PAL084便
SCOOP!
MacOS 8.5でPilotDesktopが使える?!



98/10/24追加版


98/10/26追加版


98/10/27追加版






堀部管制官に感謝!




な、な、なんと
MacOS 8.5でPilotDesktopを使える方法が見つかった!

報告してくれたのはdti空港の堀部管制官


初めてお便りします。
もうお耳に入っていることと思います。

なによりもかによりも
「The Macintosh News Network」
Kevin Furrtaさん (一体何人?)からの
レポート!
 


【堀部管制官なりの概要】

「OS8.5 でも Kaleidoscope 2.1 が
インストールされてれば動くよ。
そうじゃないとクラッシュして
再起動するハメになるけどね」


だって!?
まだ私は母艦の方には8.5は入れていないので
(仕事に Palm を使っている人はなか
なか踏み切れませんよね)

これから確認してみようかな?

今まで「安定性の美しき宿敵」だった
Kaleidoscope ですが、本当ならすごい話です。

そういえば、
「勘違いするな。貴様を救ったのは貴様を
他のやつには殺させられないからだ。
おまえを殺すのは俺しかない。」
なんて言って肝心なところで
いつも助けてくれる悪役いましたねー。


注意1

同管制官は、上記記事を
「PowerBook 100 World News」
発見したそうだ。

注意2

オリジナル記事の発見、
および著作権等を配慮して、
上記メールの一部を
機長サイドで勝手に変更しました。
(98.10.23 07:00)

  @



な、な、なんだと〜!

要するに、
「Kaleidoscope 2.1」をインストールすれば
「PilotDesktop」が起動できるだと〜!

そんな馬鹿な!

さっそく調べてみた。

確かに堀部管制官が報告してくれたように
「PowerBook 100 World News」
「Kaleidoscope2.1は正義の味方? 」という
記事(10.23の項)には
「The Macintosh News Network」を出典とする
記事が出ていた。

そのオリジナルである
「The Macintosh News Network」の記事(10.22の項)には
ケビン・古田さん(Kevin Furruta?)なる人物からの投書で
堀部管制官が言う通りの記事が出ている。

ところで、謎の人物Furrutaさんを除けば、
堀部管制官も、
「PowerBook 100 World News」の作者も
どうやら実際には
この古田学説を実験していないようだ。

こうなったら機長自ら
カラダを張って

実験してみるしかない!

そこで、さっそく「Kaleidoscope 2.1」をダウンロードしてきて
MacOS 8.5に上書きアップデートされた
機長の母艦マシンである
PowerMac G3 MT300にインストールしてみた。

そして再起動。

おそるおそるPilotDesktop1.0を実行してみた。
(上書きインストールのため、
このPilotDesktop 1.0は、機長が
MacOS 8.1時代から使っているものだ。
新規インストールではない)


すると!



な、なんと見事に立ち上がった。
しかもノントラブル!

「このコンピュータについて」のバージョン名を
確認して欲しい!
そこには確かに「MacOS J1-8.5」と書いてある。

MacOS 8.5導入以来、およそ一週間ぶりに
機長の母艦で
PilotDesktopを立ち上げることが出来た!

(こんなことが起こる理由はよくわからないが、
たぶんMacOS 8.5でPilotDesktopが立ち上がらない原因は、
MacOS 8.5になってフォント関連の処理が変わったためで、
その処理の橋渡しをKaleidoscope君がたまたましてくれて
いるんじゃないか?と機長は睨んでいるのだが
・・・ま、機長の想像だからあんまり信じないように。)


というわけで
とにかくこの世紀のSCOOPを
ここで紹介はしておくが、

こんな時期(まだまだMacOS 8.5の謎が多すぎる!)なので
これらの作業は自分のリスクでやって欲しい。

「機長の言ってる通りならない!」とか
「機長の言ってる通りにやったら大変なことになってしまった!」
という抗議にはいっさい答えられないので、
そのつもりで。


とくに、Kaleidoscope自体が
今度はトラブルの元凶になる可能性だって
否定は出来ないから。

なお、今回のSCOOPに関しての抗議は
一切受け付けないが、
純粋な結果報告については
読者の今後の参考になるので
大いに歓迎する!

(その際、母艦の正確な環境と結果を教えて)


じゃ。






1998年10月23日


※【注意】


この特集記事をアップロードした後、
いくつかの新情報がわかったため、
この特集記事のうちの数箇所を
機長の独断で変更した。
おもに、著作権上の問題を
意識したためである。

(1998.10.23 07:00頃)




98.10.24追加







第二の解決案?!




昨日、慌てて発表した
「Kaleidoscope 2.1」を使った
「Pilot Desktop」立ち上げ方法はどうだっただろうか?

とくにリアクションがないので、
「便りがないのは達者の知らせ」と解釈していいのか
「もうちょっと落ち着かないと何が起きるかわからないぞMacOS 8.5!
という警戒心からあまり誰も手を出していないのか」、
・・・は不明だが、
少なくとも機長の環境では
「Kaleidoscope 2.1」をインストールした状態の
MacOS 8.5で「Pilot Desktop」は毎回無事立ち上げに成功している。

ところで、そんなMacOS 8.5×Pilot Desktop 1.0について
PalmPilot-MLに
こんな報告が投書されていた。

概要1


MacOS 8.5ではない別環境で
Pilot Desktopが起動時に「Datebook」を開くようにさえ
なっていなければ、つまり「Datebook」以外のページから
開くように設定しておけばMacOS 8.5環境下でも
Pilot Desktop 1.0は無事立ち上がる。



・・・という説だ。

これはいい!
と、機長は思った。

この理屈なら、
「Kaleidoscope 2.1」をインストールした状態で
「Pilot Desktop 1.0」の起動設定で
「Datebook」以外を設定しておいて、
次に「Kaleidoscope 2.1」を無効にしてから
「Pilot Desktop 1.0」を開いても、
それは無事に立ち上がるはずだ!

出来れば無用なトラブルを避けたい機長としては
「Kaleidoscope 2.1」なしの環境で
「Pilot Desktop 1.0」を開けるなら、
それにこしたことはない。

さっそく実験してみた。

まずは「Kaleidoscope 2.1」がONの状態で
「Pilot Desktop 1.0」を開いて
ToolsメニューのOption項目〜Generalタブで
Startup(起動項目)を「Datebook」からそれ以外のどれか、
試しに機長は「MemoPad」を選んだ。

この状態でいったん「Pilot Desktop 1.0」を終了。

続いて、「Kaleidoscope 2.1」を無効にしてから
Mac本体を再起動した。

これで「Pilot Desktop 1.0」が無事立ち上がれば
すべては丸く収まる!

そして再起動後に
「Pilot Desktop 1.0」のアイコンをダブルクリック。

すると!

「Pilot Desktop 1.0」は無事立ち上がった。

こうして、
「Kaleidoscope 2.1」なしの素のMacOS 8.5環境下で
「Pilot Desktop 1.0」は初めて無事立ち上がってくれた!

成功だ!

続いて、「MemoPad」「Todo」「Address」と
順番にボタンを切り替えてみる。
問題はない。
最後は「Datebook」だ。
画面左上の同ボタンをクリックした。

すると、
それまで何事もなく開いていた「Pilot Desktop 1.0」が
ストンと落ちてしまった。

あれれ・・・。

何度か挑戦する。
そのたびに「Pilot Desktop 1.0」は無事立ち上がった後に
「Datebook」ボタンを押した直後に落ちてしまった。

うぬぬ。

どうやら、少なくとも機長の環境では
「Datebook」以外のStartupからなら
「Pilot Desktop 1.0」はなんの問題もなく立ち上がる!
という説は有効ではなかったらしい。

確かに立ち上がりまでは無事進んでくれるが、
「Datebook」に進んだ途端に落っこちてしまう。

残念!

他の人はどうなんだろう?

これが成功すると、かなりの前進なんだが・・・。

・・・と書いた数時間後。
この記事をアップロードする前に、
PalmPilot-MLにこんな記事が載った。

概要2


Datebook以外からなら
Pilot Desktop 1.0は立ち上がるが、
その後、タブを切り替えても
DatebookのMonthとWeekだけは使えるだけで、
Day表示だけは使えない。



・・・ということだ。

うぬぬぬぬ!

なお、機長が紹介した「概要1」「概要2」のメールには
それぞれこの問題を解消する特製preference書類の
ダウンロード先が紹介されているが、
権利問題もあるので、
ここではそのURLについては触れない。

※ただし、概要2を使っても
DatebookのDay表示だけは使えない。
(=つまり、落ちる!)
逆に言えば、それ以外の表示は可能になる。

困った問題だ。

というわけで、
機長のところでは、
依然「Kaleidoscope 2.1」と併用している。

これならDatebookのDay表示どころか
すべての表示画面が問題なく使える。
(少なくとも機長の環境では!の話。
すべての環境でこれが成功するとは限らない!)


これこれ!



ちなみに、
「Kaleidoscope」のスキームは「Plastic1.0」というのを
使ってる。理由?・・・シンプルだから。
久しぶりに「Kaleidoscope」使うんで
スキームの新作とか覗いたけど、
みんなすげえド派手!

機長はやっぱり飽きの来ないシンプルなデザインがいい。
実は最初は「Apple platinum」という
まさにMacOS 8.5って感じの奴を使ってたけど、
これじゃあまりにも「Kaleidoscope」使ってる意味ないな、
と思って、現在はこの「Plastic」を使っている。

「Pilot Desktop 1.0」のためにだけ
「Kaleidoscope」を使う
・・・なんだろう、この無駄な行為。





MacPac 2.0への長い道




ところで、そんな折りも折り!
「Palm Pilotのページ」「ARK's Palm Plaza」
「MacPac 2.0 ベータ版 」に関する記事が転載された。

詳しくはそちらを見てもらうとして、
11月末のリリースはまだまだ先だな〜。

それまでは自分で解決策を探しなさいというのが
3Comの我々MacOS 8.5ユーザへの解答らしい。

正確な対応は
「Pilot Desktop 1.0はMacOS 8.5には対応していません」
だと思うが・・・。

もう待てない!

まずは11月早々には出るらしいβ版だけど、
こいつはどんなもんだろう?
こいつもバグだらけだったらつらいな。

頼むよ、3Com!




バナナの皮の調理法




ユーザ本位の過激なサービスで
我々Palm/Pilotユーザの心を揺さぶり続ける
「Vis-a-Vis」さんから話題のPalm/Pilotアイテム
「Banana Peel」を提供してもらった。

まずは見てもらおう。

これだ!



色調バランスがうまくいってないが、
実物の黄色はもっと鮮やかなバナナ色をしている。

パッと見、子供のランドセルにも見える
(または、和牛500グラムの包みにも見える)が、
上図はまさに
実は愛機Palm IIIをBanana Peelで包んだところだ。

真横から見ると、こうなる。



ちょっと着太り気味だ。

上図だけ見ると、
Palm III本体とBanana Peelの隙間が
広すぎるように見えるが、
実際、この隙間は異常に広い。
広すぎる。

というのも、
ひとつは、Banana Peelがいろんな形で
固定できるように、内側に大量のベルクロが
貼り付けられているためだ。

さらに、
Palm IIIをBanana Peelにベルクロテープ固定している
台座がちょっと分厚いせいもある。



この画像はほぼ実物大。
およそ3mm程度の分厚いプラスチック素材が
Banana Peelを安定させるためにくっついている。
それにしても分厚いぞ、この板!

ところで、画像右側に見える金属製のフックに
Banana Peelを通してそっくり返るように
ベルクロテープで巻き付けると
こうなる!



え、どうやったんだ?!

図解するとこうなる。



かなりアクロバチックな固定方法をとっている。
これが出来るのもBanana Peelが
裏面の70%強と表面の10%をベルクロテープが
覆っているせいである。

こうして手に巻いた状態で
しかもカバーを開けると、



なんか、昔のSF映画に出てくる通信機みたいだ。
このままスタイラスペンを走らせることが出来る。

でも、人前でこんなポーズでメモをとるのは
ちょっとアレかもね。

逆に、移動の激しい在庫整理とか
アウトドアでマップを確認するなんて時には
便利かもしれない。
思わず画面に向かって交信したくなるが・・・。

総論としては、
特殊な使用(アウトドアとか過激な動きを伴う使用)には
とても便利だが、それ以外だと
ちょっとした遊び心を刺激する
面白アイテムって気がする。

「Banana Peel(バナナの皮)という
その名前からして、
クリスマスシーズンのプレゼントアイテムとして
最適かもしれない。

とにかく、色&スタイル&使用のどれもが
やたらと個性的なので
目立ちたい派にはお薦め。

他にももっと使い方があるので、
詳細はこちらの解説ページを参照のこと!

「Vis-a-Vis」さん、これからも
素敵なアイテムと面白アイテムをよろしく!



ちなみに機長は最近、
Palm IIIのアクセサリ系では
「palmfan.com」で見た
コレがちょっぴり気になっている。
どうなんだろう?
ペン先がオレンジ色しかないのは
ちょっと不満だが・・・。






おまけのコーナー




定期便を連発するのは
久しぶりなので、
ここでオマケのメールコーナー。

普段、専門的な質問には一切お答えしない
機長だが、今回は気軽に答えられるメールだけを
選んで解答する。

aol空港の桝谷管制官より。


私はパイロットの画面保護に
ConceptKitchenの保護シールを貼っているのですが
これをみていてナイスアイデアがうかんだのです。
携帯電話の表示画面って時間が
たつと傷がついて見づらくなりませんか?
とここまで書くとおわかりでしょうが、
私はこの保護シールを
携帯電話の画面に貼ったのです。
粘着タイプなのでずれることもないし
パイロットとおそろいなので、
なんとなくうれしいです。
機長さんはパイロットの製品で
なにか外のものにもつかっているものはありますか?



機長の場合は、愛用の「Karma Cloth」
Palm IIIの液晶拭きと同時に
メガネ拭きにも使っている。
非常にいい感じだ。


伊豆下田空港の小柳津管制官より。


時刻表のところで、
$100.000.-出してくれたら
こんなもの(Palm-size PCのためのサイト)作るけど
無駄金か・・・とありましたが
けっしてそんなこと無いです。

僕はほんの最近PalmIIIを買って、
Palm/Pilotの世界に入りました。
これもほとんどPalm Air Lineのせいです。

そもそもマック使いで
PDAはNewtonしかないと思いこんでいたところ、
突然のMP2100の生産中止。
路頭に迷っていたところを
機長さんのページで救われました。
前ページをその日の内に読んで
次の日にはIKE SHOPに注文していました。
僕と同じ様な人はたくさんいるはずです。
だから$100.000.-の価値はあるかどうか
わかりませんが(ゴメン機長さん)
大きな宣伝効果があります。
もしも機長さんが、
あのPalmPC版のページを
本気で作っていたらひょっとしたら
僕は(ほんとにひょっとしますが)
PalmPCを買っていたかもしれません。
(本当にホントにひょっとしますが?1?)



嘘でも、
ここまで褒められると嬉しい。

それにしても、機長はNewtonを使ったことはないが、
NewtonユーザからPalm/Pilotに来た人で
後悔した人間を機長は知らない。

機長の「Macintoshの悪しき時代」のユーザ経験から言うと、
「我慢」は美徳ではない。
まずは「便利」「有用」が重要なんだと思う。
おまけに「楽しい!」ってこと。
これらの要素は切り離しては考えられない!

旧Newtonユーザの皆さん、
是非、Palm/Pilotワールドへいらっしゃい。


じゃ。





1998年10月24日




98.10.26追加







Kaleidoscope大作戦の報告




週末が来て、
問題の「Kaleidoscope 2.1をインストールすれば、
MacOS 8.5上でもPilot Desktop 1.0が
問題なく立ち上がる!」

という情報、いわゆる「furruta学説」について、
さまざまな成功報告が届いてきた。

まず最初は、先日「時刻表」でも紹介した
大阪空港のたきの管制官から。

大阪空港のたきの管制官


【環境】

G3DT266+160M+機能拡張と
コントロールパネルてんこもり
PalmPilotPro OS2.0.5


【コメント】

私の環境では、
これまでDatebookのDayのところ、
WeekのところでToday、
MonthのところのTodayを押すと
フリーズしていましたが、Kaleidoの御蔭で、
問題なく使えるようになりました。



【機長より】


ほんとに信じられないことが
これがちゃんと、すべての表示タブから
Pilot Desktop 1.0が立ち上がるんだな!

「ぴろあさ」でもおなじみ
田辺@ヒューストン管制センター(自称)


【環境】

G3DT233(改造300MHz動作)+OS8.5 US版
+ sysmtem script 日本語化


【コメント】

起動、切り替え、入力
まったく問題ありません。

田辺さんからは
以下のような報告も貰った。

「そうそう、前にスクープして載せた
PalmDesktop2.0のパンフレットですが
店頭からは消え失せてしまいました。
販売店側も「いつ入るかわからないです」
とのお答え。Macweekには11月にβと
書いてありましたが何をそんなに手間
取ってるのでしょうね。うーん」



【機長より】


先日の発表だとMacPacは11月冒頭にβ版、
末には正式版、ということらしいが・・・。

川崎空港の原田管制官


【環境】

Power Mac 8500/180
Mac OS 8.5 (上書きインストール)
機能拡張・コントロールパネル多数

Palm III + SuperPilot(8MB) + J-OS III
+ アプリケーション多数


【コメント】

現在のところPalm Desktop,
Hot Sync共問題なく動いています.
これまでKaleidoscopeは
「手を出してはいけない」ソフトという
イメージが強かったので、
こういう形で使うことになるとは
思いませんでした.
しかし、SchemeはApple platinumを
使っています.

一見何も変化が無いようですが、
NetscapeやPhotoshopのメニューが白く
なってしまうのを回避出来たり、
ウインドウのスクロールの矢印が上下に
両方向ついたりと結構気に入ってます.
もう少し使ってみて問題がなければ
登録しようと思います.



【機長より】


確かに、一番飽きが来ないスキームといえば
「Apple Platinum」!

でも、一番アナーキーなのは「System 7」かもしれない。
なんたってデザインがシステム7時代に戻るだけじゃなく
機能的にも逆戻り。
わざわざKaleidoscopeをインストールしながら、
これ使ってる人なんて、いるんだろうか?

J-OS辞書「dic-tk」の作者・桂川さん


【環境】

MacOS8.5
7600/200とPB2400


【コメント】

試してみたところ、
両方のマシンで見事に
立ち上がってくれました。
Kaleidoscopeは
シェアウェア登録していたものの、
最近はド派手な画面に閉口して、
使用を止めていたのですが
意外なところで役に立ちました。



【機長より】


「ド派手な画面に閉口して」は
機長も同じ気持ちだった。
しかも、こんなもので
スピードダウンやトラブルのリスクも負いたくないと!
でも、こんなところで助けられるとは!
早くからMacOSを研究してきたGregのたまもの?

なお、話題の「dic-tk」についても
最新情報をこっそり教えてくれた。
(ここに書いたら「こっそり」じゃなくなるが、)
「近々(まぁ今年中でしょうが)、
1.1のバグフィックスがメインの1.2をリリースするつもりです。
1.1よりもほんのちょっとだけサイズが小さくなりそうです。」

・・・だそうなので、
「dic-tk」ファンはもう少しの辛抱だ!

世田谷空港の松下管制官


【環境】

PowerMacintosh8500/150
(PowerPC604e/150)
HD: 2GB(Internal SCSI0)
+1GB(Internal SCSI4)
Memory: 272MB
System: MacOS J-8.5


【コメント】

(Kaleidoscope 2.1を使って成功した後、)
僕の環境でKaleidoscopeを
抜いてみたところ以前から言われている
Day表示で落ちるという現象が再現しました。
またフォント絡みの問題ならばと
FontPatchin'などでいろいろと
置き換えを試してみましたが
今のところKaleidoscope2.1を
インストールする以外の
有効な対策は見つかっていません。

ちなみに僕のところのスキームは
Apple Platinumです。
理由は”最もあきがこないから”。



【機長より】


実は、松下管制官が
やってくれた実験を機長もしてみたかったが、
そこまで時間がなかった。
とくに最近話題の「Geneva2Osaka」とかも
試してみたかったのだが、
松下管制官にやってもらえてホッとした。

あ、やっぱりこちらも「Apple Platinum」か。
なお、機長はすでに三代目の「DarkLight X2」にした。

薄紫色の強調色とダーグレーのメニューバーカラーが
あっさり味なので気に入っている。





Netscape FAQ You!




先日の「時刻表」で、機長は
こんな質問をした。


ところで、Netscape Navigatorを開くと、必ず日本語が
文字化けするという症状に最近、悩まされている。
直後にメニューで「View〜Encoding〜Japanese(Auto-Detect)」
にすれば解決するのだが、これってどうすれば治る
んだろう?実はこの症状が出たのは今回が初めてではない。
Netscape Navigatorを代々使い続けているうちに何度か
これを経験した。で、バージョンアップのついでなんかに
ふっと治ったりもするのだが、次のバージョンアップで
また再発したりする。もちろん、Preferencesではちゃんと
「Navigator〜Languages」で「Jp」を選んでいるんだが。
なお、機長のNavigatorの現在のバージョンは4.07。
Navigatorとしてはいちおう最新のはずだ。

(98年10月25日)



これについては、
かなりのFAQだったらしく
前項のKaleidoscope 問題と同時に
たくさん届いた。

解決方法は実に簡単!

一度、

1


まず、Viewメニューで
「〜Encoding〜Japanese(Auto-Detect)」を
一度選択してチェックする。

2


次に、同じViewメニューの一番下にある
「set default
(日本語版では「標準に設定」)」を
チェックするだけ。


これだけで・・・

完璧とは言わないまでも、
少なくとも最初のページに関する限り
ほぼ文字化けは完治するらしい。
(複数ページでは時々失敗することも)

やってみたら、その通り、
ほぼ完璧に治った。

初代Netscape Navigator(β版)の登場以来、
一度も解説書を読まないでなんとなく使ってきた
ツケが今頃来たらしい。

なお、現時点で連絡をくれた皆さん、
ありがとう。

Special Thanks to


Hi-HO空港のゆたかの管制官
引越おめでとう!

「現在Palm3の購入を検討中」の
mbn空港のRikka管制官には
これを機会に是非清水の舞台から
ダイビングして貰いたい。

「Date BookのDay表示」で悩んでいる
横浜空港のMK管制官
是非一度騙されたと思ってKaleidoscope 2.1を
インストールしてみて欲しい。

Kaleidoscope 2.1問題でも報告をくれた
川崎空港の原田管制官

宇宙に羽ばたく宇宙空港の赤尾管制官

そして、「palmfan.com」廣瀬さん



以上の皆さん、ありがとう!

このTIPSを知ったおかげで、
機長は「とにかく速い」とネット巷で話題の
Netscape Communicator 4.5に挑戦する勇気も出てきた。





モテるOS!




鎌倉空港の原田管制官よりの報告。

「NEWS.COM」の
「アップル、5ステップの再生プランを発表」
という記事に出ていた「Steve Jobsが3Com社から
PalmOSを買おうとしている」という話は興味深い。

原田管制官は機長に
「何か情報があったら教えて下さい」
リクエストしているが、
こっちこそ知りたいぐらいだ。

それにしても先日は「Bill Gates(というかMicrosft社)が
同OSを買おうとしていた」という話が漏れてきたが、
そんな、世界の2大OSのボスが買おうとした
大人気のPalmOSを使っている我々って、
結構、幸せじゃない?

このことをみんなで自慢しまくろう!



じゃ。





1998年10月26日




98.10.27追加







裸で成功な報告




このところ、Kaleidoscope大作戦による成功例が
続々届いているが、
中にはこんな人もいる。

日立空港の衣川管制官より。

日立空港の衣川管制官


【環境】

<ハードウェア構成>
PowerMacintosh 7500/100
Mem : 300MB
HD : 5.2GB(標準1GB + 内蔵増設4.2GB)
クレイドルはプリンタポートに接続
モデムポートにはモデムが接続

<OS導入>
・プライマリパーティション(MacOS 8.1が
入っていた)をフォーマットし、
MacOS 8.5をクリーンインストール。
・8.5.1パッチを当てる。
・システムフォントを"OSAKA 12Point"に変更
そのほかにもいくつか環境設定


【コメント】

「新規インストールしたMacOS 8.5上で、
PilotDesktopが問題なく動作しています」
もちろんKaleidoscopeは入っていません。
HotSyncも問題なしです。

<アプリ導入>
・Netscape Communicator4.5、
EudoraPro4.01をインストール
Netscape Communicator4.5は
新規インストール
EudoraPro4.01は、
8.1時代のEudoraフォルダをそのままコピー

・PilotDesktopをインストール
8.1時代のPilotDesktopフォルダを
そのままコピー
オリジナルメディア(MacPac)からの
インストールは一切行わず、
コンパネ、その他含めて、
全て8.1環境からコピー/リブート
(あ、初期設定ファイル(あるのなら)は
コピーしていないな)
この時点で動作確認のため
PilotDesktopを起動。
−>問題なく起動する
しかも、これまで見づらかった
PilotDesktopの文字が、
システムフォントが
変更可能になったことにより、
大変見やすくなり大喜びする。(^^;

・HotSyncコンパネを設定。
一回シンクロを試みるが失敗。
同コンパネ内のポート設定を変更。
−>シンクロ成功



こんな人もいる!

なお、この報告をくれた衣川管制官はその後、


ここまで確認した後日、
イケショップへ行った際、8.5でのPilotDesktopのトラブル
の話を聞く。あれ?(^^;;; 動いてるぞ。



・・・ということだ。

そして、同管制官は「あくまで想像ですが」と断ってから
以下のような原因を報告してくれた。


ポイント(かも)と考えられるのは、
以下の点かと想像します。
 
・OSのクリーンインストール
・その時点でまだ、他のアプリはほとんど入れてない。
・システムフォントの変更
・環境の丸ごとコピー



なるほど。
これを聞いて機長が気になるのは
「システムフォント」の件だ。
他のMacintosh関連のトラブルで、
システムフォントを「Osaka Bold」や「Osaka Narrow」から
ただの「Osaka」12ポイントにした途端に、
「とあるトラブル」が収まったという報告は読んだことがある。

ただし、機長の「ほぼ」クリーンインストール環境での
実験ではシステムフォントをすべて
ノーマルosaka(12p)にしてもやっぱり
PilotDesktopはちゃんと立ち上がってくれなかった。

微妙な違いが影響しているのかもしれない。

ま、こんなのもあるんだよ、というお話。

じゃ。





1998年10月27日







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