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11月9日登場!
つい昨日(97年11月9日)登場したばかりの、Mac×Pilotユーザのための新しい必須アイテム、それがこの「HotSyncCSM-J」だ。下のアイコンを見て貰えばわかるように、コントロールバー・モジュール(※)です。
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※コントロールバー・モジュール
・・・コントロールパネル等を開くことなしに、 デスクトップ上から各種設定(画面解像度とかサウンドのボリューム)が 出来るようにしたコントロールパネルのデスクトップ出張所みたいなものが 「コントロールバー」(もともとは画面の狭いPowerBookのために開発された)。 で、このコントロールバーにいろんな機能を加えていくのが、 コントロールバーモジュールで、システムフォルダの中にある 「コントロールバー項目」というフォルダに入れておく。 アップル純正のもの以外にも多くのサードパーティ製品がある。 なお、英語版のMacOSでは「Control Strip」という名称だが、 「Strip」という単語が公序良俗に反するのでは?という アップルJAPANの配慮により日本語版では「コントロールバー」という 和製英語に変更されている。余計なお世話のような気がするが・・・。 |
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PilotのHotSyncのためだけに
シリアルポートを占拠している人はまずいないだろう。
それがプリンタポートであれ、モデムポートであれ、
(いわんやPowerBookの兼用ポートならなおさらのこと)
たいてい我々はひとつのポートをHotSyncと
それ以外の複数の用途で使っていることが多い。
そのたびにシリアルポート分配機なんかをカチカチやってる。
そしてまた、HotSyncが終わったら
シリアルポートを開放するために「HotSync」コントロールパネルを開いて
「stop」ボタンを押してから同コントロールパネルを閉じて、
再びHotSyncをする時にはシリアルポートにそれを認識させてやるために
同コントロールパネルを開いて「start」ボタンを押してから
同コントロールパネルを閉じて、
また開いて押して閉じて、
開いて押して閉じて、
開いて押して閉じて、
開いて押して閉じて、
・・・。
以上のような作業を、一度でも鬱陶しいと思った人なら、
絶対に手に入れるべきだアイテム、それがこの「HotSyncCSM-J」だ。
そしてもしあなたのデスクトップにコントロールストリップがないなら、
このソフトのためだけにでも
コントロールストリップを導入することをお勧めする。
デスクトップから切り替えが可能に!
さてどんなソフトなのかというと、
この「HotSyncCSM-J」の機能はきわめて単純だ。
これまでいちいち「HotSync」コントロールパネルを開いてから
「start」または「stop」をクリックしていた作業を、
デスクトップのコントロールストリップからクリック一発でやれてしまう、
というそれだけの機能。
他に「HotSync」コントロールパネル自体も開くことが出来るけど、
同コントロールパネルを開かなくても
「start/stop」ボタンの切り替えが出来るようになった以上、
あんまり必要はないだろう。
アイコンで状態がわかる!
また、コントロールストリップ上のアイコンを見れば、
一発で現在の状態が「ON」なのか「OFF」なのかもわかる。
とにかく便利な奴だ。
(上の絵はHotSync使用可能な状態。
下の絵がHotSync使用不可能な状態)
インストールも簡単!
インストール方法は、
同アイコンをシステムフォルダの中の
「コントロールバー項目」に入れればいいが、
当然、最近のシステムフォルダは賢いので
システムフォルダのアイコンにドラッグ&ドロップすれば、
ちゃんと自動的に処理してくれる。
なお、私の記憶が確かならば、
PowerBookじゃないデスクトップマシンの場合、
普通のインストールでは、
基本となる「コントロールバー」がインストールされないはずだ。
その場合、改めてシステムCD-ROMからカスタムインストールで
インストールする必要がある。
(これは、その昔、コントロールバーが
PowerBookのためだけに存在していた名残だと思う。
デスクトップマシンでも十分便利なんだから
最初からインストールするようにして欲しい!)
作者の鈴木さん、えらい!
とにかく便利なソフトなので、
作者の鈴木幸成さんには思いっきり感謝したい!
同ソフトはここからダウンロード出来る。新情報もここに出るらしい。
※「すみません、Version
0.1d1にはバグがありましたので
0.1d1をダウンロードした方は0.1.1dを
ダウンロードしてください。」
・・・だそうです。
97年11月10日
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