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プライベート図書館
先日、川島さんの「ようこそけいのホームページ」で
ダウンロードした、おろらくはPalm/Pilot最大の
英和辞典「gene-All」をインストールした。
総単語数
57369語
辞書サイズ
1871061byte
・・・という、とんでもない英和辞典の化け物だ。
大名PalmIII（容量8MB）だからこそ使える！
というか、せっかく大名PalmIIIを持っているなら
是非インストールしてもらいたい
超大型辞書だ。
５万７千語といえば、
その辺の適当なハードディスク辞書なんかよりも
全然しっかりしている。
その分だけ、約1.9MBというサイズも必要なのだが、
大名PalmIII持ってて8MBを使い切っている
人なんかいないはず。
メモリに異常な余裕がある人は是非！
（なお、単語数なら同じ川島さんのページにある
「edic-ej-All」の61346語の方が多いが、
こっちはサイズが116142 byteだ。
どっちがいいのかは使い込んだ訳ではないので・・・）
また、和英辞書には
ほしさんの「Dictionaries for KDIC」から
ダウンロードした「KdicDB (EDICT J-E kanji)」
（EDICT ベースの和英辞書 ：かな・漢字あり ）を
使わせてもらっている。
さて、最近は、
こうしたKDIC辞書だけでなく、
栗原さんの「Kuri's Page」に行けば
各国語辞書やジャンル別百科事典まで
KDICで使えるようになった。
かつて（97年頃）、
「Dictionary」や「Thesaurus」の
ローマ字英和辞書で
興奮していた時代が懐かしい。
もっともあの頃は、Palm/Pilotの最大容量自体が
2MBだったので、メモリ上の限界があったのだが・・・。
広辞苑がそのまま収まっちゃうような時代も
遠くないかもしれない。
さて、今回はそんな辞書シリーズを始め、
DOCやJFile書類の各種データについての特集だ。
特集というよりリンク集に近いかも。
もともと、
ほとんど自分のために作ったようなものだが、
まあ、他の人も使えるかな、
と思って公開してみた。
KDIC用辞書 |
川島さんがリリースした
画期的なPalm/Pilot用辞書ソフト「KDIC」用の
各種辞書が手に入るサイトを集めてみた。
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Gene95 ベースの一般英和辞書
Monash EDICT ベースの一般英和辞書
医学用語辞書
Life Science 辞書
・・・などがサイズ各種
KDIC総本家の川島さんのページ
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EDICT ベースの
英和辞書と和英辞書が
サイズ別に数種類づつ
用意されている！
機長の和英辞典はここからダウンロードした。
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EDICTベースの和英辞書の他、
各国語辞書
（英語／スペイン語辞書、スペイン語／英語辞書、
英語／フランス語辞書、英語／イタリア語辞書
英語／ドイツ語辞書、英語／ポルトガル語辞書
英語／ラテン語辞書）
そして凄いのはMatthew Probert氏編纂のフリーの百科事典
「The Probert Encyclopaedia」の部分抜粋
（省略分、航空機、動物解剖学、コンピュータウイルス、
世界各国通貨、一般情報、映画、神話、人物、地名、
動植物、岩石鉱物、スラング、スポーツ、
シェークスピア演劇、武器）と、
なんでもあるぞ、マジで。
DOC/JFile用データ |
DOC
今やPalm/Pilotワールドの
標準テキスト書式と言ってもいい「DOC」書類や
準標準データベース書式である「JFile」書類の
データベースサイトを並べてみた。
なお、「DOC」フォーマットが読めるアプリケーションは
今や数多くがあるが、
代表的なものに
「AportisDoc Mobile Edition」（シェアウェア）
高機能、日本語OK。
「AportisDoc Reader」（フリーウェア）
シンプル版、日本語OK。
なぜか機長の環境ではメニューに
すべてのDOC書類が出なかった。（登録してないから？）
でも、日本語表示は完璧。Bookmark、Find機能はとても魅力！
「TealDoc」（シェアウェア）
日本語OK。
カテゴリ分類、Bookmark、Find機能などが出来る。
とくに問題はなし。TealPaint画像ビューワとしても使える。
「QED」（シェアウェア）
日本語OK。
単なるDOCビューワではない。編集が出来る。
機長は登録ユーザだが、日本語で困ったことはまずない。
「PanaRead」（シェアウェア）
日本語もOK。
これも単なるDOCビューワではない。
DOC書類だけでなく、Memo書類、Mail書類までが
一元管理できるまったく新しいビューワ。
が、機長の環境ではすべてのDOC書類がメニューに
表示されなかった。サイズオーバーかな？
あと、表示に他のビューワより時間がかかるのが難。
「CSpotRun」（フリーウェア）
日本語は、ご覧の通り一部文字化けする。
神様の「J-DOC」のように90度づつ回転可能。
％ジャンプなど便利だが、
部分文字化けが気になる。
「Z-Doc」（フリーウェア）
日本語OK。
とくに可もなく不可もない。
このソフトだけじゃないが、
ほとんどのソフトのメニュー部分で
日本語が文字化けするのはつらいな。
などがあるが、
国産では神様謹製の「J-DOC Reader」が
機能強化を図りながらも最近フリーウェアになった。
これは国産だから日本語に優しいし、
画面の上下左右回転などの効果も可能。
最近、インジケータもついた。
「J-DOC Reader」はすでにバージョン1.3が
リリースされているが、
まだ神様のサイトには置いていない。
バージョン1.2ならココで手に入る。
JFile
一方、データベースソフトは
各種出ているが、
「JFile」フォーマットを扱えるのは
現在のところ本家「JFile」だけだ。
（現在のバージョンは3.0f）
※
ただし、「JFile」の使用に関して
Macユーザは厳重なる注意が必要！
通常のHotSyncでバージョン2.0以降の「JFile」で作られた
「JFile」書類をリストアすると、
その書類はもちろんデスクトップごと
ぶっ壊れてしまう！（詳しくはココ）
これを避けるためには
同書類を絶対にリストアしないように設定するか、
通常のHotSyncを避けて「PalmBuddy」を使って
リストアをする必要がある。
なお、同ソフトで日本語ドラッグ＆ドロップにに
対応させる「non-roman plug-ins」というプラグインも
リリースされている。
また、Robert Tsukさんは最近、
ファイルメーカーとの直接シンクロをする
コンデュイットのαテストを始めたが、
まだまだαテストの段階なので、
機長も恐くて手を出してはいない。
なお、こうした問題を最初っから避けたいなら、
新機能を捨ててMacintoshに対応していた最後のバージョン
「JFile 1.6b」を使うという手もある。
バージョン1.6bはココからダウンロード可能。
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DOCファイルやJFileデータなど
Palm/Pilot用データのアーカイブページ！
青空文庫からのDOC化書類〜オリジナル小説まで！
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オリジナル小説といえば、
Palm/Pilot界のベストセラー大河小説は
現在も連載中！
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JFileからDocまでオリジナルデータを制作している。
日本国憲法からチキチキマシン猛レースまで！
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「TRAIN」用の時刻表データといえばこちら。
とにかく物凄い量が揃ってる！
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Palm/Pilotを含むモバイルデータのリンク集。
今回の特集でも大変参考にさせてもらった。
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Palm/Pilot用データの宝庫！
ちゃんとカテゴリ分けされている。
海外には多いらしいが、
やっぱり全部英語だからな〜。
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「Mobile Book企画」さんで初めて知った。
ここにもかなりの数のデータを確認した。
やっぱり英語が読めたら便利なだな〜。
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Pocket Ink はいわば e-book の本屋兼図書館。
現代の書籍がペーパバック（文庫本）より安い価格で買える。
（「ARK's Palm Plaza」98.11.25情報より）
DOC/JFile用データを含む |
いわゆるPalmwareのサイトでは
そのほとんどがDOCやJFile書類も扱っている。
日本語で読めるのは今のところ、
「Muchyさんのところ」と「FPILOT」だけだが、
大量のデータが欲しければ
英語サイトに向かうしかない。
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ご存知MuchyさんのPalmwareレビューサイトだが、
もちろんDOCやJFileなどのデータも置いてある！
最近、競馬のJFileデータなんてのも入った。
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もちろんここにだって各種データは揃ってる。
ただし、ダウンロードはNIFTY-Serve会員のみ可能。
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言わずと知れた世界最大のPalmwareアーカイブ。
もちろんここにも多数のデータ類が置いてある。
「Search Software」のSoftware Categoryで
「DOC：各種」や「JFileDatabase」を選ぶ。
Application or Documentで「Docs Only」を選んでも
サーチできるかもしれない。
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DOCを買収したAportis社の社長Lauさんのサイト
「Ray's PalmCentral Software Archive」が
現在はこんな名前になっている。
各種データ類は
「Info」のカテゴリに揃っている。
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もちろんここにも
多数のPalm/Pilot用データが置いてある。
「Docs」のカテゴリに
かなりの数のデータがあるが、
おなじみの複葉機評価はさすがについていない。
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「Addin - Doc Reader」や「Addin - Jfile」の
カテゴリにデータが揃っている。
また、最新のデータだけを集めた
「Latest DOCS」なんてコーナーもある。
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新参のPalmwareサイト。
まだまだデータ量は少ないが、
「Docs」のカテゴリに収納されている。
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なぜピクルスなのかは不明だが、
可愛いデザインの同サイト。
「E-Docs & Databases」のカテゴリは
実は世界最大のPalmDataアーカイブである
「MemoWare」にリンクしている。
ちょっと手抜き。でも、個人サイトっぽいから許す。
DOC/JFile用元データ |
Palm/Pilotの素敵なところのひとつに
テキスト書類をささっとDOC書類にして
Palm/Pilotにインストールできるところがある。
MacintoshユーザならYozさんの「MakeDocDD」を、
WindowsユーザならMark Pierceさんの「MakeDoc for Windows」を
使えば簡単にこの作業ができる。
※
前者は「SimpleInst」との連携で自動インストールも出来る。
現在バージョン1.0.3b1のβテスト中。
こうしたソフトを使って、
テキストさえあればあなたのPalm/Pilotを
文庫本に変えてしまうことも出来るわけだ。
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無料公開のインターネット図書館。
著作権の切れた小説がドドドっと！
テキスト形式、HTML形式など各種ダウンロード可能。
誤字を見つけたらみんなで直そうね！的な
ボランティアの精神で成り立っている。
とにかく名著がゾロゾロしているが、
最近、諸事情により夏目漱石の代表10作が
コンテンツから消えたのがちょっと寂しい。
それでもまだまだあるぞ、日本の名作！
ある種、インターネット界の良心みたいなサイト。
オリジナルデータ |
アメリカではPalm/Pilotが
ハンドヘルドマシンのシェアで
70%を越えているということもあって、
とうとう大手出版社もPalm/Pilotワールドに
乗りだしてきた。
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その第一弾だった（と思う）のが
出版大手のPeanut Pressさん。
オリジナルフォーマットの出版物を
オリジナルのViewerソフトで読む。
もちろん有料。
あくまで出版物なので、
データごとに値段が違う。
無料サンプルも置いてある。
オリジナルソフトは他への転用は無理だと思うが、
とってもシンプルに、そして機能的に出来ていた。
その他 |
他にも、
あなたのPalm/Pilotを図書館にしてくれる
アイテムはいっぱいある。
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モバイル用のデータ集。
ニュースサイトから
その他各種サイトまでのリンクが集まっている。
まあ、これまでとは毛色は違うが、
SnapConnectなどのモデム類も発達してきたことだし、
この手のモバイルデータもPalm/Pilot上で
使えるようになってきた。
もともとはザウルス用だったりするので
すべてのデータが使えるわけではないが・・・。
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これもずいぶん毛色は違うが、
各種HTML書類をDOC形式に変換してくれるサービス。
同店の顧客サービスとして、ありがたいことに無料だ。
Internet上の書類なら「URL」を書き込んで、
あなたの家の書類なら「Browse」ボタンで
場所を指定して、あとはタイトルを記入するだけで
指定したHTML書類がダウンロードできるようになる。
今回は、いつもと違って、
リンクページみたいになってしまった。
でも、役に立ちそうだからいいかな、と。
私はこんなのも知ってる！
俺ならここのデータを見逃せないな！
って情報があったら是非パーム航空まで！
じゃ。
1998年11月19日
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