ミニ定期便 Back Number
倉庫010
WorP@holicで知った「EOP」こと「Economics on the Palm」は素晴らしいサイトだ!「EPO」じゃないよ。「EOP」!
「手のひらで経済学を考えよう」というテーマのサイト。経済学って聞くと、ちょっと構えてしまいそうだけど、このサイトの作者は、それを手のひらの上でやさしく解きほぐすように、一生懸命「伝わる言葉」を選びつつ書き記してくれている。まだまだ試行錯誤もあるが、いつもは経済ニュースで外国語みたいに読み流している経済用語の意味がわかったり、経済の視点から世間のニュースを再構成してみたり、機長などはとてもハマってしまっている。とにかくとても面白い!
あまりにハマったため、記事タイトルだった「メールサービス始めました」(2000.08.16)を、このサイトのメールサービスなら読まねば!とリンクボタンを押してしまい、赤面したほどだ。
機長のように「ケイザイとかって、よくわかんないけど、ちょっとはオベンキョーしなきゃ!」って人は必読!とにかく、機長は最新記事もほどほどに過去記事から読み始めた。「ケイザイとかまだ興味ない」って人も、ちょぼちょぼと読もう。とにかくお奨めだ!という訳で、夏休みの「iPAL推奨サイト」に指定した。
事件そのものはとても深刻な事件なのだけれど、そんな記事のタイトルを見た、機長のアホな読み違いについて。
「ブリヂストンの米子会社」
…と見て、機長は最初、鳥取県県米子(よなご)市にあるブリヂストンの会社だと思ってしまった。本当にアホでした。謹んでお詫びします。誰に?
※シビアなニュースなので、リンクは自粛します。
ずっと仮称のままだったSONYのPalmOSマシンの正式名称が決まったらしい。CLIEだそうだ。正確には最後の「e」に「'」がつくらしい。「クリエ」と読んで、「Communication Linkage for Information Entertainment」の頭文字を集めたものらしい。
感想としては、「スルッと入り込みやすい名前」をつけたな〜という感じ。しかも女性向けの。これはかなりの褒め言葉だ。なんか、コンビニの雑誌コーナーに並んでいてもおかしくないような名前。濁音も撥音ないので、とにかくスルスルと飲み込みやすい。そういう意味でインパクトは弱いとも言えるのだが、口に苦い良薬よりも、飲みやすければ毒でも食らう層、つまり、SONYが狙うターゲットには、かなり適した名前だとも言える。
それこそ、数年うちには、「PC」よりも有名な「VAIO」のように「Palm」よりも有名な「CLIE」になっている可能性だってありうる。どうしよう、その頃、クリエ航空になっていたら…。
「掌極道(ぱーむごくどう)」のはるやんさん(自称「組長」)が、8月17日、午後11時30分頃、岐阜市内の住宅街で強盗に襲われた、そうだ。同サイトには迫真のリポートが出ている。夜道で暴漢に襲われた際の緊急対応マニュアルにもなるので、これは必読!
それにしても、先日、「組長」を自称したばかりのはるやんさんだが、その強盗リポートの中で「組長」が強盗に襲われ反撃する描写は、「組長」という名前のために、やたらと凄まじい風景に読めてしまう。深作欣二監督じゃないとこれは映画化出来ないかもしれない。
とにかく、「組長」と「組長のPalm」が無事だったそうで、それがなにより!
さて、CLIEの話だ。SONYのPalmOSマシンの名称であるCLIEは、どうやら英語には存在しない単語らしい。でも、待てよ!どっかの言語にはCLIEって単語ぐらいあるんじゃないの?
ところが、昨日535&Palmさんも書いていたが、「clie.com」はさすがにすでに取られていたが、「clie.net」も「clie.org」も空いたままだ。ということは、世界的にも「clie」という単語は存在する可能性は低い!
しかし!実際に、調べてみたところ、「clie.es」なるドメイン名が見つかった。 開いてみると、これは「Editorial CLIE社」という会社のホームページのようだ。最後の「E」に、例の「'」はついてないが、ま、「CLIE」には違いない。そして、ドメインの末尾が「es」ってんだから、たぶんスペインだと思うのだが、スペイン語の「clie」っていったいどんな意味なんだろう?
…と、さっそくネット上にあったスペイン語辞書のようなもので調べてみた。ところが、そんな言葉出てこない。そこで、注目の「Editorial CLIE」サイト自身を読んでみることにした。もちろんスペイン語は読めないので、同サイトの英語ページを読んでみた。すると…
どうやらこのスペインのEditorial CLIE社は出版社らしい。で、「Committee of Literature for the Evangelical Churches」(福音教会のための文学委員会)を縮めて「CLIE」という単語を会社名にしたらしい。やっぱりこっちの「CLIE」も合成語だった。
前回、「clie.com」というドメインだけとられてて、「clie.net」と「clie.org」は空いたままだと書いたばかりだが、別の方法で調べてみると、「clie.net」はすでに取られていた。しかも2000年8月17日に!つまり、日本で「CLIE」の名前が発表された当日に。しかも、どうやら、とったのはSONYじゃないらしい。(代理人という可能性もあるので、なんとも言えないが…)
そして、「clie.com」の方は2000年3月12日にはすでにとられている。ということは、ここ数ヶ月のSONY社の動きを考え合わせると、これはSONY社以外の人間が別の理由でとっている可能性が高い。
というわけで、今のところ、「clie.org」だけが空いているらしい。恐るべきドメイン競争の世界だ!ま、素人は手を出すべき世界ではない。くわばらくわばら。
大阪PalmIIIで紹介されていた近日リリース予定の本格レーシングゲーム「Race Fever」は凄そうだ!
F1を模したグレースケールのグラフィック処理も素晴らしいが、現在、ダウンロード可能な「Download
Sneak Preview版」で体感することが出来るスタイラスだけでマシンをあやつる操作システムもなかなか快感だ。「レーシングゲームと言えばボタンと上下ボタンで操作するものだ」という常識を打ち破る、そう「Rays」以来の感動がある!
公式サイトに書いてあったキャッチコピーだけでも胸が踊るぞ!
- あなたのPalmで時速200kmを体感できる!
- 流れるようなゲーム感覚とグラフィック!
- デジタルでありながらアナログ感覚を残した操作性!
- いくつかの車体設定が選べる!
- オートマとマニュアル、どちらも楽しめる!
- ドライブテクを磨くためのテストコースもある!
- 予選に続いて24台の敵と戦おう!
- 4種類のチャンピオンシップモード!
- それぞれ環境が違う16のコース!
- 赤外線ポートを使って2人のプレイヤーで対戦できる!
- 2人でチームを組んで、他の友達とスピードや戦略を競える!
- ど派手なアクシデント!
一日も早い正式公開が楽しみだ!
【改訂】申し訳ない!>わしみさん&はじめさん
Palmユーザなら、これから2つのサイト名を覚える必要がある。
ひとつは「First Palm!」そしてもうひとつは「Visor-Japan.com」だ!
■First Palm!
…中京地方のユーザグループ「C-PUG」の中心人物の一人で、Palmware批評家として「PalmwareML」や「Muchy's Palmware Review!」でも活躍、そしてクラシック音楽にも詳しく音楽系Palmユーザのためのユーザーグループ「Palm&MusicUserGroup」の創設にも参加、しかもPalmにはあんまり関係ないけど新婚!という、はじめさんが、久々にPalm系サイトを復活させた。
■Visor-Japan.com
…1999年にワークパッド日本語版とともに華麗なるデビューを飾った「いないないぱ〜む(仮)」4人衆(ilovemacさん、ろばさん、O-Yanさん、yashimacさん)の一人であるO-Yanさんが、これまで運営してきた「Visorの飼育記録」を閉じて新たに立ち上げたサイトだ。これまで以上に、よりVisorに特化して、深く&楽しいサイトになる模様。
という訳で、このページにたどり着いた人はすでに気づいていると思うが、ついに「iPAL」がcgi化された。これは機長にとっては画期的なことである!何よりも、生まれて初めてcgiを触ったということだし、そのためにおよそ2週間近くもの時間を費やした。
もともと、更新の手間を出来るかぎり減らしたい、という目的のcgi化なのに、そのためにかなりの時間を使ってしまったことは、まったくもって「意味がない!」ことだが、でも、ここまで何とかたどり着けば、あとは楽勝だ!
これからは、いちいちファイルをアップロードする手間は要らなくなる。このサイト、パッと見た感じでわかると思うが、システムはいわゆる「掲示板」とほぼ同じもので、ブラウザから直接記事を書き込むことが出来る。これはとっても簡単でいい!
ただし、普通の掲示板と違うところは、機長しか書き込めないように出来ている、という点だから、これを読んでる人は無理矢理ここに記事を書き込まないように!よろしくね。(そんなことされたらマジで泣いちゃうぞ!)
ま、そんなこんなでcgi化された「iPAL」は、結果として名前の由来である「i-mode専用サイト」とは言い難くなってしまった。でも、そのスピリットだけは「iPAL」と同様なので、サイト名は「iPAL」のままでいく。機長のcgi処理能力のために、URLはこれまでのものと変わってしまったが、これからもよろしく頼む。
※画像も入ったりするので、必ずしもi-mode専用ではなくなったが、普通はi-modeからでも読めるはずだ。でも、どうしても読めないって時は、ページの上部にある「iPAL for perfect i-mode」というリンクをクリックして貰えれば、確実に読めるはずだ。
そして、これまでに「iPAL」をリンクしてくれた方へのお願い。以上のようにURLが変わってしまったので、お暇な時にでも新URL(http://www.palm.org/cgi-bin)に変更しておいて欲しい。
※なお、機長が利用させてもらっているcgiは、「Sun Board」というもので、このページの一番下にある同リンクで辿ることが出来る。機長でも触れるぐらいだから、普通の人なら楽勝で設置できる、とても便利なcgiセットだ。
そして、この「iPAL」のcgi化に戸惑っている間にも、Palm界では大きなニュースが起こっていた!そう、SONYのサイトPDA style(仮)において、昨日から、CLIEの先行予約の受付が開始されたのだ。
機長もここで昨日、CLIEを予約した。公約通り、カラー版だ。でも、ここで予約するまでが一苦労だった。
たぶん、今ではもうそんなことはないと思うが、8/21(月)の午前11時の同サイトは大変な賑わいだった。機長は同午前10時59分ごろに、なんとか先行予約のページにたどり着き、それこそスイスイと個人データ入力ページまでたどり着くことが出来たのだが、ここで慌てて「まだ名前しか入力してない状態」で、意味もなく「Return」ボタンを押してしまい、「次のページ」に進んでしまった。そりゃエラーになる。
そこで、もう一度入力をやり直すことにした。これが命取りとなった。午前11時03分ごろ、再び先行予約のページに進むと、今度はもう同サイトのcgiが悲鳴を上げ始めていて、そこから先になかなかページが進まない。ブラウザの進行メーターが途中で止まったまま、まるでオンボロ車で急な坂道を登るように、すべての動きがスローモーになってしまった。そして、気がつくとタイムアウト!接続断念のダイアログが表示される、という繰り返し。結局6回ほど挑戦して、そのすべてに失敗して、7回目の挑戦で、なんとか最後のページまで進んだ。
でも、この最後の入力ページで今度は「次のページ」に進めなくなってしまった。たぶん、「受付番号」とかが表示されるはずの重要なページだ。ここまで来たのに〜!…と、悔しかったがしょうがない。今日はもう諦めるか、と断念した。
そして、期待と不安に震えていた。もしかしたら、ここまでの苦労は水のアワかもしれない。あるいは、ここまで挑戦した苦労が報われすぎて、都合7台のCLIEが送られて来たらどうしよう?…
そうこうするうちにSONYさんからロボットメールが届いた。どうやら、最後の登録が受理されたらしい。良かった〜!
さて、その夜に発表された情報によると、昨日のCLIE先行予約への申込数は同サイトの予想を遥かに上回るものだったために、とくにカラーマシンは、本日以降の申込者から「必ずしも発売当日にお届けします!」という約束が出来ない、ということになったそうだ。
恐るべし、SONYブランドの魔力!
先日紹介した「RaceFever」はかなりド派手なゲームだったが、機長はもともと「きわめて地味なゲーム」も好きだ。そんな代表格として、最近、仕事の合間などに地道にプレーしているのが、これ!
その名も「NetWalk」!
なんのこっちゃ?と思うかもしれないが、一言で言えば、ネットワークコンピュータシステムのサーバとクライアントを地道に接続していくPC時代の「水道管ゲーム」と説明すれば、少しはわかってもらえるだろうか?
登録しないと全8ステージしかないが、登録ユーザには大量のステージが用意されている。ほんとに地味なゲームだが、いつでも辞められるし、音も出ないし、仕事の合間なんかの息抜きには悪くない。
そのかわり、爽快感はゼロに近い。好きな人と嫌いな人に別れそうなゲームだ。とくに、仕事でネットワークの保守などしてる人は、余暇の時間までこんなゲームしたくないだろうな。それはわかる気もする。
このソフトの会社BEIKS社には、他にも奇妙なゲームが多い。
PAL-NEWSによると、URLを変更したばかりのこのサイト「iPAL-NEXT」のためのPiloWeb切り出しファイルがさっそくアップされたそうだ!なんと、新URLからわずか2時間弱のスピード!
PiloWeb Users' Frea Marketからダウンロード可能だそうだ。
(お知らせ感謝>みちろう)
更新をより簡単にするため!という目的で、実施された今回の「iPAL」リニューアルだが、その結果としてi-modeコンテンツとしてはかなりの後退をしたと言わざるを得ない。それがちょっと悩みであり、どっかに、この両立(更新の簡便化&i-modeコンテンツとしての充実)が出来る方法があるなら、是非採用したいと思っている。
というのも、日本においてはi-modeの存在がやはり大きいと考えるからだ。今後のPalm陣営の未来にも大きく関わる問題として、機長は今後もi-modeについては注目していくつもりだ。
さて、そんなi-modeに特化したコンテンツとして、ソフトバンクの子会社が、カリスマ店員など著名人を核にしたコミュニティサイトを今後リリースしていくらしい。ネット上でのプロダクション作業みたいな仕事だが、どこまで血肉を通せるか?によっては、新しい可能性があるかもしれない。
そして金になるなら、ということでかなりの巨大な資本投下も行われるわけで、i-modeコンテンツ用のプラットフォームなんてものまである。う〜ん、PDA陣営としては、これからSONYやPalmがどこまでこれらのサービスと互角に戦っていけるのかも重要だ。
あ、NIFTYまでがそんなことを!
そして日本で圧勝状態のi-modeには、これから世界市場との対決という大命題が待ちかまえている。
※ま、それはともかく。やっぱ「iPAL-NEXT」の更新は楽でいい!
【追加】 PDA JAPANによると、今度はあの人気者の黒ネズミまでがi-modeに進出するらしい!(2000.8.23)
今回の「iPAL」リニューアルによって、i-modeサイトとしては後退、と前回書いたばかりだが、そしたら読者の方からさっそく「そうしないためのcgi」もあるんですよ、というお知らせを貰った。なんでも、書き込み内容を複数のテンプレート(例:PCブラウザ用とi-mode用)に書き分けてくれるcgiとからしいのだ。お!これは便利だぞ!(情報感謝>宮田様)
でも、またまたcgiを勉強せねばならない!これでまた、時間短縮のためのcgiの勉強のために時間をたくさん使ってしまうかも…。意味なさすぎ!(…とか、こんな更新は、ほんの数十秒で出来てしまう、cgi様って素敵!)
という訳で、初めて携帯電話から更新してみた。ちょっと無理して色なんかも使ってみる。こんなことも出来るってのがcgiの凄いところ。普段はやらないけどね。
Palm系サイトの更新時間を教えてくれる、とっても便利なサイト「PALMLINK」が、さっそくこの「iPAL-NEXT」を登録してくれた。感謝!
これからも、cgiの変更などで各方面にご迷惑をおかけするかもしれない。すまぬ!そして、その時は、よろしく。
Palmの仮想敵は、少なくとも米国においてはPocketPCではなく、やはり携帯電話になるかもしれない、というお話。
機長などは初めて知ったのだがアメリカで使われている携帯電話1億台のうちアナログのものが約半分を占めており、そのユーザはいまだにデジタルメッセージを受け付けることが出来ないのだという。アメリカというと携帯先進国というイメージがあったが、そのイメージを改めるか、先進国ゆえに古い(アナログ)タイプの携帯がいまだに大手を振って携帯されているらしい。この記事は、「そんな現状もまもなく終るよ」ということを言いたいらしい。
う〜ん、PalmやPalm VIIによるデジタルネットワークが普及しやすい土壌というのはこんなことろにもあったらしい。さて、そんなデジタル携帯の新大陸に、コンテンツも含めデジタル携帯電話が大挙して押し寄せてきたらどうなるのか?
アメリカにはi-modeという必勝アイテムはない!その結果、数年前に起きたInternetにおけるブラウザ戦争と同じことが、この新大陸でも繰り広げられることになる。そのために、各陣営ともかなり必死だ。地元Phone.com陣営がSoftware.comと合併すれば、欧州サイドのNOKIAはWAP2.0に基づくインターネット情報端末用マイクロブラウザのソースコードを公開した。
果たして、この新大陸を舞台にしたブラウザ戦争の勝者はどっちなのか?そして、そこにBluetoothという新しい武器を手に自然と参入することになるPalm陣営は、どんな形で、どこまで戦えるのか?
デジタル携帯の新大陸で今、新しい戦争の予感がする。
アメリカではピークを過ぎて、今は第三世界に広がったなどと噂されていたピカチューブームだが、まだまだアメリカでも根強いらしい。時事通信の記事「ピカチュウ」メール開いちゃだめ!=コンピューターウイルスを米で確認によると、どうやら、「Pikachu Pokemon」なる人物(生物?)からメールが届いても、それを開けてしまうと、かつてピカチューアニメで卒倒した子供のようなショックを、また別の方法で、その受取人は経験してしまうらしい。気をつけよう!甘いお菓子と、ピカチューメール。
最初は、付属品込みの値段(5万だ、6万だ!)が発表されたため、かなり割高なイメージを広めてしまったSONYのCLIEだが、Sony PEG Users' Forumの記事「本日11:00〜、PDA Styleでクリエ先行予約開始!販売価格も発表!」(8月21日付け)に出ていた各種PalmOSマシンの実売価格比較表を見てもわかるように、マシン単体の値段としては、かなりお得な値段であることがわかる。
実売価格に関する限り、Palm IIIc(42,800円)とカラーCLIE(42,800円)の価格差は0円、Palm Vx(41,800円)とモノクロCLIE(37,800円)の価格差はVxの方が4000円高い。これはかなり「思い切った価格設定」だと言える。
こうなると、Palm側も黙っちゃいられない!というのが、日本では同日発売のm100(モノクロCLIEより18,000円も安い!)だが、まあ、その分、メモリも少ないない訳だし、CLIEにはジョグダイヤルもついてるし、メモリスティックもつけられるし、そうそう単純な比較は出来ない。
でも、ショップ側の反応は早かった。直販中心の一流ブランド製品CLIEに負けるものかと、素早い価格攻勢を仕掛けているらしい。Palmerの記事によると、なんとPalmVx日本語版を驚異の値段(29,800円!)で販売するショップも現れたという。
機長の予測!そのうち、PalmOSマシン専用の「\価格.com\」 みたいなサイトが登場するのでは?…と睨んでいる。(同サイトにもPDAコーナーはすでにあるが…)
互換機メーカー間の戦争とともに、ショップ間の戦争もますます激化しそうな雲行きだ。がんばれ、ショップ!
いよいよこの「ミニ定期便」も今回で200号を迎えた。昨日はアクセス数が6月21日にひっそりと開始して以来およそ2ヶ月で、5万を超えた。ありがたいことだ。
これからの「iPAL」は、どこに行くのか?
…それは誰にも、それこそ機長自身にすらわからない。でも、楽しめるかぎりは続ける。それだけは言える。楽しいから続ける。そして、楽しいからPalmを使う。
最近は、Palmもずいぶんメジャー化してきて、これからのPalmユーザへのアプローチ方法について、ふと思い悩むこともある。少なくとも、これだけメジャー化してくると、これからはこれまでの方法論だけではやっていけないかもしれない、と。…でも、悩んでも意味がない。
自分が楽しいからPalmを使う。 楽しいから「iPAL」を更新する。
…たぶん、答えはそこにしかない。