ミニ定期便 Back Number
倉庫066

iPAL1301 LEGOで三国志
  Date: 2001-06-20 (Wed)

 LEGOと三国志って?!…Palmとはちっとも関係ないのだけれど、あまりのミスマッチぶりに笑っちゃったので。(@According to With Palm Tonight,,,
 
■レゴで綴る「三国志」名場面集(LEGO-beya)

 

↑ 幼い劉弁と劉協の前に董卓が現れたところ。(←わかる人だけわかれば…)と、パン屋にも似てるけど諸葛亮孔明(右図)

iPAL1302 小泉メルマガ始動
  Date: 2001-06-20 (Wed)

●追加情報アリ

 「iPAL1242 小泉メルマガの意味」でも紹介した「小泉内閣メールマガジン」の創刊号が先週ついに発行された。内閣が1個人に対して毎週語りかけるという、日本憲政史上初めての新しいこのメディアの創刊号は、出来うるかぎり素人でもわかるような文章に徹している点でとても評価すべき内容だと思った。今後にも期待したい。
 
 ただし、現在数十万部発行されているという同誌の誕生によって、今度はいわゆるマスメディアの方が試される番になる。いつまでも「どこかで発表されたニュースソースを、適当な処理だけで垂れ流している」だけでは、こういう新しいメディアに対抗することが出来ない。こうした新しいメディアが国民の利害を結果的にマイナス方向に仕向ける時がいつか来るかもしれない。そんな時、マスメディアはしっかりと対抗できるのだろうか?…かなり疑問だ。
 
 小泉内閣メールマガジン以上に、マスメディアの奮闘にも大いに期待したい。



【追加情報】

 さて、6月21日(木)になって、小泉内閣メルマガの第二号が届いた。うん、まだまだ頑張っている。おそらくは「国民の耳に届く言葉で!」を合言葉に、内閣の面々が文章を必死に考えている。首相が一番稚拙な言葉を巧妙に使うので、空疎な文章を書くとすぐにバレてしまう。そういう目線で読んでみるのも面白い。この内閣、なかなかに図太いぞ!確かに国民支持率の異常さは異常この上ないが、ま、これまでの反動と思えば、ま、仕方ない。それよりも、この素人っぽさを武器にした内閣の力強さには好感を持ってしまう。そんな中、同メルマガ編集長を名乗っている安倍晋三(晋太郎さんのJr.だな、たぶん)は、とくに図太そうでいい。

 さて、そんな小泉内閣メルマガの発行数が創刊号の時は78万件だったものが、第二号では180万件を越えたという。(【10秒で読めるニュース速報!】539 2001/06/21)良くも悪くもおそるべし!これまでの日本の主要政党が陳情やら利権で各種団体を押さえてきた歴史を、こんなにもチープなスタイルで裏切ろうとしている。

iPAL1303 41対27
  Date: 2001-06-20 (Wed)

■ビル・ゲイツもオープソース論争に参加(CNET)

 機長はLinuxやGPLに関して興味はない。また、この記事にたびたび登場するビル・ゲイツさんのふざけたジョークにもあまり興味はない。ただ、「調査会社の米インターナショナル・データ(IDC)によると、Linuxは2000年に世界全体で新しく取得されたOSライセンスの27%を占めた。マイクロソフトのWindowsは41%を獲得した」という文章には驚いた。これは予測ではなく、統計学的な何らかの偏見が含まれているかもしれないが、昨年度に実際に計測されたデータらしい。


iPAL1304 先走る青
  Date: 2001-06-20 (Wed)

■ソニー,CLIE用Bluetoothアダプタを6月30日より発売(ZDNet)



 ついにソニーがPalm界では(たぶん)もっとも早くBluetoothに対応する。Bluetooth搭載VAIO(「PCG-SR9G/K」「PCG-SR9M/K」「PCG-C1VRX/K」「PCG-C1VSX/K」)には接続可能だそうだが、それ以外のBluetooth製品となると…。同記事にもある「Bluetooth機能搭載携帯電話「au C413S」 (6月の最終週ごろ発売予定) 」が注目だが、出来ればどんどん出てきてもらいたいものだ。(@According to PDA Japan

 

iPAL1305 人は永遠にプレーできない
  Date: 2001-06-20 (Wed)

■「人は永遠にプレーできない」鉄人リプケンが引退を発表(asahi.com)

■Ripken: 'I'm Just Moving On'(WashingtonPost.com)



 6月19日付けのワシントン・ポスト紙は、2632試合連続出場の大リーグ記録を持つオリオールズのCal Ripken内野手(40歳)による引退(正確には3ヶ月半後のシーズン最終戦まで現役を続けるそうだ。その時彼は41歳になっている!)を示唆するコメントを掲載した。
 
「人は永遠にプレーすることはできない」
 
 そう、リプケンに限らずそんなことは誰にも出来ない。だからこそ、野球のみならず、労働という世界からリアイアした人間に対して、国家が金銭的な補償をする。そう、そのはずなのに…。
 
■ハイエナたちの午後(掌極道)01.06.20

 リプケンに幸あれ、ハイエナ達にはテキドな不幸を!
 
 

iPAL1306 彼の好きなマシン?
  Date: 2001-06-21 (Thu)

■It's a Simple-Palm〜第14回 私の好きなマシン?(PalmOS@nifty)

 この人は、結局のところ、とってもバランスのいい人なのでは?と思うことが多い。あくまで肯定的な意味で。
 
 

 ※あっという間に、iPAL-NEXTが83万アクセス!感謝!あんまり時間もないのでちゃんとした更新はないが、「iPAL1302 小泉メルマガ始動」「iPAL1299 どんなタイトルがいい?」「iPAL1297 about 7days」を一部更新した。

iPAL1307 AudioPlayer v2.0のことなら!
  Date: 2001-06-22 (Fri)

 「iPAL1297 about 7days」でも紹介した、Palm&Music User GroupさんによるSONYのPEG-N700C用「AudioPlayer v2.0」に関するリポート群が、特集企画として1ページにまとまった!
 
■palmware for musician〜Palm/ワークパッドと一緒に音楽するためのソフトウェア「AudioPlayer v2.0導入ガイド」(Palm&Music User Group)

 素晴らしいのイチゴだ!



 ところで、実は機長も「AudioPlayer v2.0」をすでに購入済みなのだが、まだ手元にはない。…どういう訳か、というと…
 
 さて、つい2日ほど前、機長の元にも「Audio Player Version2.0」の「ダウンロード受付開始」のお知らせがようやく届いたので、メールが届くやいなや、急いで指示されたサイトで購入手続をした。一日も早く試してみたかったからだ。MP3対応のAudio Playerというのも楽しみだが、同封されてるシステムアップデータによる白メモステ128MBとの問題の解決ぶりも確認してみたかったからだ!
 
 ところが!
 
 購入手続もほぼ終わり、さあ、これからダウンロードするぞい!というところで、デスクトップマシンがフリーズしてしまった。あわわわわ!このときのフリーズの原因は不明のままだが、フリーズから復帰したマシンのメーラーには「ダウンロード契約完了」を知らせる無情のメールが!う、う、う、まだ、ダウンロードしてないのに…。
 
 てなわけで、まだ機長のもとに「Audio Player Version2.0」はない。今、SONY Styleに問い合わせをしているところなので、そのうち届くだろう。

※上記問題は無事解決しました!詳細については、「iPAL1312 再ダウンロード」をご参照下さい。

iPAL1308 アメリカ人はわずか4%から6%
  Date: 2001-06-22 (Fri)

■ハンドヘルドの次の成長市場はアジア太平洋地域 (CNET)

 近々掲載誌が発表される「MacPeople」誌「パーム総研」にも書いているのだが、今、アジアのPalmがとっても元気だ。
 
 もちろん、Palm互換機をリリースするAcer社の本拠地である台湾でも、アメリカ市場の不景気の影響は根強かったりもするのだが、もともと「まずはPCの国で、最終的にはPCを買えないけどネットワークに繋がっていたい世界中のコンシューマー層に浸透すること」を最終目標としていたJeff HawkinsやDonna Dubinskyがかつて見た夢の通りに、アジアの膨大な民がPalmデバイスを待ちかまえていると考えるのは自然なことだ。とくに、台湾や香港のようなIT分野ですでに進んだ文化を持つ土地よりも、広大な大陸に膨大な人口を抱える中華人民共和国などの潜在的購買意欲は、同国の資本主義国化とともに高まってくるはずだ!そして、同じくアジアの国である日本においても、まだまだPDAというジャンルは特殊な市場に留まっている。iモードの異常な普及という特殊性もあったが、まだまだPDAというジャンルは日本では未成熟な市場だ。そういう意味で、アジアにおけるハンドヘルドマシン、そしてPalmの普及を、機長はとても期待している。
 
 ところで、上記のCNETの記事はあくまで推測を含んでいる記事なのだが、決して薔薇色ではない数値を並べた上で、かなり冷静な口調で書いているという意味で、先日のGartner社の発表「iPAL1299 どんなタイトルがいい?」参照)よりは読みごたえがある。耳障りがいいだけとも言えるが…。
 
 同記事によると、IDC(米インターナショナルデータ社)は以下のように発表したらしい。「2000年に88%だった世界全体の出荷成長率が2001年には43%に落ちるが、それでも好調な数字だと述べた。2005年まで、ほぼ同じくらいの成長率が見込まれ、市場は毎年平均して39%の成長を続ける」ということだ。「昨年は約1360万台のハンドヘルド機が出荷された。IDCによると、2005年までに出荷台数は年間7090万台に到達する見込み」だという。ただし、これらの数値でやや不安なのは「出荷数」を基本にしていることで、Palm社が抱える膨大な在庫のことを考えると、かなり割り引いて考える必要がある。

 さらに面白い数値が並ぶ。「米国市場は2000年に世界市場の49%を占めたが、IDCの予想によると、この数字は2005年までに38%に縮小する」そうだ。これがアジアでのPDA躍進の根拠だったりするのだが、続いて、「ハンドヘルド機を所有しているアメリカ人はわずか4%から6%」という、かなり注目すべき数値も発表している。これが実数だとすると、日本なんてまだ1%も行っちゃいない。まだまだこれからの国だとも言える。
 
 もうひとつ機長が注目している数値がある。「マイクロソフトは5月に、Pocket PCを搭載したハンドヘ ルド機の出荷が100万台を超えたと発表した。発売から数えて10ヵ月目」という文章にある100万台という数値だ。これも実は「出荷数」に過ぎなかったりするのだが、機長は前にもこの記事を元にiPAL-NEXTでもこのニュースに触れた、記憶がある。この元記事は、「実際の出荷台数は、出荷後10ヵ月で100万台に達していたが、数えるのに少々時間がかかった」し、「現在は125万台を超えた」と5月22日の時点で書いているのだが、それからわずか1ヶ月後の6月19日にCompaq社は「iPaq number 1,000,000 expected this month(今月、iPaqの出荷数が100万台を越えそうだ)という発表をしている。どちらにしてもiPaqが売れまくっているらしいという状況証拠には変わりないだろうが、ちょっと気になるのは、果してiPaq以外のPocketPCマシンがどれぐらい売れているのだろう?という疑問だ。最近本当にiPaqの話しか聞かないだけに、かなり気になる数値ではある。その真相いかんでは、PocketPC陣営がことあるごとに喧伝するハイエンドマシンじゃなきゃ売れない。だからPalmはダメなんだ、という主張の正当性が危うくなる。
 


 さて、冒頭で紹介したCNETの記事では、企業セールスの問題にも触れているのだが、Palm Cityにはこんな記事がリンクされていた。
 
■Large Companies Standardize on the Palm OS(PalmInfocneter)

 Winn Technology Groupという会社の調査によると、フォーチューン1000のうち585の会社から解答が得られた調査の結果、「56%の会社が、モバイルコンピューティングの標準を決めて」おり、「そのうち、85%がPalmOSを標準として採用している」そうだ。

 ついでに書いておくと、最近、「PalmCity」サイト内の「Headline News from international sites」には、とてもお世話になっている。

 

 ※関係ないけど、とっても同感!(@According to Palmfanのひとりごと Jun,22.2001)

「だとしたら,横長のサブノートに近いタイプの方が良さそうなものだけど。まあ,PDAに何を求めるかですね」
「重いのってホントに身に付けなくなるんですよね」




 ※その後、「Large Companies Standardize on the Palm OS」(PalmInfocneter)については、日本語記事がZDNetから出た。

■Fortune 1000の企業を対象に行った調査で,回答企業の多くがPalm OSを採用(ZDNet/PalmOS)


iPAL1309 m300って?
  Date: 2001-06-22 (Fri)

■Palm preps 'm300' PDA(The Register)

 The Registerの記事タイトルを強引に日本語に訳すと「Palm社はm300というPDAの準備をしている」とか、そんな意味だが、記事内容の方を読むと「m105とm500の中間的製品らしい」とか「最新のUniversal ConnectorじゃなくPalm V/Vxタイプのシリアルコネクタを持っているらしい」とか「でも出荷しながらだんだんとUniversal Connectorに切り替えられるかも」とか「製品名称までm300である保証はないらしい」とか、いろいろ書いてあるものの、謎が多くてかなりおぼろげな情報であることも認めている。でもって最後には「意外と、ワイヤレス機能を持った初めてのPalmOSデバイスかもしれない」とまで書いている。てことは、出荷時には「m700」(これまたやっぱり噂されるPalm VIIシリーズの後継マシンの名前)という名前になっちゃう?本当のところ、あまりよくわかっていないらしい。
 
 さて、こ記事を受けて、PDA Buzzは下記の書き込みを載せている。
 
■Palm planning a new device?(PDA Buzz)

 この記事では、「The Register」の記事について「今年初めにm500シリーズの情報が漏れちゃって以来、Palm社はその種の新機種情報のリークには厳戒態勢をとっている」とまとめている。
 
 

iPAL1310 ちょっといい話。
  Date: 2001-06-22 (Fri)

●追加情報アリ

■発見……かも(Palm&Music User Group)2001年6月22日(金)

 白石さんの想像通りなら、かなりイイ話かも。



【追加情報】

 その後、Palm&Music User Groupに、下記のような追伸がついた!

■解決……かも(Palm&Music User Group)2001年6月22日(金)

 …なるほど!

iPAL1311 たまには反射神経ものも…
  Date: 2001-06-22 (Fri)

●追加情報アリ

 「iPAL1292 オチモノポーカー」で、iambic社の「ABABALL」のような反射神経のいるゲームは苦手、と書いたばかりだが、同ゲームが「スタイラス操作」にも対応していると聞いて、PalmOSデバイスの小さなハードウェアキーを使って操作するよりは簡単だろう、と挑戦してみたら、これがなんと、意外なほどにハマってしまった!面白い!
 
■ABABALL 日本語解説ページ(iambic)



 いわゆる「アルカノイド系のゲーム」なのだが、機長のような反射神経に難のあるユーザーでも、スタイラス操作ならボタン操作よりは直感操作が可能なので、まあまあ感覚的に操作出来て、楽しみ度合い&持続度が高い。さらに、デモ版は全部で32あるレベルからランダムに4レベルが選ばれる、ということも聞いて、実は機長が同ゲームのデモ版を最初に遊んだレベルがたまたま高すぎるレベルだったために長続きしなかっただけでは?…これだけPalm界の人々がハマりまくっているゲームなら、機長が最初に感じた敷居の高さよりももっと楽しいはずだ!…と、思い切って正式版を購入して試してみた。そしたら、とっても楽しかった。
 
 その登録システムの複雑さ(ボタンを使うとは言え、パスワード系の入力字数が多くて、ドラクエ初期のパスワード入力を思い出してしまった!)や、通常のPalm系ソフトのようなメニュー操作が効かないので、最初は戸惑うことも多いが、触っているうちにだんだんとその楽しさが実感できた。
 
 最初はゲーム音量をどうやってOFFる(「MAIN MENU」から「Options」を選んで「sound on/ sound off」をタップ操作で切り替える)のかさえわからなかったほどだった。が、やがて、このゲームにはいわゆる「QUIT」のためのボタンやメニューは存在しないが、いったんパワーボタンを二度押しすることで電源をON/OFFさせることで登場する「GAME PAUSED」ダイアログの中にある「EXIT PROGRMA」か、MAIN MENUの「EXIT PROGRMA」をタップすることでゲームを終了することが出来ることを知った。また、いわゆる「PAUSE」のためのボタンやメニューもこのゲームには存在しないが、これも「GAME PAUSED」ダイアログで「EXIT PROGRMA」した後で、再度アプリを立ち上げたあとで登場する「GAME PAUSED」ダイアログの中の「RESUME GAME」をタップすることで「PAUSE」した画面まで戻れる。…という方法を経験則的に見つけたのだが、これであってる?
 
■ABABALL日本語マニュアル.pdf(iambic)

 とにかくこのゲーム、ゲームバランスやビジュアル性もとても素晴らしく練り込まれている。最初はそのキャラクターの多さにも戸惑うかもしれないが、上記マニュアルを読んでからプレーすれば、意外とすぐにハマれるはず!なかなか素敵なゲームだ。
 
※ところで、「iambic」ってどうやって読むんだろう?やっぱり「アイ・アム・ビック」なんだろうか?

【追加情報】

 上記の「Ababall」について、さっそく大阪の某有名Palm系ショップのカリスマ店員さんからiPAL-BBSの方に書き込みを貰った。

 まず、アプリを終了したりPAUSEしたりするための「GAME PAUSED」ダイアログについてだが、これは「ハードキーの上下ボタンでもOK」ということだ。同カリスマ店員さんさんは「電車の中で目的地が近づいてきたらすかさず上下キー!(笑)」を押してるそうだ。なるほど。
 
 さらに、「iambic」の読み方についてだが、正しくは「あいあんびっく」だそうだ。同カリスマ店員さんによると、「それまでみんな「いあんびっく」と呼んでいました」そうなので、「アイ・アム・ビック」と呼んでいたのは機長一人だけだったらしい。ま、もともと無理があると言えばあるが…。
 
 

iPAL1312 再ダウンロード
  Date: 2001-06-22 (Fri)

 「iPAL1307 AudioPlayer v2.0のことなら!」で書いた、機長のダウンロードトラブルの件だが、さっそくSONY styleさんからご連絡を貰った。つまり、機長のように、購入手続を済ませた上で何らかのトラブルのためにダウンロードに失敗した場合は、「再度『無償で』ダウンロードいただけます。」ということらしい。詳しくは、下記ページを参照のこと。

■再ダウンロード手続きについて(SONY style)

 これで、無事、当該ソフトを入手することが出来た。


iPAL1313 革命という名の反動
  Date: 2001-06-22 (Fri)

「iPAL1279 BBSヘッドライン01/06/06」でHotWIRED JAPANの「alt biz column〜激動の中国IT事情 Vol.1 急速に進む情報化」なんて記事を取り上げたりもしたばかりだが、まさしく「革命」という名の「反動」のこの国では、「反動」の嵐が吹き荒れているらしい。

■中国でウェブサイト閉鎖相次ぐ 当局の統制強まる(asahi.com)

 この統制が、中国全体で静かに進んでいる社会全体のゆるやかな資本主義化の流れまでも止めないことを希望するばかりだ。それにしても思う。自分が「帝国主義の王様」や「社会主義政権の書記長」だったら、「インターネット」のことが嫌いで嫌いでならなかっただろうな〜。
 
 


iPAL1314 SnapShotはまだ未公開
  Date: 2001-06-24 (Sun)

 先日、「iPAL1309 m300って?」でPalm社の新機種の噂を紹介したばかりだが、Handspring社からの新機種の噂もやってきた。(@According to Palmfan

■Visor Snap...?(Palmfan)Jun,23.2001

 元記事はこちら!
 
■Rumor: Visor Snap Coming Next Week(PalmInforcenter)

 それによると、詳細は不明だがHandspring社がまもなく(来週)、HandEra 330タイプのGraffitiエリア可動式のハイレゾカラー液晶を持ったマシンをリリースするという。う〜ん、基本的にはとっても楽しみなマシンだが、ちょびっとだが不安もある。
 
 ハイレゾ処理が、PalmOSの総本家Palmをそっちのけで、SONY、HandEra、Handspringと3社も独自開発でリリースしてしまった場合に、互換性の問題は大丈夫なんだろうか?そして、HandEraのGraffitiエリア可動スタイルはとっても魅力的なんだが、そのためにPalmOSのもっとも素晴らしい魅力のひとつと言えるプログラム開発の簡便性は維持できるのだろうか?…てな問題だ。ま、まだ噂の段階で「絵に描いた悩み」みたいなものだが、楽しみな反面、不安もありつつ、そして、出来ればこの噂の新機種がPalm社×Handspring社の仁義なき価格競争の先兵にならないことを祈りつつ…。
 
 ま、噂だからね、あくまで!発表が来週開催されるPC EXPOでなされるかどうかも、まだ噂だよ、あくまで!
 
 ところで、上記記事には、すでにHandspring社が「Visorsnap.com」というドメインを獲得しているために、「Visor Snap」という名称になるのではないか?ということも書いてある。
 
 「snap」か…どんなマシンなんだろう?こんなのとか、こんなのなんだろうか?あるいはまさか、こんなのみたいのだったりして…?

 さらに、Palmfanには、Handspring社が「visortwist.com」なるドメインもすでに獲得していることが伝えられている。これも何か、新機種か周辺機器の名前なんだろうか?「twist」ってことは…、こんなのとかこんなの
 
 

 ※すまんです!iPAL-BBSの方にも、たかゆきえさんからの書き込みがすでにあった。しかも、たかさんのページにもGraffitiエリア可動式に関するプログラミングの話が出てた!カブちゃった。

iPAL1315 ジーノ
  Date: 2001-06-24 (Sun)

■Xiino(Ilinx)



 これまでPalmscapeのブランド名で世界に誇れるブラウザを提供してきたilinx社だが、そんなPalmscapeシリーズがバージョン4.0から、そのブランド名をXiino(ジーノ)に変えた。おもな特徴は、モバイルセキュリティの新標準となりそうな「128bitSSL搭載」と「JavaScript対応」、そして「画面病が速度の高速化」などだ。
 
■「Xiino 1.0.1J」オンラインショップ「Vis-a-Vis」、「Vector」にてリリース開始 (Ilinx)

■Xiinoに関するFAQ集(Ilinx)

 「Xiinoはブラウザの名称であるとともに、今後、イリンクスが提供する、統合的なモバイルコンピューティングサービスの総称」にもなるらしい。そんなXiinoの語源とは「Xiinoは次世代(X)におけるハンディな(ino:イタリア語で「かわいらしい」という意味の接尾語)統合的情報ネットワークオーガナイザー(Integrated Information Network Organizer)となる製品です。」てな意味らしい。


iPAL1316 BBSヘッドライン01/06/24
  Date: 2001-06-24 (Sun)



■コンQにやられそう?? 投稿者:丸玉  投稿日: 6月20日(水)02時43分57秒

 …すでに「iPAL1299 どんなタイトルがいい?」の方で取り上げさせてもらった。

■Joe-Palm 新URL 投稿者:はせがわ(あ)  投稿日: 6月21日(木)00時51分24秒

 …常磐線沿線を中心に活躍するPalmOSデバイスユーザーのためのユーザーグループ「Joe Palm」のURLが変更になり、サイトも生まれ変わったよ、というニュース。朱色を基調にしたシンプルでオシャレなデザインが好感触!



■AbaBall操作について 投稿者:Lica姐  投稿日: 6月22日(金)12時56分49秒

 …すでに「iPAL1311 たまには反射神経ものも…」の方で取り上げさせてもらった。

■IPAQ9999円クリエ500C13800円 投稿者:丸玉  投稿日: 6月23日(土)03時03分13秒

 …秋葉原もモバイル色が溢れているらしい。

■これほんとなら嬉しいっす 投稿者:たかゆきえ  投稿日: 6月23日(土)15時11分30秒
■下記リンクおかしかったです(^^ゞ 投稿者:たかゆきえ  投稿日: 6月23日(土)15時14分48秒

 …「iPAL1314 SnapShotはまだ未公開」を参照のこと。
 
■ABABALLの件 投稿者:DBZ  投稿日: 6月23日(土)19時33分48秒
■自己レス ABABALLの件 投稿者:DBZ  投稿日: 6月23日(土)19時41分03秒

 …あはは、ABABALL日本代表(?)のDBZさんからだ!さすがに、やりこんだ人ならではのリポート!ちなみに、機長も一度「ワープ」ブロックが登場する面で「ワープ機能」が死んじゃう現象に出会った。(確か、ワープブロックの中央のボールが真っ赤に光ってたな〜)でも、その時は周囲がすでに片づいていたのでなんとかなったけど…。

【注意】上のiPAL-BBSのリンクを開いたのに該当記事が見つからない!…という場合は、下の方にある「次のページ」ボタンをクリックだ!

※にょうかん

iPAL1317 パーム総研#010
  Date: 2001-06-24 (Sun)

 現在、全国の書店で発売中の「MacPeople」7.1号には、おなじみ機長の連載コラム「Palm総研」が載っている。第10回目のテーマは「個人開発者が大企業ソニーをサポートする!?」だ!

 

 同じくPalm絡みの「PalmStreet」のテーマは「魅惑の新機種からベストの1台を探せ!」と題して、PalmOSマシン最新5機種の比較特集だ。古典から新作まで大特集!
 
 

iPAL1318 <明解>パーム人名事典#001
  Date: 2001-06-24 (Sun)

 現在、全国の書店で発売中の「PalmMagazine」Vol.6には、機長の新連載コラム「<明解>パーム人名事典#001」が載っている。第1回目の登場人物は山田達司さんだ!…飽きっぽい機長、果してどこまで続くのか?



 なお、同誌の巻頭特集「置き換えソフト決定版!」の中の「私はこう使っています」の方にも、Palm界のスター達に混じって、チラッと登場させてもらっている。でも、一番笑ったのは"KAIZO"モーリーさんNAS芹沢さんの御近影。

iPAL1319 最近のPEG-N700C状況
  Date: 2001-06-25 (Mon)

 機長が使っているPEG-N700Cの最近の状況について。
 
 御多分に漏れず、いろいろ使いたいアプリケーションが増えてきたもので、機長もとうとう「JackFlash」を導入して、常駐系のPalmwareを次々とFlashメモリに焼き込んでいる。その際に、何度かリセットの憂き目にも遭う。焼けるソフトと焼けないソフトがあるためだ。最初に「このデータは焼けないよ」とか怒られる時もあれば、焼こうとしてからリセットの憂き目にあって、その結果、失敗してファイルごとダメになっちゃう場合もあれば、リセットを経たらちゃんとFlashに焼かれていた、なんてこともある。結果はいろいろだ。本当はSONYの追加アップデータ系のようなものをFlashメモリにいっぱい焼きたいのだけれど、やっぱりそっち系はなかなか焼けない。


 
 同時に、SONYのアップデータを購入して「Audio Player 2.0」を導入したおかげで、Macintoshユーザーの機長は、やっぱり音楽データの利用がずいぶんと楽になった。だって、最近のMacOSの場合、「iTunes」っていうデフォルトソフトのおかげで、音楽CDをインストールすると、自動的にMP3ファイルを作ってくれる設定がついてる。そこからアルバムごと、メモステリーダーでMP3ファイルをメモステにぶちこんだりも出来る!コイツは便利!これまでの「VirtulaPC」「OpenMG JukeBox」経由の音楽データ処理を考えると、その手軽さは雲泥の差だ。


 
 あと、「PowerRUN」も導入してるんで、いろいろたまにしか使わないソフトもガンガンメモステ側に保存している。たまにしか使わないソフトの場合、起動に時間がかかってもそれほど痛くない。もちろん、しょっちゅう急ぎで使うようなソフトの場合は、「PowerRUN」処理にはしない。それではPalmOSの利点そのものがなくなってしまうから。


 
 さて、そういったことをいろいろやってるうちに、128MBもあるメモステが満タンになってきた。「JackFlash」のおかげでFlashメモリーも一杯だ。そうなると、メモリ問題の焦点は「本体メモリ自身」の余裕がどれぐらいあるかになってくる。(とくに「PowerRUN」を使っているので、余裕は出来るだけ作っておきたい!)だが、ここもSONYがこれまで出してきた各種アップデータ等でかなり満タンだ。なかなか余裕が作れない。そこで、とうとう「ATOK Pocket for PalmOS」を本体メモリから外してしまった。う〜ん、ATOKはとっても便利なソフトなんだが、その他のソフトに比べるとメモリを圧迫する割りには、デフォルト日本語IMとそんなにかわらないというか、もともとPalmOSデバイスで入力する日本語って限りがあるので、辞書さえ鍛えておけばそれほど困ることはない。てなわけで、最大サイズの辞書とともにインストールしていたATOKをついに外してしまった。その結果、ずっと満タンに限りなく近い状態だった「本体メモリ」にずいぶんと余裕ができた。


 
 それにしても、人間のメモリに対する欲望だけは底が知れないというか、あればあるだけ使ってしまうものだな〜と、しみじみ思う梅雨の一日だ。
 
※おかげさまで、iPAL-NEXTが84万アクセスを達成!いつもながら、感謝!

iPAL1320 ボーナスで買うPDA
  Date: 2001-06-25 (Mon)

 山田達司さんも参加しているデジタルエリート達のメーリングリスト的コラムHotWIRED Japanの「デジタル寅の穴」が「パーム、カシオが最新兵器を投入──ボーナス争奪PDA商戦に異常アリ!?」というテーマで今週のトークを進めている。タイトルの通り、PalmのみならずPocketPCも並列に扱っている。ま、必ずしも「ごく普通の人」たちの会話ではないけれど、なかなか含蓄深い。

■パーム、カシオが最新兵器を投入──ボーナス争奪PDA商戦に異常アリ!?(デジタル寅の穴)




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