■ ミニ定期便681 30万アクセスとJackの手紙 |
Date: 2000-12-16 (Sat) |
てなわけで、とうとう30万アクセスをいただいた。いつものことながら、これを読んでくれている読者の皆さんに感謝だ。読んでくれなきゃ書く気にもならないから。
さて、そんなメデタイこの更新を書いている真っ最中に、Jackさんという外人さん(どこの国の人かも不明…)からメールが届いた。どうやら宛先のアドレスを見ると、ココからやってきたらしい。そんなJackさんの話をちょっと聞いてやって欲しい。【以下、機長訳】
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やあ。
僕の名前はJack!仕事の都合で日本にはしょっちゅう来てる。先週も東京にいたんだけど、その最中にPalmOSが走るSONY社のCLIEってマシンを買っちゃった。でも、残念ながら、僕の日本語はすっごい酷いんだ(日本語で言う「heta」って奴!)。だから、僕はCLIEの日本語メニューが読めなくて困ってしまってる。マジでね。
で、君のサイトに来て僕は思った。君ならOSを日本語から英語に変える方法をしってるに違いないってね。もしも助けてくれたら恩にきるよ!ダメでもちっとも構わないし。
君がくれるだろう助言がどんなものであっても、まずはお礼を言っておくよ。
Jack
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う〜む、このページのどこを見て、「君(機長)ならOSを日本語から英語に変える方法をしってるに違いない」って思ったのかは不明だが、残念ながら英語版のOSを日本語版に変える方法(やっぱJ-OSでしょう!)は知っていても、日本語版を英語版に変える方法なんて知らない。
誰か知ってる?
それにしても、もっと早く気づくべきだったね、Jack。どこで買ったのか知らないが、日本で買ったら日本語版だよ、普通。
■ ミニ定期便682 何かの宣伝?【その3】 |
Date: 2000-12-16 (Sat) |
「ミニ定期便647 何かの宣伝?【その1】」「ミニ定期便656 何かの宣伝?【その2】」の続き。
とにかく、「ある業界関係者」のおかげで、Jeffマニアの機長は、10月初旬に、新型Visor発表会のために初来日したJeff Hawkinsをこの目で生で見ることが出来た。そう、同発表会に忍び込むことが出来たのだ。
さらに、その発表会の2日前、「別のある業界関係者」からも機長宛にメールが届いた。
「新型Visor発表会の後で、Handspring社のRob Haitaniに単独インタビューしてくれる人を探しているんだが、引き受けてくれる?きっと、機長のことだからJeffにインタビューしたかったんだろうけど…」
いや!Jeffは生で見られるだけでも十分だ!それよりも、Robとはこれまでパクスポなどイベントのたびごとに会話することはあっても、いつも時間がなくてゆっくりと話をしたことがない。機長はその頃の仕事のスケジュールがかなりタイトであったにも関わらず、この話を引き受けていた。
「やります!なんとしてでもやります!詳細を!」
これで機長は、思いがけず 新型Visor発表会の会場に忍び込んで生Jeffを見ることが出来る上に、その発表会終わりには、Robとの単独インタビューをすることが出来ることになった。こんな嬉しいことはない!タラッタラッタラッタ!と思わずステップも踏んでしまうほどに機長は舞い上がっていた。
さらに、「別のある業界関係者」は、ついでだからと、「機長(私)がJeffと直接話をするための方法」を2つばかり伝授してくれた。
1) 基調講演のあとには必ず質疑応答がある。そこで質問して強制的に会話する。
2) 基調講演が終わったら、とにかく誰よりも早くJeffに迫って、これまた強制的に会話する。
…このどちらかの方法なら、Jeffと話せるはずだ、と「別のある業界関係者」は教えてくれた。うん、Robとはゆっくり話せるとしても、Jeffとも是非話がしてみたい。絶対に話しかけてみよう!…と決意していた。
そして、話は再び、それから2日後の新型Visor発表会が行われている都内の某ホテル大広間に戻る。演壇上ではHandspring社プロダクトマーケティングマネージャーの中山嘉貴さんによる新型Visor2機種のデモが終わったところだった。ステージには再び、待ちかねた人!「生Jeff」が上がった。
ここでのJeffは、「EVOLUTION & REVOLUTION」 というキャッチフレーズのスピーチを行なった。「EVOLUTION=進化」はPlutinumを示し、「REVOLUTION=革命」はPrismを示す言葉だ。そして、彼はVisorPhoneに代表されるVisorのこれからのワイヤレス展開の未来について熱く語った。「熱く」と言ってもJeffは冷静さを失わない。楽しさと慎重さが入り交じった彼の口調は、これまで体験したことのない新しいカリスマ像を感じさせてくれた。
そして、Jeffのスピーチも終わった。そして司会者がこう告げた。「それではこれより、質疑応答に移らせていただきたいと思います」
来た〜〜〜〜!
↑ Special thaks to Visor-Japan.com
機長がここでJeffと会話するための、もっとも堅実な方法!それがこの「質疑応答」なのだ。でも、葛藤していた。なぜかって?…新型マシンの発表会で質疑応答をするのは、たいてい新聞社やパソコン雑誌の記者だ。そんなところに機長が勝手に交じってもいいのか?…とか、頭の中でいろいろ考えているうちに、最初の質問者が手をあげて指名された。意外なことに記者じゃなくコンプマート名古屋店の錦さんだった。質問内容は「ワイヤレス方面の未来」に関するものだった。最初の質問者が記者さんじゃなかったことは機長にある種の勇気を与えてくれた何もしれない。
やがてその質問と、Jeffのそれに対する解答が終わった。「他には?」 と司会者が会場内を見渡した。その瞬間に機長は思わず手をあげていた。ほとんど発作的に!どうしてもJeffと話をしたかったから!そこからはまるで、無音のスローモーションのようすべてが進行した。司会者がパクパクと口を開いたり閉じたりしながら機長の方を指差して、それに続いて、会場内のマイク係が、マイクを手に機長に向ってきた。そしてマイクを渡した。機長はそれを受け取った。一回だけ持ち直した記憶があるが、そのまま機長は立ち上がりざま、自動機械のように口を開いていた。
「パーム航空の機長です」
正直、舌がカラカラに乾ききっていたので、正確な発音で喋れたのかどうか不明だったが、場内を埋め尽くした数百名の記者たちのごくごく一部がこちらを振り向いたのが一瞬見えた。てことは、言葉はある程度正確に発音されているらしい。だが、あまり自信がない。いまだに、機長の視界は無音のスローモーションが続いている。「どうぞ」と、司会者が機長に向って何か催促したように見えた。とにかく何か言わなければ!何かを!何を言う?…そう!ついさっきまでは「あれも聞いてみよう!これも聞いてみよう!」と思っていたはずだが、そんな記憶は揮発性メモリーの中ですでに蒸発していた。でも、チラッと断片だけ見えた。これだ!これをひっつかんで言葉にしてみよう。とにかく喋らなければ!…
「Graffitiという入力システムを開発したJeffさんに質問です。日本には、数字の書いたボタンだけを使って、こう片手で、ものすごい速さで文章を入力する若者たちが大量にいます。彼らの入力スピードは本当に速いです。こういう特殊な下地のある文化圏で、アルファベットだけのGraffitiだけでもよいとお考えでしょうか?」
↑ とあるメディア関係者の人が驚いて撮影した「質問する機長の図」。わざわざ機長宛にこの画像を送ってきてくれた。大感謝!
…と、だいたいこんなことを喋ったように記憶しているのだが、確証はない。覚えていることといえば、あまりにも勢いこんでいたために、息つぎするのを忘れていたことだけだ。どっかで息つぎしなきゃ!と思っているうちに、言いたかった文章は終わってしまった。もしかして、今の質問ってJeffを馬鹿にしてるんじゃないだろうか?とか、言い終わってしまってからいろんなことを考えていたが、すでに言葉は言い放った後だ。今更後悔してもしょうがない。後は待つだけだ。機長の質問にJeffが答えてくれれば、機長の夢だった「Jeffとの会話」は成立する!
一人目の質問者のときと同様、ハンドスプリング日本法人の小見山社長が、Jeffの耳元で通訳を始める。これを聞いたJeffがどう答えてくれるのか?…と、思っていたら、意外な展開が起きた。Jeffの耳元で少しばかり喋った小見山社長が、思い直したように、そのレクチャーを途中でやめて、テーブルに置いてあったマイクを握った。そして喋り始めたのだ。
「日本の携帯電話の特殊事情については、私からJeffに説明しておく必要がありますね」
小見山社長の茶目っ気のある表情に、場内の緊張が一瞬緩んだ。そんな場内の反応をいぶかしがったJeffが、小見山社長の顔をチラリと見たが、同社長は気づかずにそのまま続けた。
「これから、おいおい考えていく必要があるでしょう。現時点では、我々もCD-ROMにATOKをバンドルいたします。仮名からの漢字変換については、ATOKが有用でしょう」
…と、そこまで一気に説明してから、小見山社長は笑顔で機長の方を捜して「こんな説明でよろしいでしょうか?」と聞いている。機長としては「Jeffに聞きたかったのに〜!」という気持ちで一杯なのだが、理路整然とジェントルに答えてくれた小見山社長に何をか言わんや、である。…とか思ってる間にも、会場内では次の質問への準備が始まりつつあった。機長にはもはやどうするすべもなく、「ありがとござい…」と、消え入るような語尾で言葉を締めくくっていた。正確には、マイク係が機長からマイクを受け取ったのだ。
こうして、「別のある業界関係者」が教えてくれた「機長(私)がJeffと直接話をするための方法」のひとつは失敗に終わった。その後も質疑応答は続いたが、機長の中にその記憶はない。機長破れたり!…という無念の思いを抱きしめたまま、機長は長いようでおそらくは数十秒ほどだったはずのスローモーな時間を反すうしていた。
そうこうするうちに質疑応答は終わり、そのまま発表会そのものが終わってしまった。…と、見る間に、遠く離れて見えるJeffらHandspring社首脳陣のテーブルには人だかりが出来ている。その輪はどんどん大きくなっていく。そんな訳で、機長がボーッとしている間に「別のある業界関係者」が教えてくれた「機長(私)がJeffと直接話をするための方法」その2までもが終わってしまった。万策尽きた!機長は会場を後にした。あとはRobとの単独インタビューにすべてを賭けよう!会場出口でお土産の紙袋をもらって会場を出ようとしたら、背後で「パーティ始まるぞ」という声が聞こえた。その声は誰だか知らない人の声だったが、これは神の声だった。機長はよくわかっていなかったのだが、会場の奥にもうひとつ大きなスペースがとってあって、そこで、立食パーティが始まったのだ。
リベンジ!
機長はそんなパーティ会場へと向っていった。
■ ミニ定期便683 高速ブラウザを試してみた |
Date: 2000-12-16 (Sat) |
■ワイアレス時代のPalm向け高速ブラウザ「Blazer」がリリース - iモードにも対応
すでに各所で紹介されている上記ブラウザを試してみた。
「iPAL-NEXT」と「パーム航空」は完璧に表示できた。
「Muchy's Palmware Review!」と「WorP@holic」も問題なし。
Palmfanは、トップ画像こそ乱れたが、記事そのものは問題なし!PDA JAPANは、Palmfanと同様、フレーム処理にはつまづいたが記事そのものは読める。
…と、ここまでは順調にも思えるのだが、PALMLINK は文字バケしまくってしまった。
そしてなにより、ここまでは画像表示でやってきたが、このブラウザの強みは、画像を落とした場合の高速ブラウジングのはず。実際、文字だけの表示だとやや速そうな気もするのだが、たとえばPalmscape(画像表示なしの同条件)と比べて特別速い訳じゃない。やっぱり日本語処理と英語処理の違いかな?また、同じく日本語表示に戸惑っているのか、エラー落ちがとにかく多い。
ま、これからに期待したい一本だ。
■ ミニ定期便684 Dewarさんだ〜! |
Date: 2000-12-16 (Sat) |
「Palm Magazine Web」に、Datebkシリーズの作者として知られるC.E.Steuart Dewarさんのインタビューが出ている。
■Palm Sourceインタビュー・「パームがゴリラを救う!? 」Datebkシリーズ開発者に聞く
先日も紹介したばかりだが、Dewarさんと言えば、「動物園で行き場のなくなったゴリラの保護」活動でも知られる。Datebkはサイズが巨大すぎないか?と言った話題から、彼の本職とも言えるゴリラ救済活動まで、この記事は内容が厚い!
参考=■PAL066便「定期便どうやら機長はゴリラを救ってしまったらしい!」
■ ミニ定期便685 アダプタいらず |
Date: 2000-12-16 (Sat) |
Palm m100、IIIc用のキーボードについて、しゃりあ@宮崎さんから情報をもらった。
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本日ようやくm100、IIIc用のキーボードが到着しました。(中略)さて、届いた折り畳みキーボードですが、ほんの少し、スペックが変わっていましたので報告します。当初、広告ではm100はアダプターが必要と言うことでしたが、実際届いた折り畳みキーボードでは必要なくなっていました。開封したときにアダプターを探したのですが、全然見つからない。おかしいと思って探し回っても見つからない。意を決してキーボードドライバをインストールしたm100をそのまま載せてみるとあっさり認識してキーボードが使えるようになりました。もしかしたら、この仕様の変更が発売日の遅れにつがったのかと勘ぐりながらキーボードをつかているしゃりあ@宮崎です。
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…ということだそうだ。
■ ミニ定期便686 増殖。 |
Date: 2000-12-16 (Sat) |
PalmNinja6号から下記のニュースを教えてもらった。
■パームでビジュアル・ベーシックのアプリが動作可能に(Mainichi Interactive Mobile)
おっと、「カシオ騒動」の主役だった「Mainichi Interactive Mobile」の記事だ。
苦手ジャンルだけに、PalmNinja6号の解説を添えておくと…
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Palm社がAppforge社からランタイムソフト「Booster」の配布権を取得したと発表したことによって、Palm用のアプリが今後ますます増えることになるとの記事です。この記事を読んでいますと、アプリケーションの選択肢が増え、機能的にも充実してきそうな予感がします。
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…だそうだ。うん、なんとなくわかるぞ。またまたPalmソフトの種類が増えるってことだよね。
■ ミニ定期便687 がんばれ、まいくろそふと! |
Date: 2000-12-16 (Sat) |
■大統領選より面白い? ハンドヘルド機対決
どうしたんだよ、ヘ、ヘイ、ベイビー?
バッテリーが足りないかい?
■『Windows 2000』と『Office 2000』の不振がMSを直撃
いつものように決めて、ぶっ飛ばそうぜ〜ぃ!
■Microsoftが第2四半期の業績で警告
マジでだいじょうぶ?
■ ミニ定期便688 30+190 |
Date: 2000-12-17 (Sun) |
昨日の真夜中ごろ、「パーム航空」がひっそりと190万アクセスを達成したらしい。(お知らせ感謝!>まつぼん@福岡さん)
■ ミニ定期便689 入力について |
Date: 2000-12-17 (Sun) |
更新回数は少ないが、毎度とても素晴らしいコラムを提供してくれる桂川さんのFocur of Internetの最新コラム「2000.12.16 ◆使える漢字変換とは?」がまたまた面白い。さすが辞書「dic-tk」シリーズの作者だけあって、入力用辞書の話には深みがある!
機長は現在、Palmの日本語入力には「ATOK Pocket for PacOS」の最大メモリ版を使っており、それが一番快適な入力方法だと思っているのだが、いかんせん使用メモリが多すぎる。せめてメインの辞書だけでもメモリースティックやSpringboardモジュールの追加メモリにぶち込めればいいのだが…。
※あ、「Microsoft Office 2001 for Mac」って、そんなにいいですか?迷ってたんだけど、使ってみようかな?要は、Windows版との互換性でトラブルが少なければ一番いいんですが…。
※ちなみに機長のMacintoshでのIMは「EGBridge」を使ってます。かつては「VJE」シリーズだったんですが、今はこいつで落ちつきました。ただし、とくに口語方面で、自分用にカスタマイズしまくってますので、オリジナル辞書の使い安さとかはもはや不明です。
■ ミニ定期便690 20世紀はPCの時代だった… |
Date: 2000-12-17 (Sun) |
「ミニ定期便687 がんばれ、まいくろそふと!」について、匿名希望さんからメールを貰った。実は、MicrosoftだけじゃなくMacintoshも最近業績が落ちてるけど、「ふと、両者がこけたら「Palmだけじゃ生きていけない」と不安がよぎりました」」という恐るべきコメントが書いてあった。
確かにその通りで、いくら世界が今、PCからPalmに移っているとは言え、PalmはそもそもPCの補完的なアイテムとして登場したもので、まさかPalmだけでこの世の中やっていく訳にはいかない!
そういう意味では、MicrosoftもMacintoshも、これまでのようにOSをバージョンアップし続ければ売れる。メモリ消費やパワーアップをし続ければマシンとともに売れ続けるという20世紀的考え方は捨てていかなければ生き残っていけないのかもしれない。
そういう意味でも頼むよ、MicrosoftとMacintosh!
■ ミニ定期便691 香港でもパクスポ! |
Date: 2000-12-18 (Mon) |
「ミニ定期便399 パクスポ2000!は香港でも注目!」で紹介したのだが、日本のパクスポ2000!は香港でも注目されていたらしい。そんな中、当時、パクスポに熱烈な視線を送っていたPalmGuessのGuessさんが、ついに動いた!(お知らせ感謝>Guessさん)
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覚えてる?僕はPalmGuess.NETのウェブマスター、Guessです!
僕は日本で開催されたPUXPOにとっても興味を持ったんだ。で、もしも可能なら香港でもそういうものを開きたいって言ったのも覚えている?
ところが、ついにそれが出来ることになったんだ!「PalmParty 2000」って名前のそれは今年の12月23日に香港で開くことになった。プレスリリースも用意したんだけど、こいつは中国語しかないんで日本の皆さんには読んでもらえない…
とにかく僕は、こいつがPUXPOのように成功することを願ってる!^_^
Guess
PalmGuess.NET
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…そういう文面とともに、ロゴマークも送ってきてくれた。
彼のページのトップニュースもこのイベントのことだ。さらに、専用ページはココ!
●オンライン登録 ●詳細 ●組織リンク
で、そんな中の組織リンクを見てみたら、こんなページまで発見!香港のCLIEユーザーグループだ!10月12日の更新を見たら、おっと!先日のプログラムコンテストの盾の画像が!
もちろん、Visorのユーザーグループもある!
なんか、香港も頑張ってるな〜!って感じが嬉しい。さすがに香港までは行けないけど…。つーか、誰か行く?
"brief in ENGLISH"
Mr.GUESS showed me the information about "PalmParty 2000" that is a Palm users' party(23rd Dec, 2000) in HongKong and was inspired with "PUXPO 2000!" in Japan....Good luck!
※ところで、PalmGuessの記事を見てたら、福本さんの写真入りで「iPaint」が紹介されていたり、ををを!その上には機長のつくったいかさま「カシオPalm」の画像(参照=「ミニ定期便668 Welcome to Palm!」)まで!
■ ミニ定期便692 頑張れ、ぱ! |
Date: 2000-12-20 (Wed) |
「ミニ定期便630 動画戦争」で紹介したPalm界で今もっとも熱い動画ソフトの世界だが、唯一の国産ソフトであるru0さんの「PaMovie(ぱムービー)」がバージョンアップした。
最新の「PaMovie 2.01」は、カラー時の描画速度を向上させてもの。さらに、ほしさんがMacintosh用の動画コンバータ「PaMovie Convertor 0.2」をリリースした。これにより、ru0さん作のWindows用動画コンバータ「PaMovie Creator for Win」とあわせて、同ソフトは、Windows環境でもMacintosh環境でも動画のコンバート作業が可能になった。
他の動画ソフトが大手ベンダー系だったりするので、こういう国産ソフトの頑張りは嬉しい!
@According to PDA JAPAN
■ ミニ定期便693 こういう小さな努力が大事かも。 |
Date: 2000-12-20 (Wed) |
【追加あり】
なんと、パームコンピューティング自ら、こんなソフトを作ってくれた。これはステキかも。…「BeamCard」
@According to Tp535&Palm
●追加
※を!このページをようく読むと、このソフトってエムロジックさんの作品なのね。エムロジと言えば、あの人たちがいる会社だ!(お知らせ、感謝>角さん!)
※そうそう、昨日12/21に、この「iPAL-NEXT」は31万アクセスを達成!感謝だ。それにしても忙中忙!いろいろ書きたいことだらけなのに時間がない〜!
■ ミニ定期便694 ザウルス、シェア奪回! |
Date: 2000-12-23 (Sat) |
とうとう来た!
■ザウルスがPDAシェアのトップを奪還――BCN総研(ASCII24)
話題の新型ザウルス(ほら、CMで肩の上に恐竜が乗ってる奴「Zaurus MI-E1」)が「機種販売台数シェア」(BCN総研調べ)で、12月の第2週トップに躍り出た!ちなみに、「ベンダーシェア」(同)でも同時に(シャープ社が)トップに躍り出た。これは、しばらくPalmOS マシンの寡占状態が続いてきたPDA市場では大きな事件だろう。シャープも頑張れば出来る!
でも、相変わらず機長は驚いていない。それはこれを「まだまだ一時的な数字」と見ているからだ。実際、12月第一週に売れまくったVisorPrismが市場で品不足になり、同Plutinumの販売がまだまだ始まらない状況のエアポケットに、見事にザウルスがハマったとも言える。(そうじゃないかもしれないが…)
それに、これがもっとも根本的な理由なのだが、もともと日本人は多機能マシンが大好きなのだ。その証拠にここ数年、日本はずっとザウルス王国だったのだ。で、そこにPalmOSマシンが彗星のように登場して、新しいPDA購買層(超コンシューマ層)を開拓しまくったのが、ここ1年間の日本のPDA市場の現状だった。その間、ザウルスやWindowsCEマシンが売れなくなったのではまったくない。これらのマシンの販売台数は安定していたのだ。が、それを越える数の超コンシューマ層がPalmOSマシンとともにPDA市場に乱入してきただけなのだ。ザウルスやWindowsCEマシンを愛する人々はまだまだたくさんいる!いて当然なのだ!新型が出れば売れるだろう。(でも、そう考えると、WindowsCEマシンは苦しそうだな〜。大丈夫かな〜?)
●参照=「ミニ定期便418 Jeffに会いたい!」
だから、シェアではなく、ザウルスの販売台数が、これからもどんどん増えていけば機長も不安になる。そう、「単なるガジェット好き」じゃなく、「超コンシューマ層」までが本格的にザウルスを買うようになったら、それはPalm日本上陸以来最大ピンチとも言える。でも、まだその判断は出来ない。
とにかく、シャープさん、おめでとう!
そして、Palm陣営、がんばってね!(Palm陣営内のシェアの動きを見ていると、Palm社とSONY社がそろそろ次の一手を打ってくるタイミングが迫っていることがわかる。さて、どう出る?)
@According to PDA JAPAN
※機長は相変わらずバタバタしてるので、今日はこのぐらいで許してネ。最近更新が少ないがカラダ壊してる訳じゃないので、安心してね。
■ ミニ定期便695 X'mas Presents |
Date: 2000-12-24 (Sun) |
バタバタしてて、しばらく更新が減っていたお詫びもかねて、クリスマス記念の特別ページを作った。
■MacPeople誌連載「パーム諸島で抱きしめてッ!」ほぼ原画展
しばらく開催中!
■ ミニ定期便696 何かの宣伝?【その4】 |
Date: 2000-12-25 (Mon) |
「ミニ定期便647 何かの宣伝?【その1】」
「ミニ定期便656 何かの宣伝?【その2】」
「ミニ定期便682 何かの宣伝?【その3】」の続き。
(これらのミニ定期便と、今回のミニ定期便を合体させた「総集編」をココに用意した)
とにかく、「ある業界関係者」のおかげで、Jeffマニアの機長は、10月初旬に、新型Visor発表会のために初来日したJeff Hawkinsをこの目で生で見ることが出来た。そう、同発表会に忍び込むことが出来たのだ。
【ここまでのあらすじ】 「Palmの父」とも呼ばれる男、Handspring社のボス・Jeff Hawkinsのファンである私、機長は、ことあるごとに「Jeff!Jeff!」と言い続けたことが功を奏して、「ある業界関係者」 のおかげで、10月初旬のJeff来日に際して、彼が基調講演を行なう新型VIsor発表会の会場に潜り込むことが出来た。のみならず、「別のある業界関係者」 のおかげで、Handspring社のRob Hainitaniとの単独インタビューの仕事を貰った。いずれも、発表会当日の2日前〜1日前の出来事だった。
いざ始まった発表会の席上、機長はなんとかJeffに話しかけたいと基調講演後の質疑応答で手を上げるという暴挙に出るが、その夢はもろくも崩れ去った。もはやJeffと直接会話するチャンスはないのか?…と、思ったら新型Visor発表会の会場の隣りの部屋で懇親パーティが始まった。リベンジ!を誓った機長だ。
さて、新型Visor発表会に続いて、「懇親パーティ」なるものが開かれることなど、機長は聞かされていなかった。これはチャンスだ!ここでなんとかJeffに話しかけよう!そう思った機長は、隣りの広間へと向った。細い回廊っぽい通路を抜けると、そこが懇親パーティの会場だった。さて、Jeffは?と場内を見渡すと…、会場内にはすでに物凄い数の人間が溢れていた。そんな溢れる人込みの中に頭一つ図抜けた大男が見えた。Jeffだ!
Jeffは手に新型Visorを持ち、十数名のプレスカメラマンに囲まれて、パーティ会場の中央で笑顔を作っている。即席の写真タイムになっているようだ。その回りをさらに二十名近い記者たちが囲んでいる。さすが世界的再注目人物だけあって、おいそれとは近づける雰囲気じゃない!
ふと横を見るとRob Hainitaniさんがいた。そこは、だだっ広い会場の入口あたり、細長い回廊上の部分で、会場内に入りきれない人々がわんさといる場所だった。そんなところにRobさんがいる。Jeffと違って日本人並の体形をし、日本人っぽい顔立ちのRobは、その水色のHandspringシャツ以外はごくごく普通のいでたちだったから、周囲の人も気づいていないようだ。なぜこんなところに?…と思ったら、Jeffが日本のプレスに囲まれている姿をじいっと見つめているのだった。じいっと、何かを感じながら彼は、Jeffとその周囲を取り巻く人々の群れを見つめていた。その場で、Robに挨拶した。
Robはそれまでの感傷的な表情を、さっと明るい表情に変えて、「お久しぶりです!」 と返事をしてくれた。機長はさっそく今日の大事な用件について喋った。「今日これから、単独インタビューをさせてもらうことになりましたんでよろしくお願いします!」するとRobは、前回「Visorスタートアップガイド」に機長が書いた記事「Robユs Melody in Blue」を読んでいてくれたらしく、「私、日本語、あまりうまくないですか?」 と、唇をとんがらせながら聞いてきた。そう、その記事で機長はそう書いた。Robはそのことをずいぶん気にしていたらしい。
この会場では、某雑誌の取材できていたポチさんやら、Muchyさん、みのたんさん、O-Yanさん らと会った。相変わらずJeffは大人気で近づけそうにないので、以上のメンバーでRobさんを拉致して囲んだ。で、みんなでRobさんに「Prismのお土産は?」と催促すると、「まだ作ってる最中なのでありません。今回日本に持ってこれたのはほんの数台です。ごめんなさい。その替わり、これを触ってみてください」 と、自分のマシンを見せてくれた。SoundsGood MP3 Audio Player がつきささったPrismだった。さっそく、Robさんの腕からかすめ取るように奪い取ってポチさんたちの写真撮影会が始まった。ポチさんはその場で改造したい!という衝動こそ抑えたようだが、このPrismにどうしてもBenchMarkを入れてスピードを測定したい!と言い出した。ふと見ると、Robが別のお客さんに捕まっていた。ここぞ、とばかりに一同でBenchmarkをインストールして、そのハイスピードに感動した。
↑Special Thanks to Visor-Japan.com…「Back Number(2000/10/11〜10/20)」にこの日の模様が写真入りで詳しい。なお、Prismの速度は223%と出た!速い!
なお、ここでRobにはパクスポ2000!実行委員長のyashimac研修医(当時)さんから頼まれていた「パクスポ2000!」への出演を、みのたんさんと一緒にお願いして、無事快諾を得ることが出来た!「もちろんです!何時にどこですか?」
とかやってると、そんな騒がしい我々の固まり近くにJeffの姿が近付いてきた。ををを!という空気だ。みんなで今度はJeffを取り囲んだ。やれ、サインだ!やれ握手だ、サインだ!という大騒ぎになった。人生でサインなんてものを一度も貰ったことのなかった機長まで、気がつくとVisorDeluxeを彼の前に差しだしていた。右手には現場でいつの間にか誰かが調達してけれたサインペンとともに。
↑Special Thanks to まるごとPalm!Web…「はみだしMini Report〜Visor発表会こぼれ話(10月17日) 」には、この日のこぼれ話がたくさん紹介されている。
実はこのVisorDeluxeは普段使っているマシンではない。だから、ほぼ買った時のままだったりするのだが、それをJeffに差しだすと、彼は「おお!」と叫ぶや、スタイラスを抜き出して「これは一番最初のタイプの奴ですね。私たちはこれを気に入っていません。酷い出来でした。内緒にしてくれるなら、新しいものと交換してあげましょう!」と、右手の人差し指を自分の口まで立てながら語ると、その巨大な身体をねじ曲げるように、床に置いた自分のショルダーバッグの中を何かごそごそとかき回して、その中から取りだした最新式のVisor用スタイラスセットから一本を抜き出すと、その場で私のVisorに刺さっていた旧式のものとそれを交換してくれた。旧式のものはJeffのショルダーバッグの中に消えた。そして、機長のVisorDeluxeにはJeffのサインが黒々と書かれた。もう、何も思い残すことはない!握手をして、機長はJeffの前から離れた。
↑Special Thanks to まるごとPalm!Web
と、今度は少し離れていたRobが帰ってきて、あらためて我々のことをJeffに紹介してくれた。「彼は、日本のfamousなユーザーサイトPalmAirLineの主宰者です」 とかなんとか紹介してくれた。機長のイラスト入り名刺(紙の奴!)を渡すと、ちゃんとお返しに名刺(紙の奴!)をくれた。名刺には日本語で「ジェフ・ホーキンス」と書いてあった。出版関係の人が、機長が「Visorスタートアップガイド」を開いて、前述の「Robユs Melody in Blue」をJeffに見せると、彼は何が面白いのか、Robの写真を指さして「Robユs Melody in Blue!...HaHaHa」と大笑いしている。こういう時は自分の英語力のなさを痛感する。もうちょっとニュアンスの話もしてみたいのだが、さっぱりダメだ。う〜む。
こうして夢のような時間が過ぎて、懇親パーティは終わり、機長は会場であるホテルの別室に移った。そこでこれから、機長がRobに単独インタビューすることになっているのだ。Robとはこれまで節目ごとに何度か話しをしたことはあるが、改まってインタビューをするなんて初めてだった。それどころか、誰かにインタビューをするなんてこと自体が初めてだった。しかも、雑誌で!
発表会と同じホテル内の会議室で、編集者のような人たちと待っていると、そこにRobがやってきた。機長が「インタビューは当然日本語でいいですよね?」と話しを向けると、「ハイ、あまりうまくはありませんが」 とRobは語りながらニヤリと笑った。「私は、日本が世界に感謝すべき人間が3人いると思っています。一人目はキリスト教を持ってきたフランシスコ・ザビエル、二人目は民主主義を持ってきてくれたダグラス・マsカーサー、そして三人目はPalmを持ってきたRob Haitaniです」…という、機長があらかじめインタビューの掴みとして考えていた下らない台詞から予定時間を大幅に越えることになるRobへのロングインタビューが始まった。この模様は、先日発売されたばかりの雑誌「Visorスタートアップガイド」の続編「Visorステップアップガイド」に収録されている。
さて、機長はひとつ、とっても大事なことを皆さんに話していなかった。というのも、この新型Visor発表会とRobへのインタビューがあった日の前日、機長のもとにもう一通のメールが届いていたのだ。そのメールは、このRobへのインタビューの機会を作ってくれた「別のある業界関係者」ではなく、最初に機長をこの日の新型Visor発表会に潜り込ませてくれた「ある業界関係者」だった。彼はメールの中でこう語った。「発表会の翌日に、我々(出版社)はJeffにインタビューする権利を獲得しました。これは単独インタビューではなく、一定時間を決めて複数の人間で質疑をする、通称ラウンドテーブルと呼ばれるものです。ついては、Jeffマニアの機長さんにも是非この中に加わって記事を書いてもらいたいが、どうだろう?」
そう、この日の翌日、今度はJeffに直接インタビューする機会を機長は貰ってしまったのだ!感動!感動!感動!こんないいことばかりが続いてもいいのだろうか?
翌日、機長はお台場にある東京ビッグサイト内にある某会議室に向っていた。そこには、同出版社の記者たちを始めとする十名ほどの人間が集まっていた。ここに、Jeff Hawkins、Rob Hainitai、小見山社長(日本法人)の3名が、揃いのHandspringシャツを着て入ってきた。激しく焚かれるフラッシュ。しばらくデジタルカメラの静かなシャッター音が止まらない。
↑このラウンドテーブルの時の模様 (左からJeff Hawkins、小見山茂樹、Rob Haitani)
Special Thanks to ASCII24…当日のインタビューの模様も紹介されている!
シャッター音だけが聞こえてあとは無言の続く会場内。と、Jeffが最初に口を開いた。「このまま1時間、写真を撮り続けることにしますか?」…という彼の言葉から、およそ1時間のラウンドテーブルが始まった。昨日の単独インタっビューは基本的に自分の聞きたいことを聞き、喋りたいことを喋ればよかったのだが、今回は違う。機長以外にも10名くらいの記者達がいる。関係者に「何回ぐらい質問とか出来ますか?」と聞くと、「別に決まってないけど、一人1回か2回ぐらいかな、普通は…」 という答が返ってきた。昨日のようにダラダラと質疑している訳にはいかない。1時間のうちに巡ってくるたった1度か2度のチャンスを確実にモノにしなければならない。機長はまるでスナイパーのような目つきで、始まったばかりの質疑応答風景を見守った。
アスキー社のI編集者の第一声をきっかけにJeffへのラウンドテーブル、いわゆる共同取材は始まった。次々とPC系の有名雑誌やウェブサイトの記者たちが質問していく。やはり質問はiモード関連に関わるものが多い。iモードの国でHandspringはどうやって成長しようとしているのか、iモードをどんな風に意識しているのか?…などの質問が続いた。もちろん、ワイヤレス通信の問題、Bluetoothへの対応の問題、対企業の問題、画面の解像度の問題などへの質問が続く。機長はチャンスを待った。機長は雑誌記者ではないので、ありがちじゃない、機長らしい質問をどうしてもしたかったのだ。
結局機長は、二つほど質問をした。ひとつは「かつて自分たちで作ったOSは現在、他人のものだが、そのことでストレスを感じたことは?」という質問。もうひとつは「かつてあなたは、あるインタビューで、本当は脳についての研究をするのが夢だ、と語っていたが、いったいあなたはいつまでパームのための時間を割いてくれるのか?」という質問。その答は…。
このインタビューはもともと、「PalmMagazine Vol.3」 の記事を書くためのものだった。で、実際、同誌にはその時の記事が出ているのだが、今回発売された同じアスキー社のムック「Visorステップアップガイド」にも、Robへの単独インタビューとは別に記事を書かせてもらった。量的にはこちらの方がたっぷりと書かせてもらった!…というわけで、Visorユーザー以外の人たちにも是非読んでもらいたいと思っている。(今回のこのレポートでも、内容が重複するものは出来るかぎり避けさせてもらった!やっぱ売れて欲しいので)
さて、Jeffへのインタビューの後で、今度はJeffと名刺交換をさせてもらった。さすがに機長の日本語名刺は彼のVisorには入らないので、彼が日本での名刺交換専用に使っているマシンに向けて名刺を送らせてもらった。こんなことなら英語版の名刺も作っておくべきだった。彼のメインマシンであるVisorから受け取った名刺は、驚くべきことに、いまだに会社名が「Palm Computing/3Com」となっていた。肩書きは 「Founder & CTO」。(やっぱり3Com時代のものだ。彼はいまだ名刺の中から「PalmComputing」という名前を消すことを躊躇っているのか?)…続いて彼の電話番号やFAX番号、電子メールアドレス、住所などが書いてある。印象的なのは、そんな彼の名刺の「メモ欄」!そこにはなんと!十数行に渡って、彼の家までたどり着くための細かすぎる指示が書いてある。そこにはたとえば 「頂上に向って1/2マイルほど進むと、頂上が左手に、湖が右手に見えてくる。そこをまっすぐ歩くんだ!決してよそ見をしちゃいけない。(まっすぐ進むことは不可能にも思えるがちゃんと出来る!)」…とか書いてある。とにかく細かい、細かすぎる指示だ。おまけに名刺に自宅への道順をこれほど詳細に書く人間って…?!もしかしたら、すでに引っ越した後の住所なのかもしれないが、この、怖いもの知らずで開けっ広げな性格!…機長はますます彼のことが好きになった。
そして、最後に、今回の発表会のこと、RobやJeffへのインタビューのことを書いた雑誌等を紹介しておく。
何よりもまずこれだ!ここには本当にたくさん書かせてもらった。
■「Visorステップアップガイド」
発売日■2000/12/15
形 態■A4変 (128ページ)
付属品■CD-ROM×1
価 格■(税抜) 1,280円
ISBN ■4-7561-3646-X
内 容■カラフルボディーで大人気のPalmマシン「Visor」の楽しみ方をまるごと紹介する最新ガイドブック!インターネット、音楽、写真から文章入力まで、Visorをしっかり使いこなすテクニックが満載。
おもな内容は下記の通り:
【誌面概要】
ハンドスプリング(株)のキャンペーンにもお取り上げいただき、「わか
りやすい」とご好評をいただいた「Visorスタートガイド」の続編です。
12月7日より発売になった新機種「Visor Prism」、そしてこれから登場する「Visor
Platinum」の紹介/レビューをはじめ、モジュール・周辺機器・ケース・ソフト
の紹介や使いこなし、気になる製品の対決レビューなど、現在お使いのVisor Deluxe
がますます楽しくなる記事が満載です。これからVisorの購入を考えている方にも
「Visorで何ができるのか」が具体的にイメージできるような誌面構成になって
います。
また、PalmやVisorの日本発売に力を尽くされてきた、米ハンドスプリング社
ロブ・ハイタニ氏への単独インタビューも収録。新製品や今後の戦略について、
そしてPalm Pilot以前から一緒にやってきた仲間への思いや、日本のユーザーへ
向けて感謝の気持ちも綴られています。
【誌面内容】
■新機種紹介/レビュー(モバイル犬ポチ/田中裕子)
新機種登場!
Palmの未来はVisorが創る
■特別インタビュー(聞き手・「パーム航空」機長)
米ハンドスプリング社 ロブ・ハイタニ氏
「ユーザー本位の製品作りに勝るものはない」
■モジュールレビュー/紹介
Visorの可能性を拡げる 気になる製品をCheck!
IR GEAER/SpringPort 56Kモデム/eyemodule(以上レビュー)
MiniJam/SoundsGood AudioPlayer/CF Adapter Module/GeoDiscovery/
SpringPortイーサネットLAN/SnapConnec/Baby Cube/P-in Comp@ct
Connector/GPS通信モジュール/SpringPort Bluetooth/Parafone/
VisorPhone/ReFLEX ほか
■周辺機器/アクセサリー紹介
使ってうれしい 周辺機器&アクセサリー
Pegasus III/ターガス・ストアウェイ・ポータブルキーボード/
GoType! Pro/Thumb Type/名刺Reader/XTENDAccess IrDA NET/
Visor Game Face/EthIR LAN/スタイラス ほか
■ケースカタログ
自分にピッタリのケースが欲しい!
Visor用ケースを約20種類紹介
■PDA初心者の「Visor体験記」第2弾
達人目指してステップアップ!
■Visorでインターネットを大活用
モデム・携帯電話・ICカード公衆電話でアクセス
Visorをインターネットにつなぐには/メールを使おう/ホームページ
を楽しもう/チャットだってVisorで/インターネットに便利なソフト
ウェアカタログ
■ユーザーアンケート
「パクスポ2000!」に潜入
ズバリ、「Prism」買いますか!?
■注目の製品ライバル対決レビュー
・MP3プレーヤー(MiniJam vs SoundsGood Audio Player)
・携帯用キーボード(Targas Stowaway Portable Keyboard vs Go Type! Pro)
・日本語入力ソフト(ATOK Pocket vs 標準日本語入力プログラム)
・手書き入力ソフト(GOGO PEN vs 楽ペン)
・経路探索ソフト(JRトラベルナビゲータ vs TRAIN)
・表計算ソフト(QuickSheet vs TinySheet)
・Mac用PIMソフト(コマンド・アイ vs Now Up-to-Date & Contact)
■オンラインウェアカタログ
はずせないオンラインウェアはこれだ!
■「パーム航空」機長コラム
「Jeffの魅力=Palmの魅力」
■Visorに付属する基本ソフトの使いこなし
便利な機能を総点検
基本ソフトを徹底的に使いこなそう
■Visor使いこなしテクニック
画像を撮る/地図を見る/携帯電話と電話番号をやり取りする/
カスタマイズする/データベースソフトと連携する/自分でDOC
データを作る/印刷する/ムービーを見る
■Visor関連Webサイト紹介
Visorに効くホームページ
■編集部体験レポート
実録 「Visor PINK」ができるまで
■トラブルシューティング
困ったときのQ&A
なお、このムックの第一弾とも言うべきムックで、文中でも触れた機長のコラム「Robユs Melody in Blues」が載っている「Visorスタートガイド」についてはこちらを参照のこと!
また、先月号の月刊アスキー12月号の「今月のコラムI」にも「進化論に逆らう!〜World PC EXPO会場で感じたPalmの熱気〜」というコラムを書かせてもらった。ただし、こちらはすでに1月号が出ているので、本屋さんでは手に入らないかもしれない。
※冒頭にも書いたが、これまで書いてきた、今回の件に関するミニ定期便と今回のミニ定期便を合体させた「総集編」をココに用意した!
■ ミニ定期便697 今度は福本さんだ! |
Date: 2000-12-26 (Tue) |
■Making of CLIE「Vol.11 Macintoshを使ったPalmware作成のコツ」
■ ミニ定期便698 正直ホッとした。 |
Date: 2000-12-26 (Tue) |
先日も紹介したように、新型ザウルス「MI-E1」はPDAシェアでトップを獲得した。最近のザウルスやらPocketPCは、素直にPalmの良さなんかも取り入れてくるので、そうそう侮れないぞ、と思ったりもしたのだが、正直、Palmfanでリンクを見つけた下記の記事を読んで安心した。
■スタパ斎藤のスタパトロニクス「気合入りで登場!! 新型ザウルス「MI-E1」」
このマシン、好きな人にはたまらないと思うが、やっぱりPalmとは住む世界の違うマシンだ。こいつは文房具じゃない。マシンだ。マシン過ぎる。ま、当たり前だが…。とにかく、ホッ。
※関係ないが、昨夜あたり、この「iPAL-NEXT」が32万アクセスを達成した!いつも読んでくれてる皆さんにメリークリスマス!一日遅いけど。
■ ミニ定期便699 とっても興味あるぞ。 |
Date: 2000-12-26 (Tue) |
前回の記事「ミニ定期便698 正直ホッとした。」とも直接絡んでくるけど、これ、とっても興味ある!
これ、というのは、Visor-Japan.comで紹介されている「CF Adapter for Visor」のこと。(2000/12/26「CF Adapter for Visor試用レポート」)
■ ミニ定期便700 【総集編】Jeffのお言葉 |
Date: 2000-12-26 (Tue) |
かつて機長は、「ミニ定期便242〜246」において「Redherring.com」によるJeff Hawkinsを囲んだDiscussions〜Live Q&A(オンライン・ミーティング:2000/8/22)のデータを抜粋翻訳した。
これを、新設したばかりの「iPAL-NEXT〜LONG COLUMN」の方にまとめてみた。ま、過去記事をくっつけただけのものではあるが、Jeffの生声が聞ける一休資料と考えて、ここにまとめてみた。実際、機長は、「Jeffに会いたい!(何かの宣伝?)総集編」で触れたJeff Hawkinsへのインタビュー前夜、この記事を何度も読み返してインタビューの予習をした。
※あ、そうそうミニ定期便も今号でついに700便となった。ちょっと感動。