PAL092便
青目Palm(その1)









機長(さる)でも開けられるPalm III




ソフトからハードまで
Palm改造の王様「しゃぁみんさん」
こんな改造Palmを作った。



(しゃぁみんさん撮影)

名付けてiPalm」

言わずと知れた「iMac」カラーの
Palm IIIだ。

その製造過程で、
いくつかの副産物が産まれた。

そのひとつが「青目ボタン」と
機長が呼んでいる
「iPalm」用のボタンであり、
そのうちの1セットを
しゃぁみんさんから
「機長でも開けられるPalm III」という特集記事を書くという
条件で分けてもらった。

それがこれだ。



ちょっとピンボケ気味の青目ボタン
(パーム航空写真部撮影)


機長の写真技術は相変わらず良くないので、
写真写りは悪いが、
とっても切れないボンズブルー(iMacカラー)をしている。

右奥がPowerボタン、中央がUp/Downボタン、
残りが4つのボタンである。

これを機長のPalm IIIに取り付ければ
今日から機長のPalm IIIは
青目Palm III(別名「異人さんPalm III」)になる!



改造前の普通のPalm III
(パーム航空写真部撮影)


でも、その前に、
たったひとつ大きな壁が横たわっていた。

つまり、ボタンを取り付けるためには
Palm IIIを改造しなければならない!

生まれてこのかた、
Macintoshさえもその蓋を開けたことのない、
それどころかちょっとした機械の蓋を開けることさえ
「恐い」と思う機長に
そんなことは出来るだろうか?

でも、これをやらなければ
青目Palm IIIは出来ない。

青目ボタンは無駄になってしまう。

とにかくやってみよう!

Palm IIIの分解方法については
しゃぁみんさんから
詳しい解説をいただいた。

しゃぁみんさんpresents Palm IIIの開け方


(1)
4本全てのネジを外します。
  PalmIIIは隠しネジはありませんので、
見えている4本だけです。

(2)
スタイラスを少し抜いた状態で
以下のイメージのように構えます。



そのまま途中まで抜き出したスタイラスの上部へ、
矢印の方向に力を加えます。

(3)
ある程度の力が加わると、
つめがパクンとはずれます。



イメージでは側面が一気に開いていますが、
本体上部のつめだけが外れる時がありますが、
その開いた部分をきっかけに
簡単に全体が外れると思います。

(4)
カバー前面から内部を取り出します。



青い丸の部分のように
ほんの少しのつめで内臓をとめています。
  小さいマイナスドライバーを
イメージのように差し込み、
矢印の方向へ動かします。
  ボディはわりと粘りのある材質ですから、
水色の方向へ広がる感じになり、
同時に内臓が青矢印の方向へ持ち上がります。

(5)
片側が持ち上がればあとは簡単に取り出せる筈です。

ボタンの部分の構造は見れば
わかる通りの簡単な構造です。
他に不安な部分があれば、お知らせ下さい。



以上が、しゃぁみんさんの説明である。

一度もPalm IIIの蓋を開けたことがない機長のために、
しゃぁみんさんは画像入りの
とっても親切な解説をくれた訳だが、
機長の場合、
この解説だけでは
ちっとも安心出来ないほど、
その指先は早くも震え始めていた。

機長がまず用意したもの。

ドライバーセット。

この中の一番細い+ドライバーで
まずはPalm III裏面の4本の
細ネジを外す。

これだけでも機長には
かなり荷が重い。

今にもネジ頭が潰れそうだ。
いかん!もういっこ太めの+ドライバーに
交換する。

あ、これならまあまあ、いい感じ。

これで4つのネジをなんとか外した。


ほぼ実物大のネジ
(パーム航空写真部撮影)

ここで機長は思った。
電池入れっぱなしだけど、大丈夫かな〜?!

あ、よく考えたらHotSyncもしてない!

しとけば良かった!
・・・と思った時には後の祭り。

もう一回ネジを締め直す勇気もなく、
「まあ、なんとかなるだろう」という
根拠のない勇気だけを支えに
次の作業に進む。

しゃぁみんさんの説明で言うところの、
(2)だ!

つまり、
本体裏カバーを外す作業!

これがなかなかうまくいかない。

機長のような、
機械オンチはとにかく「恐がり」なので、
しゃぁみんさんの画像通りにやろうとするのだが、
手のサイズが違ったりして
まず、写真通りのポジションが取れない。

スタイラスがやたらと滑り落ちる。
時々、妙なところに力が加わって
Powerボタンを押してしまって
焦りまくる!

・・・などを繰り返したが、
しゃぁみんさんの画像に出ている
「矢印」の方向というのが
三次元的にどっちに向かっているのかが
わからなくなってきて、
とにかく泥沼にハマる。

どうすりゃいいんだ?!

ネジは4本とも外れているのに、
裏蓋が外れない!

(3)のように開いてくれないのだ!

そんなこんなでジタバタしているうちにも
スタイラスが滑り落ちる。
Powerボタンを押してしまう。
本体ごと滑り落しそうになる。
・・・などのハプニングが連続発生する。

もうダメかも、ネジを締め直して
何事もなかったように
青目ボタンをしゃぁみんさんに
送り返そう!

そう思った直後に、
えいままよ!
と原始的な思考に取り憑かれた。

つまり、
裏蓋と本体の隙間に
爪を差し込んだり、
そこら中におそるそそる力を加えて、
ギシギシガシガシやってみた。

そしたらパコンと、
マヌケな音がして、
裏蓋の片側が外れた。



片側が開いたPalm III
(パーム航空写真部撮影)

あとは再び、
おそるおそる不自然な力を加えながら
しゃぁみんさん解説の(3)の通りに、
開いた部分を突破口に
なんとか裏蓋外しに成功した。

その状態がこれ。



Palm IIIの開き
(パーム航空写真部撮影)

上の画像ではくっついてるようにも見えるが、
実際には別々のパーツだ。

ここで思った。
電池を外してたら
ハードリセット状態になるところだった。
そうか、このままで良かったんだ!

でも、電池が外れないように気をつけないと!

なお、機長が苦労した裏蓋が
どんな風に本体にくっついているのかというと、



外側から見た裏蓋のとっかかり
(パーム航空写真部撮影)



内側から見た裏蓋のとっかかり
(パーム航空写真部撮影)

※チラッと見える穴は輝度調節の穴。

こんな感じの
昆虫の爪先みたいなので、
本体に引っ掛かっているだけだった。

結局は、
このとっかかりを指先の圧力を使って
外してあげたわけだ。

まあ、そんなこんなで
Palm IIIは二枚開きになった。
今度は「お魚」で言うところの
「三枚開き」にする必要がある。

しゃぁみんさんの解説だと
(4)の部分。

小さなマイナスドライバーを使って、
表蓋と本体の間の細〜い隙間を
シコシコジリジリと開いておいて、
とっかかり部分を外すのだ。



手前右のが機長の使った細いマイナスドライバー
(パーム航空写真部撮影)


手を放して写真を撮るのは危険だと思ったが、
やってしまった。

・・・というのも、
このあたりで、
機長もだんだんこの作業に慣れてきたからだ。

この作業はさっきの裏蓋外しよりは
原理的にも理解しやすかったので、
意外と簡単に終えることが出来た。



基盤の載った本体をゆっくり外す
(パーム航空写真部撮影)

そして、開いたのが下の図だ。



その2に続く!




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