ミニ定期便 Back Number
倉庫003

ミニ定期便041 良質画像発見
  Date: 2000-07-05 (Wed)

 試験運用を始めた「iPAL」専用掲示板「iPAL-BBS」への書き込みから、「i-hamaさんち」というi-mode用サイトを見つけた。NM502iとPalmに熱い興味を持つと思われるhama3(さん)の、とくに「-静-」「-動-」と名付けられた画像シリーズが素晴らしい。個人的には「-動-」と名付けられたアニメーションシリーズに沢山の名作を見つけた。


ミニ定期便042 百個のピラミッド
  Date: 2000-07-05 (Wed)

 7月3日、全世界を信じられらないようなニュースが駆け抜けた。ロシアの科学調査隊が中国チベット自治区の奥地で、およそ100個ものピラミッドを発見したというのだ。しかも、そのうち最大のものは高さ180mほどもあり、エジプトのクフ王のピラミッドを越える世界最大のものだというのだ。(ロシアの週刊紙「論拠と事実」)

■参考=中国内外チベット関連消息

 これは凄い発見だ。人里離れたチベットの山奥に100個ものピラミッドが誰にも発見されずに太古の昔から現在までひっそりと隠れていた、という情景はなかなかロマンチックだ。

 でも、予想通り、翌7月4日の時事通信社配信のニュースによると、地元中国の学者の「それはピラミッドではなく山だ!」という一言で、この世紀のスクープはいともあっさりと否定されてしまったという。

 そんな、この世紀のスクープのことを聞いて思った。このスクープは、わざとでっち上げられたものか、それとも本当に「山」を見間違えたものなのか?もしも意図的なものなら興味はない。でももし、見間違えだったなら大いに興味がある。

 チベットの山奥で100個ものピラミッドを発見した男たちの興奮はどれほどのものだっただろうか?私の判断基準で言えば「男同士でもキス級」の感動と興奮だったと思う。しかも、そのうち1個は地上180メートルもある巨大ピラミッドだった。下手するとキスぐらいでは収まらなかったかもしれない。そんな科学調査隊の人々の一夜のドラマを思うと、なんだか楽しくて仕方ない。 

 そしてさらに、その調査隊の中にいは「あれはピラミッドじゃなく山では?」と心の中でだけ思っていた若き調査隊員もいたはずだ。彼が先輩の隊員たちに向って言い出したくても言い出せずに飲み込んでしまった言葉の数々を思うと・・・もう楽しいったらありゃしない!

 ところで、この一大スクープの前日7月2日には、訪米中のダライラマ14世が、ワシントン中心部の公園で、数万人の聴衆を前に説教を行なっている。このニュースとの関連性なんかまで考えると、「ピラミッド」スクープのニュースにも、意外な表情が見えてくる・・・ような気もする。ま、これは機長の勝手な妄想だ、たぶん。

ミニ定期便043 続々と!
  Date: 2000-07-05 (Wed)

 Palm界でも続々とi-mode対応サイトが登場している(参照)が、とうとうPal Macさんの「Pal Mac 2000」さんも対応した。その名も「iPal Mac(略称=iPM)」!ここの待受画像にはパーム航空の扉絵もある。

 ところで、i-mode対応ホームページの作り方を書いた、本家DoCoMoによる「iモードホームページの作り方」というページも見つけた。参考にしよう!


ミニ定期便044 待受漢字募集!
  Date: 2000-07-05 (Wed)

 「鯖」「鰆」「鵺」「鬱」・・・など、当サイト内「待受画面」コーナーにある「携帯に漢字」ですでにいくつかの作品を公開しているが、携帯電話の待受画面に設定するとカッコいい漢字1文字ってなんだろう?

 思いつきで、それを募集してみようと思う。思いついたら、「iPAL-BBS」内の「待受漢字募集」のスレッドに書き込もう。最低限のルールとして「1投稿に1漢字」をお願いしたい。気に入った漢字が見つかったら、製作して「携帯に漢字」で公開したいと思う。


ミニ定期便045 数億円と互角な男
  Date: 2000-07-05 (Wed)

 これだけはどうしても言っておかなければならない。パームコンピューティング社は「WorP@holic」を表彰しなければならない。

 どうしてって?同サイトがたまたま40万アクセスを達成したからじゃない。ハードウェアのこと、ソフトウェアのこと、ウェブサイトのこと、ユーザグループのこと、・・・その他もろもろのことを、いったいあのサイトはこの1年間ほどの間にどれほど伝えてきただろう?もしも疑問なら数えてみるがいい。その数はおそらく、世界最大のパーム情報サイトである「Palm Gear H.Q.」よりも、世界中のパーム情報が集まる「PalmStation」よりも、はるかに多いはずだ。

 どこよりも多いあの情報量のおかげで、パームユーザはいつもパームに関するあらゆる情報をキャッチすることが出来た。そのおかげで、パームに関して悩むこと、不安になることがほとんどなかった。ザウルスに関するよりも、PocketPCに関するよりも数多いその情報量を見て、多くのパームユーザが、そこにパームの未来を確信したはずだ。そして多くのウェブサイトや雑誌ライター達も一度はあそこのニュースを参考にしたはずだ。さらには、多くの新進プログラマや新人ウェブサイト主宰者たちはあそこに名前が載ったことだけで大いに勇気づけられ、さらに熱烈なパーム・エヴァンジェリストになってきたはずだ。

 ぶっちゃけた話、一般ユーザの獲得数では日本IBM社やパームコンピューティング社がかけた莫大な予算による広報活動にはかなわなかったと思う。だが、パームを愛しパームの魅力を増大させてきた熱烈なパームユーザを数多く育て上げたその功績は、パームコンピューティング社のどの社員よりも凄かった。そしてその仕事ぶりはご覧の通り凄まじかった。よくぞ倒れずにここまでやってこられたと思う。

 だから機長はこう結論づける。「個人の献身的な努力によって自らエバンジェリストとなり、さらに後進のエバンジェリストを育てるためにそのすべてのエネルギーを使い果たす」という<山田(達司)イズム>の正当な継承者の一人である「WorP@holic」を、パームコンピューティング社は表彰しなければならない。さもないと、死刑なのだ・・・と語ったのは70年代の思想家・バカボンのパパなのだ。・・・うん?


ミニ定期便046 Palm the Knife
  Date: 2000-07-06 (Thu)

 機長のもとには、いつも様々なニュースソースが飛び込んでくる。その中には、手のひら魔術神殿の奥深いところに潜む魑魅魍魎の輩からの早すぎて素敵な情報も含まれていたりするものだ。たとえば、Stowawayの魔女たちの呪いのために自由自在に伸び縮みしてしまう魅惑の魔術的鍵盤は、あんなにも素晴らしい商品なのに何故日本語版のドライバがまだ市場に出ていないのか?などという機長の質問に対しても、彼ら魑魅魍魎の輩は皮肉な微笑みとともに「まあ待て機長よ。焦らなければ、じき日本人の運転手は出るだろう。しかも、少しばかり遅れそうなTargusの運転手よりも先に誰かが、まもなくその魔術道具を日本の道のために運転してくれるだろう」などと答えてくれる。

 ・・・と、いきなりいつもの機長節とは違う文章で始まったのには訳がある。機長がこのウェブの世界で文章を書き始めた時、「どんな文章を書いたらいいのか?」がわからず、いろいろと参考にした文章がいくつかあるのだが、その中の一つが「Mac the Knife」という、当時、Macintoshの世界では大人気だったコラムニストのコラムだった。

 ライターの名前もコラムの名前も「Mac the Knife」と言う。それは、とても切れ味が鋭くリズミカルな文章の中に、隠喩的なリーク情報が隠れているというスタイルを得意としていた。当時の機長にとって憧れのコラムニストだった。

 そんな「Mac the Knife」というコラムが、とうとうその長い歴史に終止符を打つ!というニュースを聞いて、思わず彼の作風をマネしてみたのが冒頭の文章だ。だが、なかなかうまくいかない。というか、書けない情報まで書くほどの勇気は機長にはなかったりする。上の文章でも当たり障りのない情報しか書いていない。やはり「Mac the Knife」のコラムは「Mac the Knife」にしか書けないのだ。

 彼の引退とNDA問題に触れた記事「さようなら『Mac the Knife』」は素晴らしい記事だった。これを読んで思わず、今回のコラムを書いてしまった。さようなら、Mac the Knife!



※2001年9月現在、上のページはすでに消えてしまった。消える直前のページの姿はこのページに保存されている。なお、上記にリンクされていたMac the Knife!のマークを「Mac the Knife Photo Essay」というページで見つけた。




ミニ定期便047 i-mode用ブラウザ
  Date: 2000-07-06 (Thu)

 「iPAL-BBS」の「どうかな?」スレッドでAMUさんが話題にしていたi-modeサイト用Palmブラウザ「iMBr」の入手方法が見つかった。Mobile Central(現ケータイWatch)の記事「Minstrel V インターネットワイヤレスモデム」に問題のアプリ入手のためのリンクがあった。i-modeからではブラウジングは不可能だと思うので、通常のブラウザで行ってみよう。

 この記事の中にある「■ iモードブラウザ for Palm 」という章の中のリンクから、別ページに飛んでいって、そこで簡単なフォームにあなたのメールアドレスを記入すると添付書類として該当アプリが送られていくるという仕掛けになっている。アプリ転送はフォーム記入直後なので注意!

 さて、肝心のアプリだが、まだ簡単な試用しかしていないが、作者のかづひさんが、「自分が欲しかったから」という素朴な理由だけで作ったものだけに、まだまだ未完成な部分も多いようだ。ただし、とっても簡単な操作性が確保されており、このソフトがちゃあんとバージョンアップしたらそこそこ人気が出そうだな〜という魅力的なソフトでもある。ま、i-mode持ってる人にはあんまり意味ないけど。

 あ、でも作者のかづひさんって日本にはいないんだ〜?


ミニ定期便048 PalmPC
  Date: 2000-07-07 (Fri)

 徳間書房の雑誌「GoodsPress」8月号の「GOODS INTERNET PRESS」というページがPalmの特集をしている。そこに「Palmfan」「Muchy's Palmware Review!」「Palm/Pilot Race」(あ、そうそう!新装開店おめでとう!新展開に驚きました!)などとともに、「iPAL」の親サイトである「パーム航空」もご紹介いただいた。

 さて、今回はそのことよりも、そこに載っていた記事についてのお話だ。

 まず面白いのは、同記事の中でPalm OSマシンのことが「PalmPC」と総称されていたこと!この表現、勉強不足のせいなのか、機長は初めて知った。

 歴史的に言うと、「PalmPC」とは1998年にMicrosoft社が現在のPocketPCをリリースした際に名付けた総合ブランド名で、この、あまりにも「Palm」のパクリっぽい名称に抗議したPalm Computing社(当時は3Com社の一部)が裁判沙汰に持ち込んで、その名前をの使用を却下させた!という歴史的謂れのある名前だ。それがとうとう、1雑誌の上とは言え、「Palm」の総称として使われるとは・・・?!Bill Gatesも草葉の陰で泣いていることだろう。

 あと、同記事の中でちょっと気になる文章を発見した。「さらに本家の3Comも日本語版をリリースして、人気に拍車をかけている。」・・・パームコンピューティング社は随分大量の広告戦略を繰り広げているが、まだまだ完全には浸透していないらしい。

 この種の発見で一番笑ったのは、某女性ファッション誌が「Louis Vuitton製のPalmケースを紹介していた記事」の中で見つけた。この製品はIBM社の「WorkPDA」にピッタリだと書いてあった。うん、面白いので座布団1枚!(雑誌名を忘れちゃったのが残念!)

※・・・あ、雑誌名が判明した。「CLASSY」の6月号らしい。

ミニ定期便049 待受漢字中間発表
  Date: 2000-07-07 (Fri)

 「iPAL-BBS」の方で思いつきで始めてみた「待受漢字」のコンテストだが、多くの漢字がすでに寄せられている。

【雅】【燦】【臨】【獅】・・・個人的には【雅】が好き。京都の町にも似合いそう。でも、Vis-a-Visの宣伝にもなっちゃいそうだな〜。

【鈴】・・・これは着信画像に向いているかも。
【熊】【猫】【犬】・・・SONY三部作らしい。
【魂】・・・格闘技ファンには外せない漢字だろう。心霊ファンにも!
【響】・・・これも好きだな。でも、ちょっぴり佐治敬三っぽいかも。
【暇】【眠】【否】・・・前の2つは、待受画像が止まる瞬間を想像すると、なかなかナイスアイデアかも。
【塊】・・・アハハ。なぜか笑ってしまった。だって【塊】だもん。
【凸】【而】【且】・・・【而】なんかは面白いな。
【嬲】・・・ちょっと怖いぞ。3つとも「男」だったらもっと怖い。単に「レツゴー三匹」の意味かもしれないが・・・。
【羅】・・・ジェット・リー的漢字。芥川龍之介的漢字でもある。意外と好き。
【必】【愛】・・・ロマンチストだな〜。3つ目は【落】か?
【壽】・・・これはいろいろな祝辞にピッタリかもしれない。
そのうち、時間が出来たら気に入ったものを待受画像化するかも。
まだまだプランも募集中。

※文中、初稿では「レッツゴー3匹」と書いてたけど、これは「レツゴー三匹」の間違いでした。この件に関して、ジュンさん、長作さん、および三波春夫・・・もとい、政児さんにご迷惑をおかけしたことを深くお詫びします。(お知らせをいただいた並木さんにも感謝!)


ミニ定期便050 多角経営
  Date: 2000-07-07 (Fri)

 これは「ふふふPalm」の独占スクープだ!Palmの好セールスに気を良くしたパーム社が多角経営に乗りだしたらしい。意外なサイドビジネスに機長も驚いた。

 あ、そうそう、「PalmsiteEve」に書き込みをしてくれた3つの素敵なサイトの皆さん、大感謝です。自薦大歓迎なので、皆さんも是非どうぞ!もちろん、他薦も歓迎。


ミニ定期便051 10.000アクセス
  Date: 2000-07-07 (Fri)

 ついに1万アクセスを突破。感謝だ。

 その記念の意味も込めて、開催中の「待受漢字」コンテストに寄せられた漢字から機長の趣味でいくつか画像に置き換えてみた。

「雅」「魂」「響」「而」「羅」の5文字だ。

あくまで機長の趣味(自分の携帯に貼ってみたい!)で選んだので、選ばれなかった人は気にしないように。


ミニ定期便052 簡単インストール
  Date: 2000-07-07 (Fri)

 Macintoshユーザの機長は初めて知ったのだが、「Visorの飼育記録」によると、「Pilot Install」というソフトを使うと、Windows環境でも、HotSyncをしないでアプリケーションやDOC書類のインストールが出来るという。(赤外線経由の場合は「QuickBeam」で同じことが出来るそうだ)

 ちなみに、Macintosh環境でも、ずいぶん前から同じことが出来た。「PalmBuddy」というソフトを使えば、HotSyncなしに、アプリやデータのインストールが出来て、同時にPalmデータをデスクトップ環境に取り出すことが出来る。さらに、テキストやCSVなどはデータの場合は、それをウィンドウにドラッグ&ドロップするだけで、Palm用のDOCやJFileフォーマットに整形してくれるという優れものだ。最近、USB環境にしたばかりの機長だが、USB環境でも「Communicate Using」という設定を「PalmConnect USB」に変更するだけで、「PalmBuddy」はちゃんと使えた。

 ま、知ってる人にはなんでもない知識だが・・・。


ミニ定期便053 書式変更
  Date: 2000-07-08 (Sat)

 1万アクセスを記念!した訳じゃないが、「iPAL」のHTML書式を変えてみた。実は、いろいろいじってみたのだが、とくにミニ定期便のMENUを変えた。<OL>という、なかなか言うこと聞かなさそうで、意外と便利なHTMLタグを各所で多用している。これはひとつにはユーザが読みやすく、というのもあるが、機長の更新管理作業が少しだけ楽になる、というのもある。どうだろう?不満がなければこのまま行くつもり。

ミニ定期便054 誰か作曲を!
  Date: 2000-07-08 (Sat)

 NM502iというマシンを使っていて思うこと。それは何よりも、他に使ってるユーザがものすごく少ない、ということ。そのせいで、例えば、NM502i専用の着メロページなんかは異常に少なかったりする。そんな中、「iPAL-BBS」への書き込みのおかげで、Cabさん「Cab's Eye」を知った。ここではNM502i専用の着メロ作曲もPC上から出来る上に、すでに作曲された曲のダウンロードも可能。まだ3曲なので寂しいが、こういうのが得意な方、出来たら曲数を増やして〜!




ミニ定期便055 Palmでサッカー
  Date: 2000-07-08 (Sat)

 Palmにサッカーゲームがあると聞いて、サッカー好きの機長は、さっそく「ExtraTime」というソフトをダウンロードして、愛機にインストールしてみた。アプリケーションメニューにサッカーボールのアイコンが登場した。間違いない!これは間違いなくサッカーゲームだ。そのアイコンをタップしてみる。シュートを放ったばかりのプレイヤーのボールがサッカーゴールに吸い込まれる瞬間の力強いイラストが描かれて、「ExtraTime」のタイトルロゴが踊る。ゴ〜〜〜〜〜ル!と、機長は踊りだしたくなった。

 そしてさっそくプレーだ!そして開いた「ゲーム画面」はまごうことなきサッカーのグラウンドだ。やや狭いが、上下に敵陣&自陣と2分割されたグラウンドの上下端っこには、それぞれゴールキーパーが構え、グラウンド内ではプレイヤー達が右に左にと動き回っている。さらにご丁寧なことにグラウンドの左右両端には広告看板まであって、それがちゃんとスクロールしているのも芸が細かい!

 ところがだ!プレーの仕方がよくわからない。ま、英語ソフトだったせいもあって、ReadMeとかをちゃんと読んでなかった機長も悪いのだが・・・。そこで、いろいろスタイラスを滑らせたり、ボタンを押してみたりと、試行錯誤を繰り返してみた。そしていろいろ触っているうちにわかってきたことがある。これはサッカーゲームじゃない!確かに、サッカーをモチーフにしてはいるが、サッカーゲームというよりはペンゴに似てる。こんなの、サッカーゲームじゃないよ〜!

ミニ定期便056 森さんのこと2
  Date: 2000-07-08 (Sat)

 あまりにも寂しいニュース記事が出ていたのでリンクする。首相官邸にいる森さん(首相?)のお話だ。

 昨日、首相の方から「これはオフレコだ」と宣言して、新聞記者達に取材方法に関するお説教をしたという。あの、森さんが説教だ。これはつらいぞ。世の中には説教するのが似合う人間と説教されるのが似合う人間が2種類いて、森さんの場合は、どう考えても後者なんだから。  

 ただし、森さんから一方的に「これはオフレコだ」と言われた新聞各社では、協議の末に、各社独自の判断で「オフレコ」にするかどうかを決めることにしたという。ということで、asahi.comには載っていた。他の新聞社はどうだろう?明日が楽しみ。森さんのコメントの中に「(前略)ああだこうだと聞いてくる。『今は何もおうかがいしませんが、後ほど質問します』と言ってくれれば、『かわいいとこがあるじゃないか』となる。別にこびへつらえということではないが、そうやって人間関係をつくって、まず名前を覚えてもらうことが大切じゃないか。」という発言もあるので、まずは森さんに名前を覚えてもらって可愛いとこを認めてもらいたい新聞社は載せないのかもしれない。

 確かに、記事に出ている森さんのお説教の内容を読むと・・・いかん!こんな記事を発表したら、ガイジンさんに馬鹿にされてしまう!こんな人を首相に選んでしまった我々も・・・。でも、その心配は無用だろう。こんな人が首相に選ばれてしまう国のことはニュースにもなるまい。でも、日本の子供たちの未来だけは心配だ。

 さて、今回リンクした記事は、更新の激しいasahi.comのために、あと数時間で消えてしまう可能性も高い。消えちゃった後は、誰か、同じような記事を教えて〜!
(2000.7.8)

※上のリンクが消失した場合はココ。(Thanks to 匿名希望さん
(2000.7.13)



ミニ定期便057 君は瓜生を見たか?
  Date: 2000-07-08 (Sat)

 瓜生さんだ〜!今朝の「パムポケ」を読んでいたら、ASCII24に瓜生良治さんが出ているという。開いてみたら、そこには瓜生さんのグラビアが〜(しかも2枚も)!記事のタイトルがまた凄い!「【DIGITAL PERSON24 Vol.3】Palm/Pilot Users Group in Osaka PUGO発起人、瓜生良治(うりうりょうじ)氏にきく」というのが記事タイトルだ。



 Palmの世界では、日本最初のUGであるPUGOの創設(98.夏〜)や幕張計画(99.冬)、パクスポ(99.夏の司会役!)、幕2KとPUG-Jの創設(2000.冬)〜と、大事なところですべて創始者として主軸的に活躍してきた瓜生さんは、Palmコミュニティにおいて、幕末期における吉田松陰にも似た存在だ。でも、関西出身なので「かなりお笑い色の強い吉田松陰!」であるとも言える。

 かつて関東では「大阪PUGOの定例会のメニューがなにゆえいつもアカデミックなのか?」という謎がずっと存在したのだが、瓜生さんがたびたび上京するようになり、また関東から出張のついでにPUGOに出席する人も多くなってきて、その理由がだんだんとわかってきた。彼の天然のボケと、練り上げたツッコミの両刀遣いを観ているうちに、「そうか!関西では瓜生さんに限らず、あれだけアカデミックなテーマの定例会でも、十二分にお笑い魂が宿った定例会になってしまうんだ〜!」と関東勢は思いっきり納得してしまったのだ。

 とにかく、瓜生良治が関西にしか存在しないのは、日本Palm界の損失でもある。出来れば、彼には瓜生良治全国ツアーをそのうち果たしてもらいたい。もしくは日本中に瓜生Jr.を!

※関西を中心に活躍するユーザグループ:PUGO
※全国PalmUG連絡会:PUG-J

 ところで、今年の夏は「PUXPO」みたいな全国的なPalmユーザのお祭りは、やらないのかな?誰か詳細をご存知の方がいたらご一報を!

 

ミニ定期便058 iマークの意味
  Date: 2000-07-09 (Sun)

【鮭でもわかるi-modeシリーズ】第一回

 不意に気づいて愕然とした。携帯電話(NM502i)でi-modeを使った時に出てくる「i」マークのことだが、接続を切った後でも液晶画面には「i」のマークが画面左上に出っぱなしだ。これってもしかして、i-modeの接続がちゃんと切れてないってこと?ってことは、これまで機長はずっとこれをほったらしかだった。・・・てことはだ!月末に機長は莫大な接続料金をとられてしまう?!

 さっそく、Palmユーザの溜まり場である「HONG KONG BAR」で質問したところ、答がすぐに帰ってきた。

・・・ということらしい。なので、「雷マーク」さえついてなければ料金は発生しないんだそうだ。ほっ。(ちなみに、「i」マークは携帯電話の普通通話における「傘マーク」と同じようなものと考えればいいらしい。つまり「i」マークがない時は使えないよ、って程度の意味と理解すればいいらしい)

 ところで、これまでの料金がどれぐらいになっているのかを確認したければ、「インターネットボタン(i)」〜「iメニュー」〜「(3)メニューリスト」〜「iパケット通信料照会」で確認できるそうっd。う〜ん、とても大事な機能のわりには深い階層に置いてあるな〜。たぶん、料金なんか気にしないでジャンジャン使いなさいというNTT DoCoMoさんなりの親心だと思うが、いくつかのアドバイスに従って、機長はブックマークしておいた。


ミニ定期便059 NM502i開放戦線
  Date: 2000-07-09 (Sun)

 携帯電話とPCを接続する人気ソフトのひとつ「軽快電話」がバージョンアップして「209iや502iシリーズにも対応!」(軽快電話3)というニュースを聞いて同サイトに走った。その結果は・・・。

 そのサポートページに「対応機種選択」というのがあったので、まずはMac版でNM502iを調べてみた。その結果は・・・同ソフトには「メモリ編集」「e-mailアドレス編集」「e-mail編集」「充電モード」「着メロ」「ウェイクアップ」という6つの代表的な機能があるのだが、Mac版の「軽快電話3」の場合は、これらすべてが使えない。なぜか「通信設定」という項目だけはついているのだが、こんな状態で「通信」を設定してどうするのだろう?NM502iとPCの通信が成功したことだけを喜べ、とでも言うのだろうか?

 どうやら「軽快電話3」はMac版には冷たいということがわかったので、今度はWindows版で調べてみた。さすがにこっちはMac版ほど酷くはなかった。前述6つの機能のうち「メモリ編集」機能だけは使える。う〜ん、1/6しか使えないのか〜。ま、それでもMac版よりはましとは言えるが・・・。

 こんなにも差別されてしまうNM502iっていったい・・・?!


ミニ定期便060 リンクについて
  Date: 2000-07-09 (Sun)

 i-mode専用サイトである(もちろん普通のPCやMacからでも読めるが)この「iPAL」は、とにかく更新が楽なのが嬉しい。だから今のところ、楽々と更新を続けている。だが、たまに悩むことが一点だけある。

 それが「リンク」の問題だ。PCやMacのサイトならとくに何も考えずに、必要なURLにはリンクを張るのだが、「i-mode専用!」を謳っている以上、i-mode端末から開くには無理のあるURL(画像がたっぷりとか、複雑な構造で開けない!)を気軽にリンクするのは良心の呵責に堪え兼ねる。

 かと言って、大事な情報を転載させてもらいながら、そのリンクもしないというのは、さらに人の道に反する。そこで、今のところは、i-modeに適さないリンクに関してはリンクタグをつけないで、テキストのままURLを書き込んだりしているのだが、これはこれでPCやMacからここを読んでくれている人には申し訳ないし、i-modeでチェックしてからそこで見つけたURLをメールでPCやMacに送りたい!という人にも不便だったりする。

 そこで実験的に、今後はi-modeからでも(まあ、なんとか)読めるURLはごく普通にリンクして、i-modeから開くにはちょっと無理があるってURLには、下記のような書式でリンクをしようと思う。忘れたらごめん。

例)パーム系のサイトで史上初めて500万ヒットを記録したのは、Muchyさんの「Muchy's Palmware Review!」だ。おめでとう!

※その後、「iPAL」が「iPAL-NEXT」に変わり、再びiモード専用サイトからPCからの閲覧優先主義のサイトに方針を変更したため、画像等をかなり追加した。

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