ミニ定期便 Back Number
倉庫012
あらかじめ断っておくが、これは作り話でもなんでもない!時事通信社が配信した、ちゃんとしたニュースだ!
「11頭の子持ち、パンダの世界記録=中国(時事通信)」というその記事は、本当に短い(わずか2行!)ニュースなのでほぼ全文転載になってしまうが、ま、ニュース自体が短すぎるのだから、今回は特別に許して欲しい。
【北京26日時事】26日の新華社電によると、中国四川省の成都動物園のメスパンダ「チンチン」が18日、11頭目の赤ちゃんを産んだ。(中略)11頭は「世界記録」という。
これは機長の作り話じゃない。実話だ。それにしても…
先日、Adobe社はPalm用のAcrobat Readerを初公開したばかりだが、今度は、Palm界のDOCアプリ販売の大手Aportis社がPDFファイルをDOCフォーマットに変換するコンバータを発表した。
名前は「PDF Converter」。まだ、Windows用のみだが、サイトには「MacOS」や「Lynux」の文字も見える。準備中らしい。とは言え、日本語が速攻で使えるのかどうかは不明。
実は、先日の「PDA Style Meeting トークライブ」の最後に、多くの出席者がPalmOSマシンについて「とにかく触ってみて。触ってみないと本当の良さはわからないから」的なコメントで締めていたのだが、これはきわめて日常的な道具の場合、絶対的原則とも言えるものだ。
そういう意味では、先日某所で日本ではまだ未発売のm100(ただし英語版!)に初めて触ることが出来たのは嬉しかった。まずは、お面(フェースプレート)をとったm100の素顔も生で見てみた。実はこれは大したことなかった。(のぺっとした安っぽいツヤあり黒の素顔だった)
印象的だったのは、サイズ的にはかなり小さいがとても見やすかった液晶だった!狭いくせに細かい文字をとても丁寧に表現している。そして、予想以上に認識率が高かった手書きメモソフト(標準ソフト)にも驚いた。さらに、意外と手に馴染んでくれそうな筐体は、最近慣れていたPalm Vx筐体の金属感とはまた違った安心感を手のひらに与えてくれる。そして、新機能である時計も意外と便利そうだ。
続いて、「掌極道」で話題のオリジナルスタイラス「クロスバー」にも初めて触ることが出来た。これまた予想外に凄かった。機長などはもともと同試作品に関して、ボールペンとの2インタイプじゃないとな〜などと思っていたのだが、実際に触ってみて、試し書きをしてみて、作者のこだわりがわかって驚いた。
とにかく、ズシリとペン先に伝わる程よい重量感が最大の魅力で、それは、文字を書くより、お絵描きソフトに細かいデザインを描いてみるとさらによく認識できた。微妙な指先の表現をこのクロスバーは正確にペン先に集めてくれるのだ。これまでの各種スタイラスにはない、書き味に徹底的にこだわったスタイラスだ。
やっぱり、触ってみて初めて気づくことは多い。触ってみなければ、本当の良さはわからない。
「ミニ定期便222 PDFの足音」で、PDFファイルをDOCフォーマットに変換するコンバータ「PDF Converter」の話を書いた。機長がMacintoshユーザであることもあって、Windows版しかない同ソフトはまだ試せていないので、「日本語が速攻で使えるのかどうかは不明」と書いたのだが、すでにこれを試している人がいた。
「EOP」のdote(土手?ドテッ?まさか…?)さんだ。
結果については「EOP」を見てもらおう。つーか、このミニ定期便のタイトル見りゃ、すぐわかるわな。でも、「EOP」の方にはそれ以外にも詳細な試用結果が書いてあるので、興味のある人は必読!
それにしても、そうか、そうだったのか、ヨーカ堂銀行とソニー銀行にはそういう意味があったのか!どうしよう、そのうちVis-a-Vis銀行とか登場したら…。な訳ないか。
(それはともかく、ほんと、「EOP」はオベンキョーになる!うむ。)
つい昨日、PC系ニュースサイトの大手・ZDNNが「CLIE<クリエ>」のことを、間違えて「CLIO(クリオ)」と表記してニュースを配信してしまったばかりだが、そんな昨今の現状を見て、機長がクリクラ!のMain BBSに余計なことを書いてしまった結果、「クリエですけど!BBS」というBBSが、同サイトに誕生した。SPAさん、下らないアイデアのために御足労をおかけして申し訳ない。
要するに、「CLIE<クリエ>」をちゃんと書けないまま表示してしまったニュースサイトや雑誌記事をここで報告しましょう!という掲示板だ。ZDNNの大ミスがあったばかりなので、そうそうニュースサイトが間違えるはずはないのだが、機長の読みでは全国のお店が通販などを始めると、第二次「CLIO<クリオ>」ブームが来るのでは?と睨んでいる。
もちろん、そんなもの、来ないにこしたことはないが、機長は心のどこかで期待しているのかもしれない。ま、専守防衛の自衛隊みたいな掲示板なので、書き込みが少ないにこしたことはないのだが…。
Palmの世界にハマっていると、デスクトップ界のハードディスク競争のことを忘れそうになる。つい数年前まで1GB(ギガバイト)と言えば、「無限の荒野」だった。外付けHDとして買うとなると1万円札が10枚ぐらい風に舞うのが経だった。
ところがだ?昨今では、ちょっとしたデスクトップマシンであれば、デフォルトで2桁台GBのハードディスクが準備されていることも珍しくない。そして、外付けで買ったところで値段も高くない。
ちょっと前まで言われていた「1GB越えたらパーティションを切るように」(Macintosh)という金言が、まるで万葉集の一節かと思われるほどの現状だ。最近ではギガバイトよりも一つ上の単位である「テラバイト」までが、虎視眈々のその出番を待っている。つーか、たびたび顔を出す。
ところがどうだ?Palmの世界では、ハードディスクじゃなくRAMとかROMとか「メモリ」の世界なので、基本単位は、いまだに2MBか、多くて8MBだ。デスクトップの世界ではメモリですらGBの世界に突入しかけている、というのにだ!超高層圏で戦うハードディスク戦争など、どこ吹く風という牧歌的な平和がPalmの世界には流れていた。つい先日まで。
Palmの世界でも、PalmOSがスロットを外界に開放した瞬間から、大容量時代へと突入を始めた。まず、Visorがスプリングボードを搭載し、TRGproがCFスロットを搭載した。その結果、Visorではすぐに8MBのバックアップモジュールがデビューし、TRGproはCFという標準仕様にモノを言わせて、350MBのマイクロドライブをPalmの世界に招き入れた。まもなく、SONYはメモリースティックで64MBまでの増設を可能する。ちょっと前まで1MBだ、1MB増設だ〜!とか叫んでいたことが馬鹿らしくなるほどの、メモリの大盤振舞が始っている。
さて、そんな中、TRGproが標準仕様ゆえの利点を活かして、ついにGB-Palmの時代に突入する。そう、日本IBMが1GBのマイクロドライブを発売(9/29)するというのだ。5mm×36.4mm×42.8mmというスナックの紙折マッチサイズで1GBが手に入る。しかし、Palmで1GB詰め込むのはなかなか至難の業かもしれない。そうだな〜、アトラスの日本全国地図でも詰め込んでみる?
PDFファイルをDOCフォーマットに変換するコンバータ「PDF Converter」については、昨日、「EOP」のdoteさんがさっそく実験をしてくれて、日本語が使えないことを調べてくれたが、今度はKazuさんが追実験をしてくれた。
その結果は以下のようになった。
(日本語PDFファイルを同ソフトで変換したところ)
1.まったく問題無くコンバートされた。
2.思いっきり文字化けした.これはdoteさんと同じケース。
3.100 bytes位の変換ファイルが出来るが,これをPalmで開くとフリーズした。
…ということだ。ま、どっちにしてもあまり芳しい結果とは言えない。
そこで、Kazuさんが教えてくれた裏技は以下の通り、
Windows版Acrobat (Acrobat Readerでは無い)で,「編集」で「クリップボードにファイルをコピー」して,MSWordを立ち上げて「編集」で「貼り付け」ると,ワード文書になります。これをテキストファイルとして保存。これをMakeDocWなどでコンバートすることが可能です。AcrobatがWordなどのファイルをPDFに変えることが出来るソフトですから,当然逆のことも可能と言う訳です。
残念ながら,マック版Acrobatには「クリップボードにファイルをコピー」が何故か出来ないため,この裏技はMacでは使えません。
…だそうだ。
PalmOSデバイス史上初めての危険なソフトの存在が、各ニュースサイトで報じられている。
■「『Palm』をねらう初のトロイの木馬」(CNET)
■「Palmのデータを消去するトロイの木馬」(ZDNN)
【被害はまだない】
実はまだ、「このトロイの木馬によってデータが消失した事例は報告されていない」(by Palm社スポークスマン)そうなので、大慌てで何かをする必要はないが、この危険なソフトが、日本のPalmユーザの間でも話題のGameBoyエミュレータ「Liverty」の違法な無料バージョンに見せかけたプログラムである点が、ちょっと気になる。
【症状】
「このソフトはPalm機器上に保存されているすべてのプログラムを消去する恐れがあり、Palm向けの初めてのトロイの木馬プログラムと考えられている。 」(CNET)
【対策】
「これに「感染」したPalmはリセットをかけることが可能で,プログラムとデータはPCから再度シンクロナイズすることができるが,それでも一部データが消失する恐れはある」(ZDNN)
後者のZDNNの記事では簡単丁寧にこのソフトの概要を紹介しているだけだが、前者のCNETの記事では、この事件の背景についてもかなり詳しくリポートされている。そっちに気になることが2つほど書いてある。
その1つは、このソフトの作者(Aaron Ardiriさん)がすでに、自分が作者であることの名乗りをあげているという異常事態だ。彼は「この悪魔のプログラムが世界のPalm界で普及しないための努力を惜しまない!」的なコメントを発表しているのだが、なぜそんな危険な作品が外部に漏れてしまったのか?という点に関しての説明は、日本語訳のせいなのか、いまいち機長にはわからなかった。あらためてまた、続報があるかもしれない。
もうひとつは、確かにそう!今にして思えば、ウイルス駆除ソフトメーカーの米マカフィー社(McAfee.com)が、PDA専用ウイルス駆除ソフトの初号バージョンをリリースしたのは、ちょうど先月末のことだった。ま、こっちは偶然、もしくは、CNETに載っていたモバイル機器アナリストの言葉「これは、ある製品が市場で主要な勢力となったことの証拠のようなものだ」という指摘の方が当っているのかもしれない。
ま、どっちにしても、これからはPalmの安全についても真剣に考えていく必要がある。ある日、誰かのPalmから恐ろしいウイルスを赤外線ビームされて、それを潰すために、誰かのPalmからウイルス駆除ソフトをビームする、なんて目的のために赤外線機能がPalmについてる訳じゃない。でも、Palmが人と人とを結ぶマシンである以上、そのメディアがメジャーになればなるほど、危険な人とのアクセスだって、永遠にないとは言えない。
【追加】あ、ほんとだ!535&Palm3には、すでに5月25日に第一報が出てたんだ〜!PALMSTATIONからの転載情報。
もう耳に真蛸が張り付いているという人もいるかもしれないが、機長のコラムはアスキー社の雑誌「MacPeolple」誌で毎号連載されている。タイトルは「パーム諸島で抱きしめてッ!」。
「パーム航空」が休航中で、この「iPAL」がほとんど文字だけ更新の今、機長のイラストと文章が同時に見られるのはこの「パーム諸島で抱きしめてッ!」だけだ。
さて、機長のイラストと言えば、知っている人は知っているが、「パーム航空」の昔から「パーム諸島…」の今まで、一貫して「クラリスワークス」というMacintoshの定番統合ソフトについてるイラスト機能を使って、ごくごく普通のマウスで描いているお手軽イラストだ。「パーム諸島…」になってからさは、さすがに出版物に載せるため、ということもあって、いったん「クラリスワークス」で描いたパーツを、画像ソフト「PhotoShop」の上で貼りあわせる、というスタイルをとっているが、原画のサイズが大きくなる、というだけでイラスト自体に変化はない。
だいたい、この「PhotoShop」上での貼りあわせ作業によって、数百KBのサイズ(.psd形式)になるのが常だが、現在発売中の9月15日号だけは、イラストのサイズがなんと5MBもある!なぜ、こんなにも大きな画像ファイルなのか?というのは、現物を見て貰えればわかる。
【これまでの「パーム諸島で抱きしめてッ!」タイトル一覧】
001「電子手帳なんかいらない!」(7/1号)
002「パームは中途半端だ!」(7/15号)
003「自慢するだけなら他社製品だけで十分!」(8/1号)
004「モバイラーなんてクソくらえ!」(8/15号)
005「なんでわざわざローマ字なのよ?!」(9/1号)
006 「ソニーがパームブームを終わらせる!?」(9/15号)
毎号買ってね、とは言えないけどたまには買ってね。で、どうせ買うなら、○○○○○にも応募してみよう。なぜかって?それは…
時事通信配信の「他人の携帯番号で“無料”通話=転送システム悪用、24歳男を逮捕−群馬」というニュース。
なんでも、「他人の携帯電話番号と暗証番号を使って転送電話のシステムを悪用、通話料などを払わずに電話」した24歳の男性が、「不正アクセス禁止法違反と詐欺」の疑いで逮捕されたそうだ。
機長が何より驚いたのは、その被害総額。「昨年10月から今年7月までに1千万円を超える」見込みだという。いったい、そんなにたくさん、どこにかけたんだ〜?!ブラジルの彼女と長電話か?!それとも???…あ、もしかしてダイヤルQ2とか?…そんなに楽しいのか?
※あ、関係ないけど、とうとうアクセスカウンタが6万を越えた。大感謝だ!
ロイター発表の「米国の高校生に「しごき」まん延=調査」というニュース。
この調査の結果、「全米の高校生2万人を対象に郵送アンケートで行われた。回答率は8.28%。結果によると、回答した1541人の高校生のうち48%が「しごき」を経験し、10%が10歳になる前にそうした経験」しているという。
その内容は、「建物の破壊、盗み、だまし、暴行、喫煙、一気飲み競争、入れ墨やボディー・ピアス等を無理強いするなどがあった。ギャングや教会など種類を問わず、どんな若者のグループにもみられる」そうだ。
これを聞いて思い出すのが、我が国日本の「いじめ」文化。なんか、ニュアンス的にはとっても似ているのだが、「しごき」と「いじめ」には本質的に大きな違いがある。
つまり、「しごき」は「新入りを仲間に入れる際、屈辱を味わせたり危険な目にあわせたりする」こと。いわゆる日本で問題になっている「いじめ」は「仲間だった人間を(一時的、または恒常的に)仲間はずれにするために、屈辱を味わせたり危険な目にあわせたりする」こと。
この2つは、似ているし、実際、集合的に重なりあっている部分もあるのだが、根本的なところでずいぶんと違うような気がする。もともと多国籍国家として誕生したアメリカと、単一民族国家という幻想に苦悩している日本の違いとでも言うべきか?
洗礼の後に未来が待ってる分だけ、まだ「しごき」の方がましかな〜?機長的には。でも、強制ボディー・ピアスはちょっとぉ…。
昨日紹介した「Palm界初のトロイの木馬」情報の続編がZDNNに出ているようだ。(@According to Palmfan)
■トロイの木馬がPalmを奇襲
昨日の速報よりも一歩踏み込んだ形で、昨日のCNET記事が、難しい日本語表現で誤魔化していた今回の事故の原因(とても微妙だ!)についても、もう少し踏み込んでいる。さらに、同ソフトの作者Aaron Ardiriさんが、すでにPalm用ウイルスソフトの会社McAfee社とコンタクトをとっていることについても触れている。(記事中にはSymantec社もPalm用のアンチウイルスソフトを作っているとの表現もあった。そういえば、そんな発表もあったっけ?)
でも、一番大事な情報は、Palmfanに出ていた「このウイルスは「PALM_LIBERTY.A」と呼ばれ、Palmにインストールすると「Crack1.1」という名前のアプリになり、これを動作させると全ての実行可能なファイルを削除し、リスタートする」という情報だろう。見つかっても、PalmのバックアップさえPCにとってあればなんとかなるそうなので、慌てずに行動しよう。
先日機長も不思議な形でチョビッと参加させてもらった「PDA Style Meeting トークライブ」(ミニ定期便216で紹介)のことが、ASCII24に「「自分たちの好きなPalmとは違う、でも体験してみたい」──CLIEトークイベントから」という記事で出ている。(@According to これもPalmfanから)
そうそう、一般出席者からピンク色のクマさんの質問も出ていたな〜。(それに対する答えは同記事を参照。機長も、ピンク色のクマさんには一日も早く御登場願いたいものだと思っている!)
PalmとPowerBookをかついだ渡り犬・ポチ姐さんの美しい御真影も出ているぞ。(今度、宍戸開さんと二人でリポビタンDのCMもやってもらいたいものだ!)
そして、このトークライブで、CLIE開発者でありながら、根っからのPalmマニアぶりを見せてくれたステキな紳士・清水博幸さんのインタビューが、お膝元のCLIE Developerサイトに出ている。必読!
■Making of CLIE〜Vol.3 ソフトの開発を促すデベロッパー・プログラム
この「iPAL-NEXT」は「エンタメ系」なので、あまりPalm系の最新ニュースに慌てて対応するつもりはないのだが、Palm界初の危険なソフトの登場、ということもあって、やや敏感に反応している。
さて、クリクラ!で知ったのだが、トレンドマイクロ社が、早くもこのトロイの木馬に対応するらしいというニュースが、「トレンドマイクロ、Palm OS上で動作するトロイの木馬型ウイルス“PALM_LIBERTY.A”への対応を発表」という記事に出ている。
すでに、McAfee社やシマンテック社などがPalmへのアンチウイルスソフト部門での参入を宣言しているが、こういうところでも、PCに変わる新しいメディアであるPalmOSに、マーケットの臭いを感じとった彼らの意気込みが良くも悪くも感じられる。
ところで、前述の記事には、これまでCNETが遠回しに記述し、ZDNNがもう少しわかりやすく記述してきた、この「トロイの木馬」の発生状況について、さらに突っ込んだ描写で書いてある。
つまり「“PALM_LIBERTY.A”は、「シェアウェアの設定を改変して登録を済ませた正規版として使用できるプログラム」と偽ってウェブサイト、およびIRCチャット上で配布された」というのだ。
苦労して作り、そして何よりも愛する自分のソフトをクラッカー達の残酷な手法で登録無視状態にされ無料で使われてしまうことへの、ソフト作者の怒りはわかる。それはとてもわかることだが、だからと言って、その報復手段に何を使ってもいい、というものではない。
昔の人は、なかなかうまいこと言っている。そう!天に唾を吐いたら、その唾は自分に返ってくるのだ。よっぽど横風が強くない限り、確実に!(今回の事件の当事者であるソフト作家は「LIBERTY」以外でも、Palm世界のために多大の貢献をしている人だと聞く。だもんで、一日も早く事件が平和裏に解決するよう、機長は祈っている。)
ただし、国内のPalm事情だけを考えると、ワイヤレス環境のPalmが普及する前にこういう事件が起こったことは、「決して褒められたこと」ではないが、これからの「いい教訓」としたいものだと、つくづく思う。
京阪神地区の飲料水の多くは琵琶湖に頼っているはずだ。そんな京阪神地区の水瓶とも言える琵琶湖の水位が今、少雨のために異常低下しているらしい。現在、マイナス82cmだそうだ。京阪神地区の皆さんの飲料水不足が心配されるところだ。
ところだが!この記事によると、この夏の琵琶湖水位の異常低下のために、実は、とんでもないことが起こっているというのだ。というのも、この影響で「通常は水面下に沈んでいる湖岸の遺物が、相次いで出現している」というのだ。
現在浮上しているおもな遺物は、「豊臣秀吉が掘らせたとされる「太閤井戸」跡」(滋賀県長浜市)や「明智光秀が築城したとされる坂本城本丸の石垣跡の一部」(大津市下阪本の湖岸)など。
水不足で困っている京阪神の皆さんには悪いが、今度は「何が出るかな?何が出るかな?」と思わず、鼻歌を歌ってしまいそうな、とっても興奮すべき夏の珍事だ!
どうしよう、今度は浅井長政&朝倉義景のゴールデンシャレコウベとか出てきたら?(よくわからない人はココとか読んでネ)
久々に総理官邸の森さん(首相?)ネタ。
この記事によると、森さん(首相?)は政財界の懇談会で以下のように語ったという。
「政権に恋恋とする気持ちはない。政権維持のために何でもありではなく、小渕恵三前首相の遺志を遂げなければならない。後は出たい人が出てきて、みんなの支持が集まれば、それでよいではないか」
ところで、「小渕恵三前首相の遺志」って何?アムロちゃんがテーマソングを歌った「沖縄万博(!)」ならもう終わったよ。つーか、今はそんな故人の遺志がどうたらこうたらなんて、言ってる場合じゃないのではないでしょうか?今の状況は。誰もそんなこと期待していないと思いますよ。小渕Jr.を勢いで当選させちゃった地元の人を除いて。
だいたい、森さん(首相?)、「あなたの意志」って何?…それがないなら、さっさと辞めて欲しいな〜。
「後は出たい人が出てきて、みんなの支持が集まれば、それでよいではないか」とかって…、それじゃあ次の人もあなたと一緒になっちゃうじゃないですか?支持の仕方が違うだけで。
「こういう世の中にしていきたいから、こういう人に譲りたい」とか、もうちょっと脳細胞を使う言葉を聞かせてくれると、とっても嬉しいんだけどな。
「もうちょっとがんばりましょう!」 ね、森さん(首相?)?
PDA JAPANに「豪州で「RoboCup2000」が開幕」とのニュースが出いていたので、さっそく公式サイトを見てきた。
PDA-JAPANに「AIBOのサッカーが見てみたいです」とあったが、機長もまったく同感なので、「Streaming Video」のページでさっそくAIBOのサッカーぶりを見てきた。
例えば、今日現在だと、「Monday 28th August:Day one of competition」のSony legged league; CMU vs Humbolt戦で、AIBOサッカー公式戦の模様が見られる。動画の中では、青と赤のユニフォーム(というよりビブス?)をつけた2チームが戦っている。キーパー1匹とフィールドプレイヤー2匹の計3匹で1チームを構成している。
ビデオには、見事なスルーパスのシーンや、味方からの横パスを受けてのシュートシーンなども見られるが、4本足でボールを処理する様は「サッカー」というよりも「猫の玉遊び」に近い。キーパーとフォワードの玉を挟んだにらめっこなんて場面も見られる。でも、これらのプレーが『オレンジ色のボールを以下のようなルールに従って処理せよ!』というプログラムだけで成立していると考えると、かなり高度なことだとも言える。(ちなみに、AIBOサッカーのキーパーは番犬さながらに精悍な面構えで守っているが、残念ながらボールを処理する手がないので、フィールドプレイヤーと大差がない。すべてパンチングのようなキックで処理するしかないのだ。これはちょっと可愛そうだ)
もうちょっとキメの細かい動画が見たかったが、残念ながら同ページにあった「downoad hi-resolution video」の項目は「Not Found」だった。(ビデオの大部分が関係者のインタビューというのも、ちょっと面倒くさい。だって英語がわかんないんだもん!)
別に宣伝じゃないが、「今話題のPalmOS搭載機器」と「イタリア産ワイン」が貰えるプレゼントキャンペーンを見つけた。
場所は「Dragonfield.com」という総合メルマガサイト。ここでメルマガ(すべて無料)に登録すると、抽選で、以下の賞品のうちからどれかが貰えるというのだ。
■CLIE
■Visor Deluxe
■m100
■アラゴスタ ベルメンティーノ・ディノ・ガッルーラ(1998)
そう、上の3つはPalmの3機種。
で、一番下はイタリア産のワインだそうだ。
機長はこのサイトに縁もゆかりもないが、この4品が並列に扱われているのがちょっと面白かったので、ニュースとして拾ってみた。
PDA JAPANによると、まもなく「ザウルス最強化パック」(アスキー社)という本が出るらしい。
う〜ん、元ザウルスユーザとしては複雑な気持ちだ。たとえ出版社の企画とは言え、「伝統ある国産標準PDA!」であるはずのザウルスの書籍なのに、明らかに「某書籍」の後追い企画のように見えるし、何よりも、「某書籍」のソフト収録本数が600本だったのに対して、こっちの書籍のソフト収録本数は150本!果たして、ザウルスの歴史とはなんだったのだろう?
ま、この2冊の数字を単純に比べることはあまり意味のないことだと思うが、両マシンの性格の差(閉じたOSと開かれたOS)を表す特徴的な数字だとは言える。
あ、そうそう、最後に言っておくが、
こっちの書籍の作者はもちろん、Muchyさんじゃないよ。
最近、妙に暑いと思ってたら…
■「北極点の氷がなくなった!=米シンクタンク、地球温暖化で警告(時事通信)」
…そりゃ暑いはずだ。つーか、この暑さ、そんな世界規模だったのか?琵琶湖の遺物で驚いてる場合じゃないのか?
このように北極が大変だと思ってたら…
■「南極のオゾン量が30%減少=WTO(ロイター)」
どうやら、北極も南極も大騒ぎらしい!ま、住民がいれば、の話しだが。そにれしても本当に大丈夫なのか、地球?!これを読んでたら、メールちょうだい。いろいろ話したいことがある。