で、同時に発表された、いくつかパームコンピューティング社関連の情報たち。

■パーム,Vx,IIIcユーザー向けOSアップグレードの実施を予定(ZDNet)

 …こーゆーのってユーザーにとっては嬉しいけれど、在庫を抱えまくってるPalm社が大丈夫かな?ってちょっと心配になってしまう。マジで大丈夫?

■パーム,「Web clipping」のコンテンツパートナー15社を発表(ZDNet)

■パームコンピューティング,m500シリーズ向けSDソリューションのコンテンツパートナーを発表(ZDNet)

 …昨日の発表会でも紹介されたm50X時代のパートナー企業とも言える。WebClipping側とSD側。

■パーム コンピューティング株式会社、国内有力システムインテグレータおよびサービスプロバイダ11社と協業(パームコンピューティング)

 …ほんとに、淙々たる企業を集めてる!

■パームコンピューティング,周辺機器開発支援プログラムを開始(ZDNet)

 …こーゆー地道な努力も大切!

 

iPAL1112 パーム美術館「sony」
  Date: 2001-04-24 (Tue)

 久々に、日本初のPalm専門誌「PalmMagazine」が発売された。早くも5号を数える。なぜ「久々に」なのかというと、パームコンピューティング社のm500/m505日本語版発表の翌日というこのタイミングから考えても、この春にリリースされたPalmOS主要機種がすべて揃うのを待ちかねての刊行であることがわかる。



特別付録CD-ROM 1枚付
本体価格:1280円(+税)
アスキー出版

 
 というわけで、誌面のほとんどが、これら最新機種である、PEG-N700C、m500、m505、m105、VisorEdgeという5つのマシンで〆られている。とっても濃く、充実した中身だ。他にも「FileMaker Mobileの徹底検証」や「Bluetooth」「SDカード」「Springboardモジュール」など豊富な特集記事が並ぶ。PalmOSユーザーなら今すぐ買うべし!
 
 さて、先月号から始まった機長の連載コラム「パーム美術館」のテーマは「sony」!同社とPalmOSとの出会いから今日までの、彼らのバイタリティの秘密を機長なりに探ってみた。

iPAL1113 BBSヘッドライン01/04/24
  Date: 2001-04-24 (Tue)



■東雲フォント 投稿者:みちえる  投稿日: 4月23日(月)14時03分31秒

 …こ〜んな感じらしいぞ!
 


■m505とm500の日本語版が発表されたらしいですね。 投稿者:H”G@仕事中  投稿日: 4月23日(月)15時38分10秒

 …うん、「しろクリ」をかうのか「m505」を買うのかは悩むだろうな、みんな。でも、モノクロ派だって「m500」と「VisorEdge」で悩みそうだ。
 
■ZDNetより 投稿者:らいが  投稿日: 4月23日(月)16時23分53秒

 …iPAL-NEXTの方にも書いたけど、その通り!新フォントです。なかなかチャーミングな奴だ。
 
■今日hp200LXをみた。 投稿者:かつ  投稿日: 4月23日(月)19時22分52秒

 …すまぬ、機長は詳しくないが、グーグってみるとこんな奴だ!



■HandEra330正式発表されましたね。 投稿者:sin  投稿日: 4月23日(月)20時12分22秒

 …「バッテリーは縦に四本」?!…本当に中身がどうなっているのか、スペックを聞くたびに気になる〜!
 
■PalmSchool の第4章アップしました。 投稿者:Young  投稿日: 4月24日(火)16時02分55秒

 …毎度のことながら、画像も豊富で本当に丁寧な解説!わかりやすいことこの上ない。

※ところで、iPAL-NEXTが64万アクセスを達成!日頃のご愛顧に言葉で感謝!ありがとう。

iPAL1114 言い換えればチャンス!
  Date: 2001-04-25 (Wed)

■NTTドコモの「FOMA」、一般販売は延期?!(携帯24)

 携帯という小型端末でド派手なネットワーク利用を目指したNTTドコモの新サービス「FOMA」の一般販売が延期になった。ま、無理はしないことだと思う。Palmと同様、シンプルに徹してiモードで成功したNTTドコモにしては走りすぎたか…?そんな時こそ、Palm陣営にはチャンス!端末に等身大のサービスこそがモバイルの、とくにモバイルワイヤレスの命!…言い換えれば今回のNTTドコモのよる決定は、チャンスでは?

 

iPAL1115 いい感じ。
  Date: 2001-04-25 (Wed)

 いまや、PalmOSLoveと並ぶ2大Palm系FAQサイトであるZDNet/Japan「Tips for Palm」がリニューアルした。なかなか見やすい!

 

iPAL1116 発表会外伝とアンケート進行中!
  Date: 2001-04-25 (Wed)

 23日のm500/m505日本語版発表会について、2つのサイトがなかなか詳細なリポートをあげてくれている。

■Palm m500/m505 発表会の個人的レポート(今宵Palmであいましょう)
 
■SDやweb clippingもあったんですよ(まるごとPalm!・はみだしMini Report)

 両社とも、これまで各メディアに出たマシン本体よりも、SDスロットカードやWebClippingに焦点を絞っているのが特長。

 ところで、後者のまるごとPalm!では、豪華プレゼントが当たる「《まるパ》2001年春アンケート」を続行中!さあ、アンケートに答えて話題のマシンを手に入れよう!
 
 

iPAL1117 青い互換性
  Date: 2001-04-25 (Wed)

■【Bluetooth Expo 2001】携帯電話でのBluetooth活用は今夏から(ケータイWatch)

 誰もが夢のツールだと信じているBluetoothがだんだんとリアルな話題になってきた。CLIE用のBluetoothアドオンも6月下旬には…なんて言われているが、携帯電話の世界にも急速な勢いで進出しつつある。ところが、Bluetoothにはその技術的熟成とは別の問題も待ちかまえている。それが…

■Bluetoothはまだ青い?(ZDNet/Mobile)

 そう、PEG-N700CやHandEraの登場で、今やPalmの世界でも話題になりつつある「互換性」という問題が待っている。
 
   

iPAL1118 ネットで実演販売?
  Date: 2001-04-25 (Wed)

■ドリームバスケット(PDA Style)



PDA styleが放つ、まったく新しいユーザーサービスである「ドリームバスケット」とは何か?

 どうやら、ネットワーク上で繰り広げられる「実演販売」のようなものらしい。実は機長も詳細は不明だが、下記の日程で開かれるらしい。

◇第1回実演時間4/25(水)PM10:00〜AM0:00
◇第2回実演時間4/26(木)PM10:00〜AM0:00
◇第3回実演時間4/27(金)PM10:00〜AM0:00


 第一回目のテーマは「SimCity for Palm 日本語版」!



 市長立候補者のためのフォームなんてものまであるぞ!果して、いったいここで何が起ろうとしているのか?そして、その時間、機長はオンラインにいられるのだろうか?
 

iPAL1119 マジで凄いって!
  Date: 2001-04-26 (Thu)

■パーム製品登録本数が2,000本を突破!(Muchy's Palmware Review!)2001.4.25
 
 …これは大変な記録だ。そして、その原動力になっているのが、Muchyさんの周りにいる優秀なスタッフ達!それを見つけてきたMuchyさんもえらい!これからもよろしく!
 
■1,000,000アクセス感謝です!&途中経過発表 (CLIE User CLUB!)2001.4.23

 …このサイトの100万アクセスの凄さは、なんとサイト誕生以来まだ1年もたっていないってこと!主宰者SPAさんは、それまでのPalmユーザーとはちょっと違った空気を持つCLIEユーザーを相手に、ほんと、粉骨砕身頑張っている姿に好感を持つ。

■ミヤビックス設立一周年記念クリアランスセール開催!!(Vis-a-Visニュースレター Vol.102)2001.4.25

 …へ〜、もう1周年か。(記念セールは4/25〜5/9までらしい)でも、開店からならもう、ずいぶんたつよね?これからも頑張って!とにもかくにも、おめでとう!>店長さん
 
■Here comes Sonipa2!!"(Pal Mac2001)

 …実は機長も細々と、ほんとに細々とこんなページをやっているのだが、意外と海外からの「PalmNinja」 宛の問い合わせは多い。というのも、日本のPalmに関する問い合わせ場所が少なすぎるからだと思う。そんな中登場したPal Macさんの気合いの入ったこのサイトには期待!
 
   

iPAL1120 BBSヘッドライン01/04/26
  Date: 2001-04-26 (Thu)



■気合が入っているTRG 投稿者:Attun  投稿日: 4月24日(火)16時32分44秒

 …確かにHandEraの気合いは凄い。同マシンと同企業のことを知りたいなら、前にも紹介したこの記事は必読!
 
■なにやら「くりすたるあーと」が賑やかだ! 投稿者:ぱたりろ  投稿日: 4月24日(火)23時14分52秒

 …確かに、同サイトの「あみゅーずめんと」ぶりは凄い!機長はUFO先生のPalm Tea Room化と呼んでいる!ところで、お久しぶりです>先輩!
 
■サーバダウンのお知らせ 投稿者:えりえり  投稿日: 4月25日(水)10時30分56秒

 …最近、大変そうだね?アクセス数がそろそろ限界か?今覗いたら、もう大丈夫みたい。
 
■東雲フォント、公開します 投稿者:みちえる  投稿日: 4月25日(水)17時09分41秒

 …とうとう、公開だ!本当にお疲れさま!
 
  

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