ミニ定期便 Back Number
倉庫007

ミニ定期便121 春はこれから
  Date: 2000-07-26 (Wed)

 Visorをテーマにした有名な3つサイト「Pal Mac 2000!」「AD Visor!」「Visorの飼育記録」が、「UMSB Japan」(http://www.ad-visor.net/UMSB/index.html)というサイトを作った。「UMSB」とはもちろん「馬のションベン」の略ではなくて「User Made Springboards」の略。つまり、「ユーザ自作のSpringboardを応援」するサイトだそうだ。

 VisorについてるSpringBoardという規格は、業界デフォルトのCompact Flash(TRGpro)や、MemoryStick(SONY PEG)、SD(Palmが将来のマシンで採用すると発表した規格)なんかに比べると、独自色が強すぎて、「結局は孤立するんじゃね〜の?」と言われたものだが、そのいかにもJeff Hawkins(Handspring社社長)らしいコンセプトというか、他の大企業以外マネ出来ない規格じゃなく、素人でもマネできなくないシンプルさが、ここに来て、注目されている。

 それはちょうど、PalmOSが旧式で単純すぎたおかげで、多くの素人プログラマ達が世界中でPalmのための膨大な数のソフトウェアを書いたように、SpringBoardという規格でなら、素人プログラマや小規模ベンダーでも、簡単に自作モジュールを作ることが出来るという大きな可能性を秘めている。そのアドバンテージの上に、今回の「UMSB Japan」が生まれたとも言える。

 しばらくは目が離せない!

ミニ定期便122 Stabo国際デビュー
  Date: 2000-07-26 (Wed)

 PalmなどPDA系のマシンやその各種オプションに関する世界最大のレビューサイトである「Gadgeteer」が、とうとう、我が国が生んだ国産Palm用スタイラスペン「すたぼQ」について論評(http://www.the-gadgeteer.com/stabo-stylus-review.html)している。なんか、わがことのように嬉しい。

 その記事は、「Gadgeteer」らしいかなり詳細なリポートであり、「すたぼQ」の短所についても適確に指摘し、それ以上の性格さで、このスタイラスの素晴らしさを描写している。で、さんざん論評した後で、ライターはこう結んでいる。

「ぶっちゃけた話、私自身、このスタイラスが大好きだ。それが魅力的だし、機能的でもある。そして、単調で真っ黒なPalm IIIcの筐体に楽しい雰囲気を付け加えてくれる。しかも、こいつは単にオシャレなだけじゃなく、その中に実用的なリセットピンとボールペンを内蔵している!」

 細かい長所&短所については、自分自身の目で読もう!

 以上の情報は、「Tp535-Palm3」で知った。

ミニ定期便123 俺パ
  Date: 2000-07-26 (Wed)

 その第1弾では機長も協力させてもらった技術評論社の「まるごとPalm」の専用サイトでは、日頃から、その本に書ききれなかった記事などを更新しているが、今度は、ここで新企画を始めた。その名も「俺パ」!

 ま、詳しいことは該当ページを、是非、普通のブラウザで画像を見ながら読んで欲しい。お、PalmfanM.Hiroseさんも絡んでいるらしい。

■「俺パ」募集サイト!

■まるごとPalm専用サイト

ミニ定期便124 PAL再開?
  Date: 2000-07-26 (Wed)

 最近、アクセス数の増大につれて、読者からメールをもらう事が多くなった。そのいずれも、「パーム航空」(PAL)時代と同様「無理しないで更新して下さいね」というものがほとんどだが、と、同時に「iPAL」をこんなにたくさん更新できるなら、「パーム航空」も再開できるのでは?という意見も多い。確かに、最近は「iPAL」の記事数や文章量が増えているので、そう思われてしまう気持ちもわかる。そこで、その問題についてちょっと触れておく。

 前に機長は、「パーム航空」と「iPAL」の違いを、「完全主義」と「お気楽更新」、という分類で説明した。が、これだと、最近の「iPAL」更新量の増大は説明できない。そこで、もうちょっと詳しく説明しておく。

 「パーム航空」にあって「iPAL」にないものとは?

 たとえば、「iPAL」には原則として色がついていない。フォントサイズもほとんどいじっていない。センタリングで文章を読みやすく分けていることもない。画像もほとんどない。サイトの構造も、きわめて単純にできている。

 サイトデザインとか、サイトの構造とかに敏感な機長は、こういう「普通の人にとってはなんでもないような差」がとっても大きいのだ。以上のようなデザイン面&構造面について心配したり、修正したりする必要がないのが、何よりも機長の「iPAL」更新を楽にしていると言ったら、信用して貰えるだろうか?

 (もちろん、それ以外にも理由はあるが、今回は省略する。)

 記事そのものについては、思いついたことを字数も気にしないで、ただ書いているだけなので、1記事につき数分で終わる。仕事の合間の本当の息抜きとして書いている。で、いくつかためて、まとめてアップロードという感じだ。実は、書きすぎてアップロードする前にアウトオブタイムリーになって、捨てたりする記事もたまにあるぐらいだ。

 というわけで、「iPAL」の更新量が増えたからと言って、そのまま「パーム航空」が再開する、という話にはならないのだ。残念ながら。もっとも将来、何かの技術革新によってその状況が変わる、という可能性までは否定できないが・・・。

ミニ定期便125 続・リモートメールいらず
  Date: 2000-07-26 (Wed)

 先日ここで書いたWindows環境でのみ有効な、「リモートメールいらず」の携帯メールについて、いくつかメールをもらった。

 その結果、Macintosh環境でも同じようなことが出来るらしいことがわかった。  他にも方法があるかもしれないが、どっちにしても、Macintosh環境だからといって、そんなに悲観する必要はなかったらしい。メールをくれた皆さん、ありがとう。

ミニ定期便126 着々とSONY
  Date: 2000-07-27 (Thu)

 先日のPEG発表会で、注目すべきアイテムのひとつだったのは、まだモックアップ機しかなかった、メモリースティックスロット対応のデジタルカメラだった。こんなカメラが登場したら凄いよな〜と思っていたものだが・・・。

「ソニー,100円ライターより小さいデジカメの試作機を発表(ZDNN)」

 着々と技術開発は進んでいるようだ。ちょっと面白いな〜と思ったのはZDNNが100円ライターより小さいと表現している一方で、asahi.comが「親指大」と表現していたこと。ま、文字通り、細かいことなんだけどね。

ミニ定期便127 中国の勲章
  Date: 2000-07-27 (Thu)

 ロイター電によると、中国で前漢時代の王墓から「世界最古の水洗便所」が見つかったそうだ。前漢時代と言えば「項羽と劉邦」の時代、今から2000年も前のことで、この結果、水洗便所はイギリスが発明したという説を水に流してしまったという。

 新華社などもこの中華帝国の偉大なる発明についに興奮気味に「偉大な発明で、当時の社会文明の象徴だった」とコメントしている。これで、「水洗便所」は、トイレットペーパー、花火、火薬、コンパス、紙幣、印刷技術、時計に継いで8番目の偉大なる中国の発明品となった、そうだ。それにしても、トイレットペーパーに水洗便所・・・中国はそっち方面が強いらしい。この分だと、秦の始皇帝が作ったウォシュレットとか、楊貴妃のために作ったビデなどが発見されるのも間もなくだろう。おそるべし、中国!

ミニ定期便128 WP31Jを買う方法
  Date: 2000-07-28 (Fri)

 我々が長らく待ち望んだPHS内蔵ワークパッド「WorkPad 31J」が日本IBMから出た。

 出た、と言ってもいわゆる「市販」じゃない。あくまで「販売方法は日本IBMによる企業向けの直接販売に限定し、個人ユーザー向けに店頭販売は実施しない」そうだ。

 あんまりじゃないか〜?!・・・でも、記事をようく読むと、「さまざまな環境下での実地テストに時間をかけた」とか「通常のPHS電話機よりも感度が若干低く、ユーザビリティ面で差異がある」とか書いてある。ってことは、この発売の遅れと特殊な販売形態は、日本IBMの意思でも、パームコンピューティングの意思でもないのでは?とも勘ぐれる。「なんで早く出さなかったんだよ〜」という我々の呪いとよく似た「こっちだって早く出したかったんだよ〜」という誰かの呪いを感じる。う〜ん。

 さて、我々個人ユーザはどうしよう?!とうぶん買えないのか?!現時点ですら、かなりのアウト・オブ・タイムリーなのに!

 あ、そうか!さっそく我々ユーザで企業体を組織して、そこで大量購入すればいいのか?!・・・ホントか?

ミニ定期便129 声で検索
  Date: 2000-07-28 (Fri)

 電話端末を使ったインターネット利用といえば、日本ではi-modeが断トツの普及率を誇っているが、指の太さと不器用さがi-mode向きとは思えないアメリカでは、もっと斬新な電話インターネットサービスが始まっている。「Tellme Networks」社(http://www.tellme.com/about/releases/000724.html)のサービスで、その名も「1-800-555-TELL」という。

 これ、会社名の通り、音声の言葉でインターネットを利用するサービスで、今年4月から試験的なサービスを開始して、とうとう7月24日から正式運用を始めたという。

 このニュースによると、要するに「電話口から、タクシーやレストラン、航空会社などのキーワードを声に出して言うだけで、インターネット上にあるそれらの情報を検索できる」ものだそうで、i-mode同様、株式やスポーツ情報なども入手も可能だという。

 電話の電話たる能力を活かしたインターネットサービスとして興味深い。もっとも、我々日本人がこれを利用する場合には、ある種、英語のスピーチテスト的な要素が加わる。Stock(株)のことを調べてもらうつもりが、Stalk(ワイングラスの脚)の検索結果を知ることになるかもしれない。

 ところで、声で検索した情報に「リンク」という概念はあるのだろうか?

ミニ定期便130 てのひら歯医者
  Date: 2000-07-28 (Fri)

 このサイトの親サイトにあたる「パーム航空」にはいくつかの関連サイトがあって、そのひとつがまさにこの「iPAL」だったりするのだが、そんな「パーム航空」関連サイトのひとつに「Palmsite Eve」というのがある。これは、パーム系のサイト(新旧問わず)を自薦他薦で紹介してもらう、というものだ。

 そんな「Palmsite Eve」に実に面白い!というか、実は機長が長年待ち望んだ「職業別」パーム系サイトのひとつが紹介してあった。その名も「PalmDENT」。文字通り「Palm使いの歯科関係者の為のページ」だそうだ。(このサイトには、「i-DENTity」という洒落た名前のi-mode用専用ページもある!)

 そしてもっとも興味深いのはダウンロード用のページ!
「2000年歯科学会日程3.0(J File PRO用データ)」
「デンタルニュース07(Piloweb用データ)7/25」

実に面白いデータが並んでいる。

 今度歯医者さんで手にパームをもって治療している先生がいたら要注意だ。麻酔が効くまでの間、そのパームでPalmShisenshoでもやっていたら、別の意味で要注意だが。

 さて、「職業別」パーム系サイトと言えば、ちょっと違うがココにも注目だ。「現場でぱ〜む」(http://www.d4.dion.ne.jp/~imacchi/index.htm)!とにかく、これからは「現場でぱ〜む」ならぬ、「職場でパーム」が熱い!


ミニ定期便131 WebからPalmに転送?
  Date: 2000-07-28 (Fri)

 Coola社(http://www.coola.com/)のSameerさんという人から突然メールをもらった。

 Coola社では、ウェブ上の情報や、メールで送った情報を素早くPalmに転送するサービスを始めたらしい。同サイトを見るとすでにそのサービスは始まっているらしい。

 メールによると、様々な情報をPalmにふさわしい形態に変換して、それをPalmに送ってくれるらしい。

 実は、貰ったメールも訪れたサイトも英語だらけで、元々日本語が通じるのかさえよくわからないのだが、面白そうなのでちょっと紹介してみた。

ミニ定期便132 林檎の話
  Date: 2000-07-28 (Fri)

 機長はサブノートこそWindowsを使っているが、Palmの母艦であるデスクトップはずっとMacintoshを使っている。そして、機械語を理解する能力もないので、WindowsよりもGUI(見た目だけで操作するシステム)が進化しているという理由で、ずっとMacintoshを愛している。

 最近、Cubeの登場以降、再びApple社に関しての批評がかまびすしい。それはそれで、シェアはともかく話題だけは1位でありたいと思うApple社総帥の思うつぼなのだし、機長としてはそういった議論を静観している。

 ほんの数年前まで倒産寸前だった企業に、シェア戦争に勝てるのか?とかなんだとか言っても始まらない。今は、少しでも健全な経営状態に近づいてくれることが何よりだし、それよりも、業界は無反応でも、コンシューマが「欲しい!」と思うコンピュータを作り続けてくれることが何よりも嬉しい。すでにコンピュータを持ってる人たちじゃなく、まだコンピュータを持っていない人、コンピュータは持ってるけど誰かに売り飛ばそうとしか考えていない人に。

 ある時期、高機能化が進みすぎて、家電製品のボタンが増えるだけ増えて誰も操作できなくなり、ボタンの数を思いっきり減らしたら売れた、なんてことがあった。あるメーカーはボタンの数を減らした替わりにカラーラインナップを増やして成功した。

 確かに高機能なコンピュータへの需要は相変わらず高いが、コンピュータの高機能化とコストダウンがかなりのレベルまで進んだ今、そんなことよりも、超コンシューマ達による「ボタンの数が少ない」コンピュータへの需要も高まっている。Appleには独自の道を歩みつつ健全な経営を取り戻して欲しい。パイ(シェア)を食いあうことよりも、新しいパイを食べる努力こそが今のAppleにしか出来ない仕事なのだから。

ミニ定期便133 またまた待受画像
  Date: 2000-07-28 (Fri)

 今日は、ずいぶん溜まってしまったミニ定期便をドドドっと出しているが、実は待受画像も溜まっている。その一部を発表する。

「携帯に漢字を【書道篇】」

これは、iPAL-BBSの「待受漢字募集!」に集まったリクエストを中心にまとめてみた。今回はJJKING Softwareの楽しいPalmware「書道」(http://www.geocities.co.jp/SiliconValley/5696/)で書いた作品たちだ。

ミニ定期便134 ネットで献金
  Date: 2000-07-29 (Sat)

 機長は別に民主党支持者でもなんでもなかったりするのだが、これはなかなかナイスなアイデアだと思うので紹介する。

 つまり、民主党の「インターネットによる個人献金システム」の導入だ。すでにアメリカなどでは利用されており、その手軽さを考えると、企業献金を減らしたいと思っている政党なら、もっと早く導入されてもしかるべきシステムだった。(もちろんセキュリティ面の問題はあるだろうが…)

 出来れば将来、政党のHPを開くと、トップに公約が書かれていて、その下にオンライン献金のボタンがついている。こういう時代が来ると、今よりは健全になると思える。

 つまり、国民は公約に投資できる訳だし、もしも政党が公約違反をした時の国民のストレスはかなりのものになる。今更政治家に倫理とかなんとか言うより、こういう「即物的な契約」の方がリアルだと思うのだが、どうだろう?

ミニ定期便135 漢字変換もたまには
  Date: 2000-07-29 (Sat)

 まもなくリリースされるPEGの目玉のひとつに、「ATOK for Palm」の標準搭載があるが、そんなATOKでは、「iATOK」なる新サービス始めるつもりらしい。

 これはつまり、「入力した検索語」からネット経由で自サーバのデータベースを呼びだして、その検索語に応じたURLを見つけてくれる、というサービスだ。さきほどリンクした記事によると、Windows版から実用化を始めて将来的にはPalm版にもこの機能を付加するという。

 実はまだどこまで本当に便利なのか?…は、わかってなかったりもするが、Palmを始め、コンピュータ製品を使っている時に、いつもEnglishをネイティブとする国民に対して感じていた「いいよな〜、アンタら、漢字変換がなくて…」という嫉妬心を、久々にちょっぴり忘れさせてくれるニュースだった。ちょっと楽しみ。

 ちなみに、PEG標準搭載のATOK for Palmでは、最初にユーザ名に本名をフリガナつきで登録すると、そのまま辞書にその名前データが登録されて、初めて打ち込んだ自分の名前がそのまま見事に変換されるらしい。細かいが、なかなかいいアイデアだ。

ミニ定期便136 しばらく我慢!
  Date: 2000-07-29 (Sat)

 昨日あたりから、「Muchy's Palmware Review!」(http://muchy.com/)関連サイトの接続状況が悪くなっている。機長の環境からでは「Muchy's Palmware Review!」は土曜日現在もちゃんと繋がるが、チャットサイトの「HONG KONG BAR」(http://muchy.com/chat/)は繋がらない、という状況だ。

 「Muchy's Palmware Review!」に出ている「ネットワーク設定の変更のお知らせ」によると、環境によってもずいぶん状況は違うらしい。まだ1週間(7/28から1週間)ほどこの状況は続くらしいので要注意だ。「@muchy.com」宛のメールがエラーになる可能性もあるらしい。とにかく成長著しいサイトなので、この種の設定変更やサーバ変更はある程度の期間ごとに避けられない問題なのだろう。

 さて、そんな「みんなの大好きなMuchy系サイト」に繋がらない日はどうすればいいのか?という提案を今日はしようと思う。もう、一部の人にはオチまで読まれていると思うが、アスキー社の「MacPeople」という隔週雑誌では、このMuchyさんが機長と組んで連載ページを持っている。その名も「林檎っぷりのいいパーム」!

 Muchyさんが担当するレビューページ「Muchy.com出張レビュー」と機長のイラストつきコラム「パーム諸島で抱きしめてッ!」の豪華(かどうかはともかく?)2本立てだ。Macintoshな人はもちろん、そうじゃない人も是非!

 ところで、今回の「パーム諸島で抱きしめてッ!」のイラストには、Palm界の「ある有名人」がゲスト出演している。…と言っても、本人が知らないうちに機長が勝手に脇役として使っちゃっただけなんだけどネ。(出演料請求されたらどうしよう?)

 個人的には今号の「MacPeople」では、WindowsマシンをMacintoshマシンに変えてしまう「マックOSレミュレーター」の記事も大いに興味ある!話題の「Basilisk II」ってホント、どうなんだろうね?使ってる人、いる?

 …と、さり気なく(本当か?)連載雑誌の宣伝してみたりして。

ミニ定期便137 i-modeでメール
  Date: 2000-07-30 (Sun)

 二度ほど書いた「i-modeで通常メールを読むためのリモートメール以外の方法」について、読者のiPAL堀之内さんから、さらなる情報をもらった。

 「EmCm Service」というサービスを使えば、「特定のメールだけを転送したり、また転送時に本文を加工したり、といった設定もできる」そうだ。ただし、普段使用しているメールサーバーが転送機能をサポートしていれば、ということだが。

■EmCm Service

ミニ定期便138 KDDが?!
  Date: 2000-07-30 (Sun)

 これまでも、インターネットを使った「テレビ電話もどき」はいくつか存在したのだが、まさかKDDがそういう製品を売りだすとは思ってもみなかった。製品名は「Mee Two」。カメラとセットで8000円ってのは凄いな。

 ただ、「テレビ電話」が一般的に売れまくるかどうかについては、少しばかり疑問を持ってる機長だ。寝起きでテレビ電話なんかかけられて、おまけに間違い電話だった日にゃあ!

ミニ定期便139 携帯に三国志
  Date: 2000-07-30 (Sun)

 「携帯に三国志」シリーズの第3弾!「携帯に漢字【三国志篇】」が登場。

 う〜ん、かなりマニアックな世界に入ってきた、かも。

 実はこのネタもずいぶん前に作って、完成したら発表しよう、と思いつつ、いつ完成するのかもよくわからなくなったので、未完成のままの発表だ。未発表分の武将については、希望があれば作る、かも。

ミニ定期便140 パーマガ始動!前編
  Date: 2000-07-31 (Mon)

 この「iPAL」もとうとう3万アクセスか〜とシミジミしていたら、夜になってもっと感慨にふける場面に出くわしてしまった。渋谷の某大手本屋。機長は、とある書籍を目当てに閉店間際のこの本屋に走った。最初は「まだ置いてないかも。あんまり期待すると裏切られるぞ」とか思いつつ、お目当てのPC雑誌コーナーに近づくにつれ、その歩幅を狭くした。

 目標の書籍はすぐに見つかった。分類的には「Macその他」という感じの一角に、それはしっかりと平積みされていたのだ。その書籍の表紙がコレだ!

 そう、今日は待ちに待った「Palm Magazine」創刊号(誕生号というらしい:ASCII社)が本屋に並ぶ日だったのだ。それはいつ頃のことだっただろう?たぶん、WindowsCEマシンの雑誌が町に溢れ始めた頃だっただろうか?その頃、Palmが雑誌に載ることなど、めったになかった。たまに載ることがあっても、WindowsCEマシンの引き立て役か、ザウルスの廉価版みたいなもの、という扱いで、かなり酷い扱いを受け続けてきた。以来、いつの日か、Palmの雑誌が出て、それが本屋でデッカイ顔をする日が来るんだい!と祈ったものだが、その日がとうとう来た。

 その、表紙にPEGの写真がドドンとのっかった雑誌には「Palm Magazine」のロゴが踊る。まだ季刊、その第1号に過ぎないが、それでもこれが最初の一歩なのだ。機長は思わず書店でガッツポーズをした。

 そして帰宅後、雑誌をめくって、さらに機長は声をあげた。(後編に続く)

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