Pilot
Air
Line |
98/3/23追加版 |
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*memory | Datebk3 | WeekView | total |
v.1.0 | 77kb | 44kb | 121kb |
v.1.3e | 75kb | 49kb | 124kb |
v.1.4b | 66kb | 67kb | 133kb |
v.1.4c | 69kb | 68kb | 137kb |
※【デフラグソフト】 |
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1 |
※【「float」属性って?】 |
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※【時間付きのTodo項目の場合は?】 |
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※【「Appt」って何?】 |
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2 |
※【細かい配慮その1】 |
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2 |
※【「Tp」って?】 |
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※【「OK」ボタンと「Select」ボタン】 |
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コラム【テンプレート機能の西暦2020年1月1日問題】 | ||||||
ところで、なぜ2020年の1月1日だけ ちゃんと使えないのか? この問題に気づいたのは、ある日、 機長が「Appointment Templates」ダイアログにある 「Ed」という謎のボタンを押してみた時だった。 すると突然、画面がジャンプして、 いきなり2020年1月1日の デイリー画面になってしまったのだ! 驚いたのなんのって! 2020年っていうと、 今年生まれた赤ん坊が成人式も過ぎて、 そろそろ就職準備を始める頃だ。 一体なぜ?! しかも、そこには書き込んだはずもない スケジュールが書き込まれている。 いつの間に俺は2020年に スケジュールなんか書き込んだんだ?! もしかして、四次元ポケットから来た 俺の子孫のイタズラか?!と、 世にも奇妙な気分を味わったわけだが、 実はこれには訳があった。(ま、当然か?) 実は、このDatebk3のテンプレートの仕様として、 「Appointment Templates」に保存された雛形は 2020年の1月1日のデイリー画面に 普通のスケジュール項目として保存されているのだ。 (理由はたぶん、 作者がこの機能専用のデータベースを作るのを メモリ的にもったいと判断したからだと思う。 そして2020年までには このDatebk3やPalm Pilotも 進化していて、 現在のままの状態じゃなくなるだろうという 作者の読みから、 こんな保存方法を考えたんだと思う。) というわけで、実際に実験してみるとわかるが、 テンプレーとして保存した項目は しっかりと2020年1月1日に保存されている。 そこで、 「Appointment Templates」ダイアログにある 「Ed」ボタン(これはEditの略で 「編集」ボタンだった)を押すと、 画面はいきなり2020年1月1日に飛ぶ。 機長は最初、この裏事情を知らずに ジャンプしてしまったので めちゃくちゃビックリしてしまったが、 実はこういう理由があったのだ。
2020年でのテキスト修正は、 普通のスケジュール項目の テキスト修正と同じ容量で簡単にできる。 で、それが終わったら、 さっさとタイムマシンに乗って 現代に戻ってこよう。 ただし、「Ed」のようなワープボタンは 用意されていないので、 「Go」ボタンを押す。 続いて「Today(または今日)」ボタンを 押して現代に帰ってくる訳だ。 さらに、この2020年1月1日の秘密のおかげで、 このテンプレート機能には「ある制限」がついている。 つまり、「Repeat(繰り返し)」属性を持ってる項目を テンプレートにすることは出来るが、 テンプレートにした瞬間にその「Repeat」属性は 削除されてしまう。 なぜか? これは機長の想像だが、 終了日のない「Repeat」項目を テンプレートにしてしまった場合、 1998年8月31日までの「Repeat」項目が 突如2020年1月1日に登場するなんて ことが起こってしまうわけだ。 タイムトラベラーの矛盾じゃないが、 さすがのDatebk3もこれにはどう処理していいもんやら 大混乱を起こしてしまうはずだ。 だって、2020年1月1日に始まって、 1998年8月1日まで続く 「Repeat」項目なんてある訳ないもの。 そんな訳で、こんな「制限」が 設けられているんだと思う。 ただし、 「Repeat」項目のテンプレートって意外と必要ないので、 この「制限」は逆にトラブル防止策として 嬉しかったりもする。 少なくとも機長の場合。
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98.3.23追加 |
※【「Appt」って何?】 |
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その2に続く
98年3月23日
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